4年ぶりのカニ旅行(1)

2024年1月7日() 走行距離 184km 総走行距離 42326km

スタッドレスタイヤに履き替えてのカニ旅行。4年ぶりです。

宿泊先は、同じ丹後半島の久美浜ですが、別のお宿です。

これまで、昼2時過ぎに大阪を出発した1回を除いて、どこかで観光をしてから宿に向かうんですが、今年は4年ぶりということもあって4年前に訪れた福知山城へと寄ってみることに。

それだけでは時間に余裕ができそうなので、別の用事とを組み合わせてみます。

それが神社とお寺への参拝。毎年、厄除けの門戸厄神さんと、(台所などの)火の神として知られる清荒神さんを訪れているのですが、2023年は行きそびれてしまったので、丹後へは中国道の宝塚ICから乗ることにして、それまでに門戸厄神・清荒神を参拝しようと組み入れたんです。

朝9時に大阪を出発して阪神高速で武庫川へ。今津から北へと走れば門戸厄神に到着です。

まだ正月の初詣の雰囲気が残る境内でお参りして、次は清荒神へ。

この二つをセットで訪れるはここ数年の定番になっていたんですが、阪急今津線に並行するように北上して宝塚の近くで武庫川の橋を渡り、国道176号線を越えて山手に入ろうとしたところで車を止められました。清荒神付近が通行規制となっているようです。年末年始と三が日はともかく、7日(6日・8日は対象外)が規制日だとは知らなかったので驚きです。誘導されるままに高額の駐車場に止めさせられ、臨時バスで清荒神へ。「今日は諦める」という選択肢を与えられずに駐車場に誘導されたことに若干の理不尽さを感じながら、満員のバスに揺られました。もちろん、このバスも有料です。まぁ、参拝はしたかったので気は晴れたんですが。。

清荒神清澄寺とその参道

参拝からの帰りはバスに乗らずに清荒神駅へと続く参道を下りました。行きは上りなのでバスの方が楽ですが、帰りは下りなので参道を楽しみながら歩くことができます。

駐車場へと戻り、出発。いろいろあって予定していたよりも1時間近く遅くなりましたが、この後の予定は福知山城だけなので、大丈夫でしょう。

中国道と舞鶴若狭道を走って福知山へ。途中、どこかで残雪が見られるかと期待したんですが、結局どこにも見られないまま福知山ICへと到着です。宝塚から福知山までは1時間と少し。意外と近いですよね。

福知山城公園の駐車場に車を停めて向かったのは、「福知山鉄道館フクレル」。昨年8月にオープンしたばかりの施設です。

12年前の2012年1月に訪れていた「福知山鉄道館ポッポランド」が2018年に閉館となり、その後継施設としてオープンしたそうです。なので、展示物としては一度目にしているものが多いのですが、リニューアルしたジオラマ模型はいつまでも眺められます。

福知山城のある鉄道模型ジオラマ
福知山にゆかりのある鉄道史が書かれた年表

他にも福知山に縁のある展示資料がいっぱいあります。急行列車の愛称板(サボ)や、「出雲」のヘッドマークなど、今となっては貴重なものですね。

SLに投炭する機関助手体験や、有料(1回300円)のトレインシミュレーターなどもありますが、さすがに子供向け、ですかね。

長時間楽しめるかどうかは人それぞれかと思いますが、十分楽しめました。

その後は、福知山城を見学。天守閣へは4年前に入っていますので、今回は省略。

4年前と言えば、福知山城を築城した明智光秀が主人公となるNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の放送年。そのときと比べると観光客の姿も少ないかなと思うのですが、それなりにはいらっしゃいますね。

天守閣の雄姿を目に焼き付けて福知山を後にしました。

ここからは国道426号・482号・312号線と走って久美浜へと向かいます。一旦兵庫県に入り、「たんたんトンネル」で再び京都府へ。たんたんトンネルとは、丹後(京都府北部)と但馬(兵庫県北部)の旧国境を貫くトンネルで、丹と但の字を取ってるんですが、妙にかわいい名前になってます。

そのトンネルに入る直前くらいに雪が舞い始めました。この旅行で初の雪ですね。トンネルを抜けると雪は激しくなり道端にも積雪が見えたんですが、峠を下って平地に戻ると積雪も無くなり、雪も小康状態。

福知山を出ておよそ1時間半。久美浜・小天橋にあるお宿に到着。到着の直前に雪が激しくなりみるみるまにこんな状態に。到着後わずか数分の出来事です。

チェックイン後は温泉で一息つき、その後は、待望のカニ三昧。

かにすき鍋、ゆでかに、かに刺し、焼きカニ、甲羅焼きと、大満足でした。

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