京から近江へ石山詣

2024年5月26日() 走行距離 2km 総走行距離 44884km

昨日はちょっと変わったお出かけをしてきました。

車ではないので詳細は省きますが、いま放送中の大河ドラマ「光る君へ」にちなんだ小旅行です。

平安時代に貴族の間で流行っていた都からの石山詣を体験してきました。

京都の三条大橋(東海道の終点)から江戸に向かって旧東海道を歩き、大津市膳所のあたりから瀬田川沿いを南下して石山寺へと歩く、20km弱の徒歩旅です。

三条から山科にかけての日ノ岡峠や、山科から大津にかけての逢坂の関の山越えなど、起伏もそこそこにある行程ですが、旧東海道筋を歩くため、歴史を感じる遺跡や石碑が点在し、飽きることなく歩くことが出来ました。

平安時代は、現在の大津市打出浜のあたりから船に乗り、琵琶湖畔、瀬田川と下ったらしいので歩く距離は10kmそこそこだと思うのですが、その区間も歩きましたので結構な距離となりました。

石山寺では石の山寺との名前の由来通り小高い山の上にありますから、瀬田川近くにある山門から境内の坂道、階段は足に来ましたね。

珪灰石で出来た岩山と多宝塔(石山寺)

それでも本堂で参拝を終えると心が落ち着きました。

その後は、境内の明王院で開催されている「光る君へ びわ湖大津 大河ドラマ館」で大河ドラマの世界を楽しみ、石山寺を後にしました。

1kmほど歩いたところにある京阪石山寺駅から電車に乗ってびわこ浜大津駅へ。そこで美味しい近江牛を味わった後、京阪京津線で三条に出て、大阪へと帰りました。

翌日の日曜日は旅の疲れを癒すために自宅でゆっくりと過ごし、夕方に近所のスーパーへと買い物に出かけただけです。

ドライブ

前の記事

寝台特急「北陸」