宇治への道

2024年6月23日() 走行距離 5km 総走行距離 44961km

先週の週末は久しぶりに両日とも車に乗りませんでした。

というのも2019年の秋以来、およそ5年ぶりに社員旅行があったんです。

もちろん、この4年間はコロナ禍での自粛だったんですが、5類移行から1年を経過した今年、久々の開催となったわけです。

そもそもコロナ禍に関係なく、社員旅行を開催する企業が減ってきているようですが、宴会ありの旅行は楽しかったですね。

で、昨日は先月26日に次いでの徒歩旅第2弾。といっても、今回は旧東海道のような旧街道はほんの少しで、大部分は現代の道。

出発点がJR学研都市線の長尾駅で、目的地は宇治の平等院。要は大河ドラマ「光る君へ」つながり、ってことですね。

歩いた距離は約15km。

出発地を長尾駅にしたのは、15kmに程よかったのと、大阪府から京都府への府境を歩いて越えるというのにも興味があったから。

さっきも書いた通り旧街道筋はほとんどないので道中の面白みには欠けるのですが、京都・大津とは異なり、田畑が広がる中を歩いたというのは前回とは違った体験ですね。

途中で最も興味を引いた場所が、上津屋橋。ちょっとした観光スポットになっていて、大勢の観光客の姿がありました。

木造の上津屋橋

もちろん、それとは比にならないほど宇治の街は観光客でごった返してました。

平等院はインバウンドの旅行客が半分以上を占めていたでしょうか。これだけ外国人がいると「日本じゃないみたい」と思えそうなもんですが、それがなかったのは、やっぱり鳳凰堂をはじめとする日本の歴史的な建造物が目に入ってくるからでしょうね。

平等院では鳳凰堂の中に入るツアーに参加し、撮影NGながらも貴重な体験が出来ましたし、訪れて良かったです。

平等院 鳳凰堂

平等院を後にしたときに、10円玉のデザインと実物を比べるのを忘れてたことに気付きましたが、今さら感があるのでそのまま次の観光地へ。

京阪宇治駅のそばにある「光る君へ 宇治大河ドラマ展」です。

今のところ、石山寺と違ってドラマ中に直接宇治の街が出てくることはないんですが、紫式部が描いた源氏物語と宇治は切っても切れない縁なので訪れて良かったと思います。

その後は、京阪で大阪へと帰りました。

今日は昼過ぎに近所のスーパーへと買い物に出かけただけです。

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