「どうする家康」の地を訪ねて(2)

2023年11月26日() 走行距離 255km 総走行距離 41896km

「どうする家康」大河ドラマ館を訪ねる旅の2日目。

車を駐車場に残したまま(駐車後24時間まで定額で支払い済み)、新幹線で静岡へ。もちろん、車で走った方が格安ですが、浜松市内・静岡市内の混雑を考えれば往復で2時間近く変わってくる可能性もありそうです。というわけで、浜松駅の新幹線上り線ホームへ。

久しぶりですね。新幹線。2020年2月に新下関から新山口へ「こだま」で移動したのが最後です。今回も「こだま」です。浜松・静岡両駅に停車する「ひかり」も利用できますが、空いてるのは「こだま」ですからね。時間も数分しか違いませんし。余裕で席に着いて、約30分。静岡駅に降り立ちます。

バスで数分走って赤鳥居停留所へ。ここが「どうする家康 静岡 大河ドラマ館」の開催地です。

他の2箇所より入場料が安いこともあって、ちょっと不安だったんですが、展示内容としてはどこで金額の差ができるのか判らないくらいの充実ぶりです。単純に設営費とかのコストの違いなんでしょうかね。

展示を楽しんだ後は、駿府城公園へ。以前にも訪れたことのある公園ですが、その時にはなかったのが「駿府城跡天守台発掘調査」。1896(明治29)年、廃城となった際に天守台は取り壊され、本丸堀が埋められたんですが、2016年から発掘調査が開始されたのだとか。ボランティアのガイドのおじさんにいろいろと話を伺いました。

発掘調査の現場から見えた富士山

最後に、徳川家康像を見てから駿府城公園を後にしました。

静岡駅に戻り、ランチを頂きます。沼津を拠点にした寿司屋さんが出している海鮮丼のお店で、ちょっと豪華めのお昼となりました。

浜松へも「こだま」で。ホームに滑り込んできた車両は、なんとN700S。コロナ禍の2020年6月に登場した新型車両です。新大阪-東京くらいを走ってこそ、なのかもしれませんが、短距離・短時間でも新型を味わえて良かったです。

浜松駅近くのホテルで預けていた荷物を受け取り、車で帰途へとつきました。

途中2箇所で休憩を取り大阪へ戻ってきたのは19時半頃。静岡で「ひかり」に乗っていれば遥か前に自宅に着いてたんでしょうが、そこは費用との兼ね合いですね。

大河ドラマに特化した今回の旅行、十分に楽しめました。

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