冬の福井へ日帰り旅
2025年2月22日(土) 走行距離 337km 総走行距離 48610km
2月の三連休。ハッピーマンデーの第○月曜日ではなく、11日と23日と日が固定ですから連休になるかどうかは曜日の並び次第なんですが、今年は天皇誕生日が日曜日となることから振替休日を含めての三連休となります。
特に遠出する予定は無かったんですが、思い立ったように敦賀へとドライブすることにしました。
今年最後の雪道ドライブというわけです。
まっすぐ敦賀へと直行するなら名神と北陸道を走るのが定石ですが、途中、熊川宿に寄り道したくて琵琶湖西岸を走ります。
というわけで第二京阪道から、いつもなら久御山JCTで京滋バイパスへと入るところを直進し、上鳥羽方面へと向かいます。
鴨川東を過ぎて、なんか車が増えてない?と思ったら、ここから山科まで2019年に無料開放されてたんですね。知りませんでした。。さすがに阪神高速京都線からNEXCO西日本に移管されたことは知ってたんですが、鴨川東から山科までの区間は京都市に移管されてたんですね。
山科からは新大石道を北上して国道1号線へ。ここから、旧東海道を越えて国道161号線へと入ります。いわゆる湖西道路ですね。
和邇にある「道の駅妹子の郷」で最初の休憩。買い物をしている間に、ちらついていた雪が本降りになってきました。
高島バイパスを走る頃には、道路こそ積雪してませんが、周囲は真っ白に。
近江今津の弘川交差点を303号線方面に左折すると、結構早くに、道路も轍を残してうっすらと積もり出しました。
近江の国から若狭の国への国境は峠になりますから標高も高く、福井県に入る頃には轍も真っ白に。

つい先日、洞川温泉で雪道を走りましたが、こちらは幹線の国道ですからね。
鯖街道の宿場町、熊川宿で街道を歩きます。といっても、散策程度。思っていた以上に雪が降っていて、観光(散策)どころじゃなくなった、というのが正しいかも。

道の駅に戻り、土産物を購入して車を走らせます。
向かうは敦賀市内。
若狭上中ICから舞鶴若狭道に入って、若狭美浜ICからは一般道へ。
舞鶴若狭道は除雪作業をしているとは言え、そもそも走行する車が少ないからか、轍にもすぐに積雪します。高速道路で轍も白い道を走ったのは本当に久々です。
敦賀市内で車を停めたのは、有名なラーメン屋「中華そば 一力」。ランチタイムを外して訪れたので、早くに案内されたんですが、絶えず待ち客がいる人気のお店です。
何度か訪れているのですが、もちろんコロナ禍以降では初めて。
久々なので、定番のチャーシュー麺と、もやしそばを頂きました。美味しかったです。

敦賀駅近くに車を停めて、散策。
昨年開業した北陸新幹線は見られなかったんですが、新幹線開業に伴って充実した土産物店などをぶらぶらして楽しみました。
最後は駅から少し離れた「日本海さかな街」。新鮮な海の幸を安価に頂くことが出来ます。
というか、想像以上の大雪となって客も少なかったのか、閉店間際だったこともあって、あれもこれもとたくさんおまけを付けてもらい、え?いいの?という金額でキンメダイやトロサバの一夜干し、それに中トロの冊を持たせてもらいました。ありがとうございます。

敦賀からは北陸道・名神・京滋BP・第二京阪と走って大阪へ。
魚以外の食材を買うために、近所のスーパーへと寄り道したんですが、当然ながら雪を積んだ車なんて皆無。
そんな中、ナンバープレートが雪で読めなくなったプリウスを停めたんですが、どう見てもナンバープレートを隠した怪しい車になってます。。

帰宅後、一夜干しを焼いて食べたんですが、めちゃくちゃジューシーで美味しかったです。
日帰りの福井旅でしたが、想像以上に満喫できたドライブでした。