往年の展望車 マイテ49

2024年6月1日() 走行距離 5km 総走行距離 44882km

5月下旬に、予約していた鉄道模型の新製品がいくつか届きました。予約時の発売予定からずれ込むことも多々あるんですが、全部が全部遅れるわけではないので、こうして重なってしまうこともあるんです。

しかも残念なことに、今月は週末の用事が立て込んでいるので、趣味に充てられるのは今日だけ。

というわけで、届いた商品の中で一番インパクトがありそうなものを走らせました。

それがこれ。

昭和初期を思わせる風貌の展望車、マイテ49です。

事実、登場したのは1938(昭和13)年で、相当な年代物ですが、実物はというと一度は引退して大阪市の交通科学博物館に長らく展示されていた後、25年の年を経て1987(昭和62)年に復活。イベント列車などで活躍した後、2009(平成21)年に引退し、現在は京都鉄道博物館にて展示されています。

模型は、国鉄時代に東海道を現役で走っていた頃ではなく、その最晩年にJR西日本で団体列車などで走らせていた頃を再現したものです。

実車に乗車したことは無いんですが、子供の頃に交通科学博物館で展望デッキに立ったことは覚えています。

この手の特別車両が無ければ列車は人を運ぶためだけのものに終わっていたでしょうから、豪華列車のトワイライトエクスプレス瑞風なんかの礎といえるかもしれないですね。

というわけで、歴史を感じながら遊んだ後、夕方(というよりすっかり日が暮れた後)、車で15分ほどのところにあるスーパーへと買い物に出かけました。

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