異例の梅雨明けと京街道

2025年6月28日() 走行距離 7km 総走行距離 48848km

まだ6月下旬だというのに、近畿地方では早くも梅雨明け。

雨の心配もなさそうなので、大阪北浜のそばにある高麗橋から、江戸時代の京街道を京へ向かって歩く旅に出ました。

江戸・日本橋から京・三条大橋までの東海道五十三次は有名ですが、大津から京への途中にある追分から分岐し、伏見、淀、枚方、守口の四宿を経て大坂・高麗橋へと至るのが東海道五十七次。その分岐した区間が京街道と呼ばれてました。

もちろん、1日で歩く距離では無いですので、今日は守口市にある鳥飼大橋のたもとまで。

12kmほどですが、途中、街道らしい風景が残っていたりして、楽しめましたね。

さすがに高麗橋から京橋のあたりは当時の面影を残す建物などは見られないですが、街道に見られる緩やかなカーブからは当時の街道の形状を知ることが出来ます。京橋、関目、千林と今の商店街に重なるのは、旅往く人をもてなした店々の名残なんでしょうかね。

今回の区間で最も街道っぽさを感じたのは守口宿のあたり。現在の京阪守口市駅の近くですね。

豊臣秀吉の命で作られた文禄堤がそのままの姿で残っていて、歴史を感じる建物も残っていたり、高札場が再現されていたり。

普段の生活圏内からほんの少し行ったところで、このような経験ができるのは面白いですね。

鳥飼大橋からは京街道を外れ、中央環状製沿い南へと歩き、イオンモール大日のカフェでお茶して帰りました。

自宅に戻った後は、長距離歩いた体を少し休めて、夕方にスーパーへと買い物に出かけました。

ドライブ

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