キャバリエ行動記録(1999年5月から6月まで)


6月27日() 走行距離 128.4km 総走行距離 25981.4km
 いくら僕でも、6週連続で日本橋に来たとなると、ちょっと恥ずかしいものがあるんで、あまり公表はしたくないんですが、事実は事実なんで、記載しておきます。
 会社の正規ルートでは調達できないパーツ類を購入するのに使われてるだけなんで、「仕事」なんだと思えば「仕事」なんですね。他にも新しいプロジェクトの資料として専門書を探してくるという使命もあったんで、今日はやっぱり「仕事」なんですよ。ってことにしておいてください。

 姉夫婦が昨秋、デジタルビデオカメラを買ったんで、それまで使っていたビデオカメラを貸してもらおうと、思い立ってはや数ヶ月。なかなか行く機会が無かったんですが、今日は特にこれからの予定も無く、行ってみることに決定。
 先週買った紳士物のズボンを被服団地の交差点近くのはるやまに引取りに行き、そのまま外環状線を北上し、枚方市へ。1号線でもなく、171号線でもなく、その間の淀川沿いに走る道路を走って、京都府へ。淀の京都競馬場近くで桂川を渡って171号線に合流したんですが、ここでふと、3時近くになったのに昼ご飯を食べていないことに気づいたんです。向日市にトイザらスを中心とする複合型のショッピングゾーンがあって、そこのマクドナルドでランチを、と思ったんですが、そこの駐車場への車の列は延々と京都市内方向へ続いており、ちょっとだけインチキをしてオートバックスの駐車場にすべり込んだんです。そこから歩いてトイザらスへ。姉夫婦宅への手土産にミスタードーナツでお菓子を購入し、続いてマクドナルドで今話題のカルビマックのセットを持ちかえりで注文。
 カルビ臭を乗せて京都市内へと走るキャバリエの中で、ランチを済ませました。

 帰りは171号線を高槻方面へと走ったんですが、井尻の交差点あたりから数キロにわたって渋滞の情報がカーナビに現れたんで、淀川変電所付近から淀川の河川敷を走行して、渋滞のネックとなる八丁畷の交差点をパスしました。このあたりの細い道路は、当然のことながらVICS情報の対象外で、こちらの道路が混んでいないという確証は全くないため、下手をすれば素直に渋滞の国道を走った方が早かった、ということにもなりかねないわけですが、今日は運が良かったようです。
 枚方大橋で淀川を渡ると今度は、中振から木屋にかけての170号線が渋滞中。こちらは1号線を走って回避しました。ちょっとくらい大回りになっても、渋滞に巻き込まれない、というのは精神衛生上、かなりいいですね。
 このカーナビを買って1年になりますが、VICS情報があるかないかで、運転中のイライラ感も変わってくることがよくわかりました。見えないはずの先の情報が見えること。たったこれだけで、運転中のストレスがかなり解消されるんです。カーナビの新製品にVICS機能が標準搭載されていく傾向が、その状況をよくあらわしていると思います。
 パイオニアからも新しいカーナビが発売されたようですし、これからもますます発展して行くんでしょうね。今度はどんな情報がドライバーに提供されるんでしょうか。インターネットや電子メールなど、もはや、情報端末なみの機能が搭載されていますし、今後の新製品が楽しみです。買い替え? そんなことはしませんよ。目的地をクリックすれば自動運転してくれるくらいのモノができれば別ですけど。しばらくは今の機種を使い続けます。ハードは買い替えしなくても、もうすぐバージョンアップ版のDVD-ROMが発売されるそうですし。これは買います。また、その報告は行うつもりですのでお楽しみに。


6月26日() 走行距離 5.7km 総走行距離 25853.0km
 当番としての出勤日だったんで、通勤に使用しました。内輪ネタで申し訳ないですが、ただいま我が社の駐車場が倉庫の増築工事中で、工事車輛やら、その関連車輛やらが入り乱れて、社員の車を停めるスペースがろくにないんですね。で、今日も雨が降らなければ自転車で行こうかな、と思ってたんですが、夜には降り出すとかで、結局クルマで来たんです。それが裏目に出るとは、予想すらせず。

 仕事も終わり、帰ろうかな、というタイミングで、酒豪で有名な総務部長が「食べに行かへんか」と声をかけてくれたんです。まだ6時をまわったばっかりで、外も闇ではなかったんで、酔いつぶれることは無かろうと、お供したんですが、総務部長の「食べに」は「飲みに」のことかと言わんばかりにビールの空き瓶がテーブルの上に増えてきて、かなりいい気分になっちゃったんです。
 会社近くのお店だったんで、そのお店の前で総務部長とは別れ、小雨の降る中、会社の駐車場に戻れば、駐車場の出口が違法駐車の車でふさがれてたんです。会社の隣に結構繁盛している焼肉レストランがあって、その駐車場待ちの車があちこち路上駐車をしているのは以前から気になってたんですが、特に影響もなかったんで文句も言ってなかったんです。でも、クルマを出せないとなると別ですよね。そこで、そのレストランに向かおうとして、はたと気づいたんです。「いや、このまま違法駐車のクルマを退けさせたところで、僕が運転して帰ったら、飲酒運転ってことがモロにバレるなぁ」って。結構顔に出る方なんでね。

 で、何か策はないかとキャバリエの後方を見れば、駐車場内の車を何台か動かせば、バックでキャバリエを別の口から出せるんじゃないかと、気づいたんです。でも、これが間違いのもと。アルコール抜きの頭で冷静に考えれば、内輪差があって、かなりこまめに切り返さないと、到底脱出不可能なんです。それをアルコール漬けの体で実行したもんだから、またまたやっちゃいました「ガリ」、「あッ」。まぁ、これでかなり冷静になれたんですけどね。
 結局、レストランの従業員に声をかけて、一緒に違法駐車の確認をしてもらってる時に、車の持ち主がやってきてどこかへ行かれたんで、一件落着なんですが、違法駐車と飲酒運転のどっちが罪が思いかと聞かれれば、答えは決まってるんで、こそこそっと帰ってきました。


6月20日() 走行距離 52.7km 総走行距離 25847.3km
 ここんところ、土曜日に仕事が入っていて、日曜日ごとにしかクルマに乗れないのが残念なんですが、仕方の無いことです。
 その分、日曜日にまとめて用事をこなす必要があり、今日もいろいろと走りまわりました。
 まず最初は日本橋。…おいおい、またかよ。そうなんです。会社の後輩諸氏がパソコンの購入を検討しているというので、そのカタログ収集なんです。買おうかどうか迷ってる人の背中を押して清水の舞台から飛び下ろしてしまうようなことをやってるんで、親切なのか罪作りなのかよくわかりませんが、これも日本経済のためです。
 車を日本橋に停めたまま、歩いて心斎橋へ。日本橋の電気街から心斎橋へは地下鉄で行こうとすると乗換えが必要で、しかも階段を上がったり下がったりしなきゃならないんで、歩いて行ってしまう、というのも、悪い選択ではないんです。もっとも、あと一月もすれば、体中から汗が噴き出し、缶ジュースを一本二本と飲み干すような光景を目にすることになるんで、そうなればどっちもどっち、というところでしょうが。
 その心斎橋で二つほど用事を済ませ、再び歩いて日本橋に戻り、クルマで移動。
 谷町筋を北上し、谷町6丁目の交差点に近付いて、何やら今までと異なる雰囲気になってきたんです。いつもと走る道が違う! そうなんです。いままで、ずーっと工事を続けていた地下のバイパスがようやく開通したんです。国道306号線との大きな交差点を地下にもぐって素通りしてしまおうというバイパスなんです。でも、暫定的な片側1車線での開通で、要はまだ工事中なんですね。それが証拠に、地上に出れば渋滞中。これなら交差点を通ってきた方が早かったのでは? とは思うんですが、新しいモノ好きの多い大阪ではこれでもOKなんです。わざわざ渋滞するとわかっていながら開通直後にしまなみ海道を走ってきた人間が言うんですから間違いはないでしょう。
 中央大通を東へと走り、東大阪市内へ。途中の高架区間で側壁にぶつかって止まっている乗用車と、その運転手と思しき中年のおばさんが目に入ってきたんですが、チラッと見ただけで通過しちゃいました。若い女の子なら…、なんていうのは、良くないですね。止めておきましょう。
 荒本の交差点を右折して中央環状線に入り、意岐部東(おきべひがし)の交差点を左折してすぐの所にある大阪トヨペット布施営業所へ。
 担当の営業マン氏は本日お休みということで、代わりの営業の方にお話を伺ってきたんです。車検の話を。
 見積もりも出していただいたんですが、正直なところ、「まぁ、ディーラーだし、仕方がないのかなぁ」という金額でした。でも、安全をお金で買うと思えば安いものです。最近、格安のユーザー車検とかが流行ってますが、それと比較して、ディーラーでの車検にこの金額を提示されたら、高いとは言えなくなるような内容でしたからね。もちろん、ユーザー車検がダメだとはひとこともおっしゃってません。要は、検査を通すための車検なのか、車両を検査するための車検なのか、ということでしょう。そこで、僕は安全を買った、ということです。7月上旬に予定をしている旨を伝えて出てきました。

 ディスカウントショップで買い物をした後、一旦家に戻り、食事を済ませて、今度は母と出発。園芸用の鹿沼土を買うとかでホームセンターに向かったんですが、園芸用の土といっても、いろいろとあるんですね。用途によっていろいろな土をブレンドしたり、いくつもの層を作ったり。結構奥が深い世界のようです。
 紳士服のはるやまに寄り、その後にスーパーのライフへ。それから図書館で借りていた本を返却して今日一日も終わりです。

 結局、後半は東大阪市内を走りまわっただけだったんですが、なんと、今日一日の走行距離が、先週と全く同じ52.7kmだったんです。これには驚きました。会社への往復だけに使用した日が同じ距離だったことはありますが、同じ区間を走っているのだから当然のことで、今回のものとはわけが違います。全く違う区間を走って100m台まで同じとは、不気味でさえあります。狙っても難しいですからね。
 狙って…、狙って同じ距離にする…? なにか、別のクイズかゲームにでも利用できそうなアイデアが涌き出てきたような…。
 まぁ、その前に、今回の走行距離クイズがありますけどね。これは、僕は決して狙いはしません。あるがまま、ですから、ご安心を。その受付の締め切りも迫ってきています。お忘れなきよう、ご投票をお願いします。


6月13日() 走行距離 52.7km 総走行距離 25794.6km
 先週、試験的に購入したストラップを追加で購入することになり、再び日本橋へ。日本橋であった出来事は別にどうってこともなかったんですが、ふと感じたことを一つ。
 感じたというより、疑問なんですけどね。阪神高速のえびす町入口に、一台の車両運搬トレーラーが入って行ったんです。それを少し離れた所で眺めてたんですが、そのトレーラーには2台の乗用車が搭載されていたんですね。そこで思ったのが、このトレーラーの運転手は大型車1台分の通行料しか払わないんだろうなぁ、って。当たり前ですよね。軽自動車を6台搭載できるトレーラーも、やっぱり大型車1台分の通行料なんですよね。でも、トレーラーの後ろに、6台の自動車が「自走で」連なってたら、大型車1台と普通車6台分の通行料が必要なんですよね。おまけにガソリン代も。ドライバーも7人必要だし、疲労も7倍ですか。
 じゃぁ、お母さんにおんぶされた子供が電車に乗るとき、お母さんの電車賃だけでいいのかというと、そうじゃなくて、子供の電車賃も要るわけですよね。後ろについて歩いていれば有料で、抱っこされてれば無料、なんて話は聞いたことはないですから(幼児なら別ですけどね)。
 ゴールデンウィークに走ってきたしまなみ海道の橋も同じで、トレーラーに積まれてたら、搭載車の通行料は要らないですよね。
 ここに1台の大型バスがあって、そのバスが回送として橋を渡ったとすると、バスの通行料だけが必要なわけです。でも、定員いっぱいの50人が乗ってたとしても、同じこと。
 ところが、フェリーを使うと、大型バスの航送料に、ドライバーを除く人数分の運賃が必要なんですよ。このお客さんが、「バスに乗ってきたのか、歩いてきたのか関係ない」ということですよね。
 じゃぁ、「車を積んだトレーラーがフェリーに乗るとき、航送料金はどう計算するのか」。え? つまらない疑問ですか?
 気になるなら、海運会社に問い合わせろよ、というところですが、バカバカしいのでまだ確認してません。

 一旦家に戻り、夕方から再び外出。会社の駐車場で洗車です。梅雨時期の洗車は、タイミングが難しく、「洗車の必要がある時に洗車をしないと無駄になる」ことが多いですよね。来週のために今日洗車。なんていうと、間違い無く、必要なときに汚れてます。でも、今年は大阪地区だけかも知れませんが、梅雨入り宣言が出されてからまともな雨が少ないですから、さらに悩んでしまいます。結局、軽く洗車をしてから、本屋へ出かけました。

 探していた類の本がなかったんで、2件ほど東大阪市内をはしごしたんですが、この地にも、ヴィッツの嵐は吹き荒れてますね。20台ほどの車とすれ違う間に3台も見てしまったら、もう、勘弁してくださいという他ないです。確かに、ターセル・コルサ・カローラII・スターレットの置き換えとすれば、数が多くても納得は出来ますけど、勢いのある車は違いますね。それと、トヨタの販売力ですか。キャバリエもよろしくお願いします。って、前にも書いたような…。


6月 6日() 走行距離 41.1km 総走行距離 25741.9km
 6月最初の日本橋。会社で販売しているコードレス電話機(見た目はごく普通のPHS電話機で、ビジネスホンに収容してコードレスとしても使用できるんです。もちろん、NTTDoCoMoやDDIポケットなんかのロムを入れれば、PHS電話機としても使用できるスグレモノです)用に、ストラップを購入して来て欲しいと、依頼があったんです。会社から。しかも、伸び縮みするヤツとの指定付で。バッテリーや充電台なんかは、正規ルートで仕入れるんですが、こういうメーカー品以外のアクセサリー類は一般市場から手に入れる方が、面倒も少なくて、おまけに安いんですね。その、「面倒が少ない」分、「買いに行く」という作業をする社員が必要なわけなんです。でも、なぜか、最近は僕に声がかかることが多くて…。これで、往復のガソリン代も経費として処理してくれれば文句はないんですが、そこまで甘くはないですね。

 そうそう、最近、掲示板でもあったように、そろそろ車検なんです。大阪トヨペットからもハガキが届いてますし、いつ入庫するか、考えないとダメですね。もっとも、1日車検とかもあるそうですから、それほど困ったことにはならないんですけどね。むしろ、ふところ具合が心配です。


6月 5日() 走行距離 9.5km 総走行距離 25700.8km
 基本的には休日の土曜日なんですが、どうも3週間ほど前から仕事の効率が落ちたのか、仕事の量が増えたのか、週末までに片付けられずに残ってしまう仕事が増えてきてるんです。で、出勤。休日の土曜日くらいですからね、マイカー通勤を大目に見てもらえるのも。出勤日に指定されている土曜日もあるんですが、その日は平日と同じく自転車通勤です。
 そんなことはどうでもいいんですが、仕事を終えてからは、本屋とディスカウントショップに寄って1日も終わりです。
 仕事で往復しただけの日は書くことが無くて、すいません。あまりにも何もないもんだから、ついつい翌日に延ばしちゃって…。


5月30日() 走行距離 12.7km 総走行距離 25691.3km
 昨日のP501i購入に伴って、別の携帯とPHSを解約しに、再び日本橋へやって来ました。
 今まで、メール着信通知用にと、J-PHONEの携帯を持ってたんですが、当然これはP501iに取って代わられるので、解約です。PHSの方は、正月にVAIOを購入したとき、モバイルはやっぱり32kでしょう、と購入したんですが、いくらノートを持っていても、案外、外出先でメールをやり取りする機会ってないもんなんですね、僕の場合。届いたメールの内容は、ある程度携帯電話だけで判断できるので、急ぎか急ぎでないかくらいはわかるんです。で、そのほとんどが急ぎでないモノ。「まぁ、家に帰ってから返事を書けばいいか」って感じなんです。おまけに、外出先でホームページを見ることもホントに希で、メールだけなら携帯(9600bps)だけでも不自由はしないんで、PHSの解約です。
 J-PHONEショップとDoCoMoショップでそれぞれ解約をし、ますますDoCoMoの携帯への集中が激しくなるのかなぁ、なんて思いながら店を出ました。

 実はその後、心斎橋で用事があったんで、車は自宅と大阪市内の途中の高井田駅近くに止めておいたんです。そこから地下鉄、ということです。ですから今日の走行距離が少ないんです。心斎橋なんかじゃ、駐車場を探すだけで一苦労ですからね。


5月29日) 走行距離 138.8km 総走行距離 25678.6km
 今日も朝から日本橋。先週の日曜日に予約を入れたDoCoMoのP501iを購入するためです。
 土曜日ということもあり、いつもの日曜日よりも混雑する中央大通を西へと走り、農人橋を松屋町筋に南下。車を止め、予約をしていた携帯電話ショップへ。まだ開店準備中のところへ押し入り、早くしろとばかりに今まで使用してきたP156をカウンターの上に置きました。機種変更の場合も、新規申し込みと同じく、わずかに1時間ほどで完了するらしいんですね。その間は近くにあったソフマップでパソコンを見たりして時間を過ごしました。で、いよいよP501iとご対面。
 妙にディスプレイが細長く縦長で、発表時から僕の持っている印象はデザインがイマイチ、だったんですが、いざ実物を手にしてみると、なかなかいいんです、これが。ディスプレイを大型にして、ボタン部分が下方に集まってますが、ボタン操作がやりにくくなったかというとそんなことは無く、真ん中のコマンドナビゲーションボタンやこのサイズにして10行表示を可能にしたディスプレイなど、今までの3機種にない面白い特徴を持った携帯です。
 でも、肝心のメールのやり取りは翌日の9時からとのことで、おあずけ状態です。

 日本橋を離れ、国道1号線で寝屋川市へ。先週、代理で購入したMOを持って、設置にやってきたんです。2時の約束で、1時少し過ぎに近くまで来てしまったので、吉野家で牛丼を食べ、現場近くの駐車場で時間つぶしを兼ねてP501iの取扱説明書に目を通してたんです。マニュアルなんて読まない、って人も多いかと思いますが、僕は妙にマニュアル好きで、マニュアルを読むあまりに、実際に商品に手を触れたのが数時間後へたをすると翌日、という商品も結構ありました。その後で、マニュアルを見ながら操作する瞬間が、またいいんです。やっぱり変かも。
 ミドルタワーのパソコンへのSCSIボードの挿入とMOの動作確認を済ませ、後は雑談で、2時間ほど過ごしてました。Windows98なら、640MBでも標準でサポートされていて、ドライバも何も必要なかったんで、依頼主に申し訳ないほど、あっけなく終わってしまったんです。全くの他人ならともかく、一応、お小遣いを頂いてるだけに、もうちょっと作業が煩雑だった方が真実味というか有り難味があったような、というところです。

 その後は、芦屋へ行く用事があったんで、1号線を梅田方面へ走ろうかなぁ、と思ったんですが、寝屋川からだと、中央環状線を豊中、池田と走り、伊丹へ抜けてもさほど距離が変わるわけでもなく、1号線で大阪市内を走るよりは空いてるだろう、と勝手に考えて摂津市を抜け、吹田市に入ったんですが、こちらもひどい渋滞なんです。空港近くを走り、西宮市に入り、寝屋川から芦屋までの所要時間は約2時間。これだけの距離を走るのなら、名神を吹田から西宮まで乗っても面白かったかなぁ、とも思ったんですが、待ち合わせ時間にちょうどに着いたんで、まぁいいか、って感じです。
 ここで先日知り合った方と食事をし、夜の湾岸線を飛ばして帰宅しました。そうそう、その方がマスタングをお持ちで、助手席に乗せてもらいました。GM車とはまた違う「何か」があったような気がします。でも、やっぱりハンドルを握らずに右側の席に座るのは妙なモンですね。


5月23日() 走行距離 41.4km 総走行距離 25539.8km
 今日も日本橋で、なぜか今日もMO購入。でも、今日も他人のもの。今回はオーバーライト対応の640MBのもので、本体のみで5万円強。フロッピーディスク2枚分くらいのサイズで、640MBですもんね。あんなに大きいPDと同じ容量です。しかも、いまや1.3GのMOも市販されてるんですよね。まぁ、PDと同じサイズのDVD-RAMが両面で5.2GBの記憶容量だってんですから、いったい、どこまで行くんでしょう、って感じです。
 日本橋での用事がもうひとつあるんです。とはいっても、こちらは完全にプライベートなもので、携帯電話の予約を入れてきたんです。
 馴染みのお店で、何を予約してきたのかといえば、いよいよ明日発売になるDoCoMoの「P501i」。iモード対応のパナソニック製の電話機です。自分のもの、代理購入のもを含めて既に5台を購入しているお店なので、リベート分くらい値引いてよ、って言いたいところですが、予想していた金額よりも思いのほか安かったので、値段の交渉もせずに予約をしてしまいました。現在使用している1.5G(関西で言う「シティオ」)のP156からの機種変更ということで、新規購入よりも価格は高いのですが、番号を気に入ってるんで仕方のないところです。もっとも、あと数ヶ月でこの番号も1年を迎えるので継続割引という点では、新規契約よりも割安なのかも。
 ちょっと気になったんで、過去の記録を見てみると、僕が初めて移動電話を手にしたのが96年6月のPHS。以来、って言ってもまだ3年なんですね。今回の契約分を含めて、その間に手に入れたPHSが3台、携帯電話が4台。かなりバカです。

 日本橋を後にしてからは、東大阪市立の図書館に寄って帰ってきました。
 
 ところで、今日、珍しいことに東大阪市内で、ホンモノのフェラーリを見たんです。もちろん、一般道を走ってる姿を。車に乗ってるときじゃなかったんですが、背後からブロロロロっていう爆音が聞こえたんで振り返ってみれば、そこには赤いスポーツカーが走ってたんです。あっという間に目の前を通過したんですが、テールにはフェラーリのエンブレムが。すぐそこにある信号で止まったんで、中をチラッと見れば、運転席には頭のXXそうな若者がハンドルを握ってたんです。中古だとしても、高いんでしょうねぇ。伊車は詳しくないんで、クラスもランクも全然わかりませんが、助手席に座ってた彼女のためにミエで買ったんだとしたら…。
 信号が青に変わって、また、ブロロロロと、前の車を煽るように走り去っていきました。
 ひとことつぶやいちゃいましたね。「お前はアホか」って。でも、日本経済にとってはプラスなのかもね。


5月16日() 走行距離 40.3km 総走行距離 25498.4km
 朝から大阪市内のとあるお店に。日本橋ではないです。場所は近いですけど。
 何だかんだと、出てきたのが既に昼をかなりまわった頃だったんで、そのまま中央大通を走って東大阪へ。
 本屋で本を買ってから会社へ。もちろん仕事じゃないです。4月29日以来の洗車です。期間は3週間弱ですけど、走行距離はゆうに1,000kmを越えており、かなり汚れがひどかったんです。駐車場の環境が砂地と悪い上に、朝に降った雨のおかげで見るに耐えなくなってしまったんですね。しつこい汚れじゃなく、水分を含んだ砂による汚れのため、最初の放水だけでかなりキレイになってしまったんです。この分なら、強い雨が降ってくれたら、キレイになってたかも。と、思っても、そう上手くは降ってくれないんですよね。
 雨が降ったおかげでキレイになった、というのは数えるほどしか経験がないですし。

 というわけで、まもなく25500km。8月3日の納車3周年記念日には何km走ってるんでしょうねぇ。今年も走行距離の予想クイズをやってますので、ぜひ、ご参加ください。


5月15日() 走行距離 56.3km 総走行距離 25458.1km
 ひょんなことから、ある方の紹介により、とある会社のホームページを作成するお手伝いをすることになったんです。で、その打ち合わせに摂津市へ。
 まずは紹介者の方と、午前10時にファミレスのビッグボーイで待ち合わせ。鳥飼大橋を渡ってすぐの所にあるんですが、開店時間が10時とかで、早めに行っても駐車場への入口にチェーンがかかってました。お店の中で待っていようと、早目に着いたのに、これではどうしようもないですね。近くの道端に車を止めて休憩です。
 10時前にその方と合流し、アイスコーヒーで喉を潤してから、依頼主のもとへ。
 正午前に無事、打ち合わせも終了し、紹介者の方と雑談をしたり、食事をご馳走していただいたりして、2時頃に別れました。

 昼食をとる前に、会社にいる後輩からメールが届いてたんです。当番として出勤しているんですが、遊びに来ないかということだったんで、会社へ向かうことにしました。寝屋川から東大阪へ戻る途中、ちょっと寄り道して、門真市にある運転免許試験場に近い、京阪古川橋駅にあるミスタードーナツで手土産を購入。その間、車は駅前のダイエーの駐車場に止めてたんですが、ダイエーで買い物をすれば2時間まで無料ということです。ここで無理から買い物をすれば店側の思う壺ですが、さすがにそれはもったいなく、近々購入予定だった本を買って、レシートを手にしました。ダイエーの店内とはいえ、本屋は専門店なんで、このレシートが通用するかどうかはちょっと怪しかったんですが、問題無かったようです。
 ダイエーを出てからは、中央環状線を南へと走り、会社に寄って終わりです。


5月 9日() 走行距離 81.4km 総走行距離 25401.8km
 久しぶりの日本橋へ。いろいろとあって、ずーっと日本橋へ行ってないような気がしてたんですが、たかだか1ヶ月です。
会社の仕事の関連で、今時、230MBのMOドライブを購入してきました。でも、税別で3万円を切るんですね。安くなったものです。関係ないですけど、自宅のマシンのPDドライブの調子が最近悪く、そろそろ買い替え時期なのかと兢々としてます。まだ2年半しか経ってないんで、修理する方が賢いんでしょうか。
 そんなことはどうでもいいんですが、日本橋での用事を終え、いつもなら、車に乗りこみ帰宅するところなんですが、今日は車を停めたままで、歩いて松屋町筋を北上しました。千日前通りに程近いところまで行った右手に「シアトリカル應典院」という建物があり、そこで、劇が行われるんです。
 演じるのは劇創ト社で、『10人写楽』。写楽をモチーフにした、なんとも言えず面白い(コミカルだけではなく、興味深いという意味での)劇でした。昨年の6月にも見せていただいたんですが、昨年同様、この中に、うちの会社の後輩がキャストとして入ってるんです。今回は若干出番が少ないかな、とも思ったんですが、腕の方はそのままでした。会社での仕事を終えてからの練習が続いていたようで、疲労の方もピークに達してるでしょうが、このエネルギーはすごいものがあります。次回作にも期待してるよとメッセージを残して会場を後にしました。
 その後は、ちょっと夕食をかねたドライブをし、終わりです。


5月 2日() 走行距離 382.8km 総走行距離 24782.6km
 まずは訂正から。悲しいお知らせです。って、悲しいのは僕だけなんですけど、先日のドアノブを擦った件、ドアも擦ってました。傷が入ってます。以上。

 さて、今年のゴールデンウィーク、皆さんはどうお過ごしでしたか? 僕は、この休暇を利用して、今、日本で一番ホットな場所へ行って来ました。広島県の尾道と愛媛県の今治を結ぶ「しまなみ海道」です。岡山と香川を結ぶ瀬戸大橋、兵庫と徳島を結ぶ明石海峡大橋・大鳴門橋に続く、第三の本四連絡橋として開通した10の橋からなるこの道路は、報道等で詳しくご存知でしょうから説明は省きますが、開通前から気になる存在だったんです。特に四国に思い入れがあるわけでもないんですが、「新しい物好き」の根性でしょうかね。
 まぁ、そんなわけで、「瀬戸内三橋時代の幕開け」と報道されるくらいの連絡橋ですから、このしまなみ海道だけを訪れたんでは贔屓になってしまうので、尾道に行くまでに明石海峡大橋と瀬戸大橋を眺めてみよう、と思い立ったんです。
(神戸市から眺めた明石海峡大橋)
 とはいえ、明石周辺でもたもたしていては陽のあるうちに尾道へ到着できるか怪しいので、手っ取り早く、第二神明道路沿いにある高層ビルの上から眺めてきました。実は4年間通った大学の校舎で、結局開通前に卒業してしまったんですが、工事中の様子はよく見てたんです。が、連休中は鍵がかけられていて、無理を承知で警備員にかけあってみると、せっかくだから、とOKをもらいました。残念ながら霞がかかっていて、クッキリとは見えませんでしたが、まずは目的達成。
(鷲羽山から眺めた瀬戸大橋)
 玉津インターから第二神明にのり、姫路バイパス、太子竜野バイパスを経由して相生へ。そこから2号線を走り岡山市に入り、児島湾を跨ぎ、児島半島を半周して昼過ぎに鷲羽山の展望台に到着。大学生の頃に一度来たことはあるものの、久しぶりに来てみると、やはり、人間って凄いものを作るよなぁ、って思いますね。ここは、尾道・今治ルートや神戸・鳴門ルートと違って、「橋」だけで本四間を結んでますから(若干の地上部分はありますが、高架道路が橋と一体化して見えます)、偉大さを感じます。こちらも、先は霞んでいて、香川県はもやの中でした。
 倉敷市内へ抜け、広島県へ行こう、としたものの、観光地「倉敷」は、そうやすやすと車を動かしてくれませんでした。大渋滞です。渋滞を避けようと幹線を避ければそこも渋滞。結局、かなり大回りをし、今年の1月11日に開通した井原鉄道沿いに福山市内に入り、5時過ぎに、尾道に到着しました。ここで一旦駐車場に止め、観光に徹しました。しまなみ海道の沿線は今年の10月17日まで「瀬戸内海大橋完成記念イベント しまなみ海道’99」と称して、数々のイベントが繰り広げられているんですが、そのトップを飾る尾道オープニングナイトで、VOJAが奏でるゴスペルに耳を傾けたり、盛大な打ち上げ花火を見たり…。すっかり時間を忘れ、9時過ぎに尾道を後にしました。
 2号線のバイパスを走り、西瀬戸尾道インターより、いよいよ瀬戸内しまなみ海道へ。時間的な制約から夜になってしまったんですが、開通したばかりの新尾道大橋を渡り向島へ。時間が時間だけに渋滞区間も短くなってるそうで、島内を快調に走り、因島大橋へ、という所で渋滞につかまりました。この先、因島を越え、生口島まで渋滞の列がつながってるそうです。
 昭和58年に開通した因島大橋をトロトロと走り、因島に渡ってすぐの大浜パーキングエリアに滑り込み、ここで一夜を過ごしました。


5月 3日) 走行距離 127.0km 総走行距離 24909.6km
(早朝の多々羅大橋)
 ようやく太陽が昇った頃に行動開始。因島の島内を走り、平成3年開通の生口橋を渡って生口島北インターで一旦自動車道を降ります。ここから生口島南インターまでは未開通で国道317号線を走ります。多々羅大橋へと向かう車の列から少しばかり離れ、橋のたもとで写真撮影のために休憩し、再び瀬戸内しまなみ海道へ。尾道方面へと向かう対向車線は6時過ぎにもかかわらず大渋滞で、ひょっとすると一晩中続いてたのかもしれないですね。反対のこちら側。いたってスムーズです。申し訳ないほどに。
 当然ながらまだカーナビの地図にはまだ掲載されておらず、生口島の原野に点々と軌跡を残し、早瀬の集落当たりからついに海に飛び込みました。世界一の斜張橋、多々羅大橋です。
 開通したばかりの多々羅大橋を走りぬければ、いよいよ愛媛県です。この大三島インターで自動車道を降ります。この多々羅大橋を降りてすぐの所に造られているのが多々羅しまなみ公園で、期間中だけだとは思いますが、無料の駐車場も用意されていて、そこに駐車。ここで、かねてから計画していたレンタサイクルに乗りこみました。そう、ここから自転車で移動しようというわけなんです。
 自転車を貸してくれる多々羅インフォメーションセンターのオープン時刻である9時を待って自転車に乗りこみ、いざ、今治へ。
 この瀬戸内しまなみ海道は、他の2ルートとは違って、歩いてでも自転車ででも渡ることができるという大きな魅力を持っているため、キャバリエで渡りきってしまうのがもったいないと思ってたんです。そこで目をつけたのがレンタサイクル。1日借りてわずかに700円ですから、十分に楽しめます。
 おまけに、このしまなみ海道は橋だけでなく、島内もサイクリングロードが完備され、往来する車にさえ気をつけていれば快適にサイクリングを楽しめます。
 まずは、大三島の島内を海岸沿いに走行。まもなく大三島橋、というところで、異様な上り坂に。そうなんです、この橋々は、船舶の往来を考えてか、どれもこれも海面よりかなりの高さの所に造ってあるんです。おまけに島内のサイクリングロードは海岸沿いですから、わずかな距離でかなりの高低差を登りきるんですね。3段変速機能付の自転車とはいえ、ローギヤでも座って漕ぐのはつらいものがあります。自転車くらい、毎日の通勤で乗ってるから大丈夫、と、平面の地図を見て考えたのは間違いでした。距離だけの問題ではないです。
 対向車線の渋滞を横目に見ながら、大三島のアーチ橋を渡り、伯方島へ。ここで一気に下りきり、海岸近くを走って、また上りに。昭和63年開通の伯方・大島大橋です。この橋を渡りきれば大島で、ここからしばらく、渋滞の続く道路沿いに走ることになります。尾道方面への渋滞は依然として続いており、その横を「ざまぁみろ」とばかりにスイスイとサイクリングしてるわけですが、大三島からの帰りはこの中にまぎれ込むわけですから、複雑なところです。
 下田水港に近付き、最後の坂を登ります。いよいよ最大の見せ場、来島海峡大橋です。これは三つの吊橋からなる大橋で、合わせれば4kmにもなります。歩けば1時間近くかかる巨大な橋ですが、自転車なら早いだろう、と思えばさにあらず、ごった返す観光客の中を自転車ですり抜けるのは難しく、歩道兼自転車道の狭さも手伝ってか、大阪ミナミの心斎橋のアーケードの中を自転車で走ってるような感じです。なんとか、今治市の糸山にある来島海峡展望館に無事到着。結局、約25kmほどを2時間くらいで走りきりました。ここでひとしきり休憩し、サイクリングターミナルで昼食をとり、今度は復路です。レンタサイクルですからね。
 帰りは疲れてるだろうから、時間がかかるかなぁ、と思ってたんですが、上り坂での力の入れ方の要領を会得したのか、これまた2時間ほどで帰ってきました。とはいえ、太ももあたりの筋肉はパンパンです。
 自転車を返却し、多々羅大橋を見上げれば尾道方面への渋滞はいまだ途切れず、これから広島へ向かおうとする僕を悩ませました。
 そうだ、フェリーに乗ろう。
 大三島インターから北へ5kmほどのところにある盛港から、ほぼ1時間おきに広島県竹原市の忠海港へフェリーが出てるんです。まぁ、考えることは誰しもが同じと見え、港に来てみれば数十台の車が順番待ちで並んでます。今日はダイヤを無視してピストン輸送しているようで、結局のところ、約2時間待ち、3便目のフェリーに乗ることが出来ました。多々羅大橋以降の渋滞がどの程度だったのか定かではないですが、2時間ボーッとしてられたんですから、楽といえば楽です。ガソリンも減らないですし。
 興味があったのは、フェリーを降りてカーナビが起動したとき、どう表示されるか、ということだったんですが、確かに電源を入れてすぐは盛港だったんですが、すぐに忠海港に変わりました。ただ、内蔵のコンパスが若干狂ってるようで、数分は忠海港を基点としてやや外れた方向に軌跡が伸びてました。もちろん、以後は正常です。
 忠海からは国道を走って広島市へ向かいます。ところがこちらも渋滞で、7時過ぎには広島市内へ着きたいという事もあって、西条インターから2区間、山陽道へ入り、広島東で降りたんです。なんとか7時5分に広島へ到着。なんせ、ホテルの予約も何もしてないですからね。速攻で観光案内所へ。ところが、入るなり、「本日のホテルはすべて満室です」との案内が。それでも、当日分を求める客が前にも後ろにもずらっと並んでるんです。いろいろと電話をしていただき、なんとかシングルが5部屋見つかったとのこと。一番前に並ぶ人が3部屋、次の人が1部屋予約し、無事、1部屋ゲット。後ろに並んだ皆さん、ごめんなさい。しかしまぁ、よく、西条で高速道路に乗ることを決心したもんだと、今になって思いますね。数分遅かったら泊りはぐれてたわけですから。
 で、車を走らせ、チェックインし、一息ついてから、駅前のお好み焼き屋で本場広島風のそば入りお好み焼きを賞味しました。おいしかったです。
 そこで飲んだビールと、サイクリングでの疲労とがあいまって、ベッドに入るなり眠りに着きました。


5月 4日) 走行距離 410.8km 総走行距離 25320.4km
 目覚めれば雨。なんか残念ですけど、サイクリングをした昨日が晴れてたので、問題ナシ。傘を差して、広島城や原爆ドームを見学してきました。広島平和記念資料館にも訪れたんですが、すぐに出てこようと思っていたのに、インパクトが強すぎて、1時間以上も長居をしてしまいました。何かしら、引き付けるものがあります。鹿児島に行ったときに入った知覧特攻平和会館でもそうでしたからね。さらっ、とだけ見る、ということができなかったんです。
 そんなわけで、2号線を西へ走り、宮島口駅近くに着いたのが12時を少し過ぎたころでした。そこからJRの連絡船で宮島へ。わずか10分ほどの航行です。
 厳島神社に参拝したり、大鳥居をカメラに収めたりして、2時30分頃、大阪へ向けて出発しました。
 最初は、しばらく国道2号線を東へと走り、東広島市内で給油をしたんですけど、安いですねぇ、このあたり。表示価格がリッター82円となっていたんで、安いからと飛び込んだら、実際には79円でした。
 再び2号線を走って、本郷インターから山陽道へ。途中、濃い霧のため視界が悪くなり、減速した区間もありますが、岡山県に入るまでは順調に流れてました。その流れが止まったのが鴨方インターを過ぎた頃。四国方面から来る瀬戸中央自動車道との合流点の倉敷ジャンクション付近まで20kmの渋滞。何とか耐えたものの、吉備サービスエリアにあった情報によると備前インターから12km、姫路を先頭に6km、神戸ジャンクションの手前から中国道にかけて20km以上の渋滞とのこと。そこで、備前インターで山陽道と別れ、2号線から太子竜野バイパス、姫路バイパス、第二神明と、行きの逆を走ってみたんです。さすがに2号線を時速80km以上で走ることは出来ませんが、バイパス以降は快調で、渋滞らしい渋滞もほとんど無く、あっけないほどすんなりと帰ってきました。それでも、駐車場についたのは出発してから8時間後の11時前でしたけどね。その時間、おそらくまだ中国道の池田や吹田あたりでは渋滞中だったでしょうから、この選択は間違ってなかったようです。

 以上、2泊3日の小旅行をまとめてみました。走行距離は900km強、プラス自転車で50km、フェリーで数kmと、バラエティーに富んだ旅行でした。こんな休みがもっと取れたらいいんですけどねぇ。ゴールデンウィークや盆・正月くらいしかないですから。でも、その分、思いっきり羽根を伸ばせたように思います。明日はゆっくりと休養を取る予定です。
 ノートがあるのに、結局いつも通りの旅行後の更新となってしまいましたが、旅行中の更新はやっぱり難しいですね。泊まったホテルが9階で、PHSの電波が届かなかったのが敗因です。すいません。
 また、次回以降を楽しみに、お待ちください。次回? さぁ、お盆休みでしょうねぇ。どこへ行きましょうか。前回の南方面、今回の西方面、とくれば、次は北…でしょうか?

1999年4月まで