〜第50回 CLUB CAVALIER 記念 Off Meeting レポート〜
■1日目
2009年6月6日。50回目を迎えるオフ会の当日です。
2000年3月に、CLUB CAVALIERとしての第1回目のオフ会を開いてから9年。年平均5回〜6回の開催を重ね、50回目という節目を迎えることができました。まぁ、実際にはノーカウントにしたオフ会が結構ありますんで、本当の意味での50回目は既に済んでるんですが、今回の「50回」は、ある意味CLUB CAVALIERの転機になるかも知れない、という大きな意味を持つオフ会になるのかなと思います。
事前に連絡を頂いた参加者は、我々を含めて、宿泊が9組12名、7日のみ参加が2組3名の計15名。で、肝心のキャバリエの数は…、4台ですね。ま、CLUB CAVALIER は、キャバリエを通して知り合った仲間の集い、ですから、その辺は気にせずに参りましょう。
さて、レポートですが、どこから始めましょうか…。
集合場所は、宿泊先にも程近い長野県茅野市の茅野市運動公園です。その第二駐車場に14:00に集合、としています。
そこから始めてもいいんですが、書き出しは、もう少し前の13:30頃から。
駒ヶ岳サービスエリアでランチを終え、集合場所直前の諏訪湖サービスエリアにも立ち寄ったんです。理由は今回参加のLD-9さんから、走行中に2度も着信があったから。何事かと車を停めるなり電話をしたんですね。
「集合場所に着いたけど、誰もいない」とか、「何かのイベントで集合場所の駐車場に入れない」とか、いろいろ不安要素が頭をよぎったんですが、9さんの電話は、「(リーダーのプリウスに)追い抜かれた」と。
9さんのキャバリエを気付かずに追い抜くはずはない、と思って聞きなおすと、一つ前の辰野パーキングエリアでJさんと休憩中、プリウスが諏訪方面に走り去るのを目撃されたのだとか。リアガラスに初代プリウスの大きなステッカーを貼ってますから、「間違いない」と(笑)
わざわざ電話をかけて場所を聞いてきた、ということは「待っててね」ということかと、しばし諏訪湖サービスエリアの売店で買い物をしていると、入口付近に9さんとJさんの姿を発見。一緒に集合場所まで車を走らせるのかと思えば、二人して「モスに行ってきます」とのこと。
集合時間以降の予定に「昼食」を入れていないので、食べてきてもらえる、と思ってたんですけどね。
ともかくも、ハンバーガーを食べに行くお二人を見送って、お土産を物色していると、「不審者3号発見!」という怪しげな掛け声があり、振り返ってみれば、「まるうさん風」の方が立ってました。とっさに状況がよくつかめなかったんですが、目の前の方は、まるうさんに違いないですし、オフ会に参加するとはまったく聞いてなかったですし、あれれ?という感じで。
新潟からわざわざ車を走らせて頂いたとのことです。宿は松本市内に取られているとのことですから、集合場所までの参加ということなんですが、ひとまず、集合場所でお会いしましょう、ということでお別れしました。
モスで本格的に食べているお二人に、「先に行きます」と伝えて諏訪湖を後にしました。
諏訪湖サービスエリアから数分で諏訪インター。オフ会の案内ページに書いたとおりに走ること5分ほど。公園大橋の交差点を右折すると、集合場所もすぐそばです。
集合場所の第二駐車場の奥に、2台の車が停まり、3人が立ち話。間違いない、と思うものの車には見覚えがないんですね…。
近付いて停めた後、さっそくご挨拶。
久しぶりにお会いするのがDishさん。Honda Edixでの参加です。…なんか、すごいです。でも、すみません。ベース車を知らないんで、どこが違うのかが…(笑)
ともかくも目を引いたのはホイールですかね。それと、薄ーいタイヤと。車内後部に仮眠できるスペースがあるのもびっくりです。恐ろしく素人っぽいコメントですみません…。
その隣に停められているのは、SUBARU R1。ばいしんさん、ひとちさんペアです。こちらの車も普通ではない雰囲気を漂わせているんですけど、ひとちさん曰く、全く触ってない、と。そのシートもノーマル?というカラーですが、ノーマルらしいです。つい最近、購入されたそうですが、昨秋のうどんオフのティーダに続き、「誰の?」という表情で見てしまって、すみません。
続きまして、まるうさんの登場です。TOYOTA BREVIS。まるうさん、イコール和歌山という印象が強いだけに、新潟ナンバーには違和感を感じてしまったんですが、降りて来られたら、風貌も喋り口調も、数年前から変わらずそのままですから、妙な安心感はありました。お連れさんと2名での参加です。
とはいえ、本日の宿泊には参加されないんで残念ではあるんですが、明日の白樺湖には顔を出して頂けるとのことですから、ありがたいことです。
続いて、2台のキャバリエが登場。黄色のJさんと、マンチェスターのLD-9さんです。集合時間になってもハンバーガーを食べてた、とはまるうさんの弁ですが、確かに既に14時を過ぎてます。というか、僕が到着したのが既に14時でしたからね。
時を同じくして駐車場に滑り込んできたのがSUBARU Forester。sakiさんの到着です。
今にして思えば、CLUB CAVALIERのオフ会にキャバリエ以外で参加した「走り」ですよね。当時はキャバリエの中にあって異端児でしたが、今では、CLUB CAVALIERのオフ会なのに、キャバリエの方が少数派ですからね…。まぁ、プリウスの僕が言うな、って話ではあると思うんですけど。
そうなんです。今回のオフ会は、関東・中部・関西から、部分参加を含めて12組17名(飛び入りのまるうさん組を含む)で、そのうちキャバリエが4台だけですからね。しかも…(この続きは二日目に)。
今回は、前回の駒ヶ根での信州オフの時のように、集合場所から宿の間に観光的な要素は入れてませんので、それもあってか宿から参加、という方も3組おられます。ですので、sakiさんの到着で全員集合です。
その後も、集合場所の駐車場でしばらく雑談を続けていたんですが、宿には16時には入る、と約束をしており、まるうさんには申し訳なかったんですが、移動を開始しました。向かうはマックスバリュ茅野店です。
集合場所からはわずかに3kmほど。ほんの数分で到着です。Jさん以外は一団で走ってきたので、奥まった駐車場にまとまって停められたんですが、信号待ちにひっかかったのかJさんだけは、一団の姿を見失って、別の場所に駐車です。
ともかくも無事に合流して、店内へ。
ここで、夜の宴会用のお酒とおつまみの購入です。当初、各自が飲み食いできる分を各自で購入、と考えていたんですが、結局、アルコールだけは各自で精算してもらい、おつまみは一括で購入しよう、ということに。
そんなわけで、アルコール類以外にもいろいろと購入し、何袋ものビニル袋を手にして、駐車場に戻りました。
ばいしんさんが車に積まれていた「折りたたみ式のクーラーボックス」(缶が5〜6本しか入らないようなサイズのものは折りたたみ出来るのを見たことはありますが、本格的な大きさで折りたたみ式は、初めて見ました)にビールやチューハイと氷を入れさせてもらい、宿に向かって出発です。
県道192号線、いわゆる「ビーナスライン」を走ること15分。湖というより池のような大きさの蓼科湖を右手に見た後、幹線から少しそれた道を走ると、本日の宿泊場所「蓼科グランドホテル
滝の湯」が見えてきました。
想像していたよりも立派な建物で、玄関前に車を近付けると数名の従業員が走り寄ってきて、さっそく手厚い持て成しを受けました。ひとまずは12名というグループの幹事ということで、フロントでチェックイン。先着組(7名)がまだ全員揃っていないので、玄関前に停めていた車を駐車場へと移動させに外に出たんですが、敷地内の駐車場では、なぜか撮影会が…。フロントで、チェックイン業務を待ってもらっていることもあって、「撮影は、明日もできますから…」と声は掛けたんですが、確かに撮りたくなる眺めではあります(笑)
玄関横に「歓迎 辻村 御一行様」と貼りだされていて、「あれ、クラキャバじゃないの?」というツッコミはありましたが、すんません。そこまでのネタは用意してません。
チェックインを済ませ、6階の客室へ。団体としての行動は、18時30分からの夕食とし、それまでは各自で温泉に行ったり、くつろいだりしてもらおうかと。今回は、1名参加が6名ですので、3名の相部屋とさせてもらったんですが、そのうちの1室を「集会所」として、夜の宴会や、レストランへの移動までの待ち合わせ場所として使わせてもらうよう話をして、一旦解散です。
解散後は皆さんすぐに温泉へと出向かれたようなんですが、僕たち二人は、ちょっと間を開けてみました。というのも、僕が駐車場へ移動させている間、フロント近くで待っていてくれた彼女が「続々と『女性客の団体』が到着したのを目撃した」そうなんです。というわけで、今、温泉に向かえば、芋の子を洗う状態になってるんじゃないか、と。
そんなわけで、タイミングをずらす意味も兼ねて、ホテル内の散策。
フロントは2階にあたるんですが、エントランス横には広いロビーがあり、その奥にお土産処「やまびこ」があります。比較的広い売店で、各種お土産物や地酒なんかも。その中に、「信玄鍋の素」なるものがあり、なんだろう?と思ったんですが、その答えは夕食にありました。
売店で、いろいろと物色していると、さらに続々と、まさに次から次へと団体客が到着。しかも、大半が女性。二人顔を見合わせ、「早く温泉に行った方が、まだマシじゃないの?」と。というわけで、温泉へ。
客室から出たところ、ちょうどひとちさんが入れ替わりに戻られたところで、「今からですか?」と。
「よかったー、女湯に似た人がいたので声を掛けようと思ったんですが、やめといて良かったです」。あ、確かにそれは別人ですね。良かったです(笑)
エレベータを3階で降り、そこから建物内を結構歩いて屋外へ。さらに石段を登ったところにあるのが、このホテル自慢の「信玄野天風呂」。ガラスの向こうに景色の見える内湯の「渓流風呂」と、開放的な野天風呂があります。
というわけで、まずは内湯へ。
「リーダー、遅いー」と声を掛けられた方を見ると、男性陣が(って、当たり前ですが)温泉に浸かってました。その中に、ELさんの顔も。あれ?意外とお早い到着で…。というか、無事に部屋に入られたんですね。挨拶をしながら、そんなことを考えてると、9さんから、「最初の挨拶が裸かよ。失礼にもほどがある」と笑いながらコメントが。確かにね(笑)
先に出て行かれた一行を見送った後、ゆっくりと温泉に疲れを落としました。眺めもよく、それ以前に天候も良く、露天風呂日和ですよね。
サウナもあったようなんですが、温泉だけで身体が火照ってしまい、露天風呂で上半身を鎮めて上がりました。
18時30分からの夕食を前に、15分頃に集会室に赴くと、すでに何本ものビールの空き缶が並んでます。あ、出来上がってる…。食べ放題なのに…。
まず空き缶に目が行ってしまったんですが、奥の椅子には、IKOさんの姿がありました。お久しぶりのご挨拶です。mitさんも、到着して温泉に入ってるとのことですし、全員無事に到着のようですね。
30分近くになって、mitさんの彼女も姿を見せましたので、全員でレストランへの移動開始です。
15分頃に浴衣+靴下姿で集会室に現れた僕が、洋服に着替えていたのを「あれ?」と思われた方も多かったようですが、大きな意味はありません。フォーク&ナイフを使うのに、浴衣じゃ袖が気になりそう、というだけの理由です。あ、浴衣にウエストポーチは似合わない、というのも理由かも。
2階にあるレストラン「パレスサンシャイン」では、12名用の長いテーブルを用意して頂いており、ありがたい限りです。事前の打ち合わせでは、大きなテーブルは用意できず、4名×3テーブルになる、との話でしたので…。
もっとも、食事の関係で一人ずつの間隔は広く、12名並ぶと端と端の距離は結構なものがあるんですが、「団体さん」の雰囲気は出ますよね。
各席には刺身、卓上鍋、その他数品があります。でもメインは、後で運ばれてくる「牛ステーキ」です。
別注のビールで乾杯。乾杯の音頭は、第50回の記念オフということで、第1回にも参加のIKOさんにお願いしました。リーダーは締めの挨拶に…ということらしいので。
第50回に相応しい、大人な言葉で乾杯です。IKOさん、ありがとうございました。