CLUB CAVALIER Off Line Meeting Information
〜CLUB CAVALIER Un-Official Off Meeting レポート〜 


 2月3日、午前9時30分。いつもなら遅れ気味の2台のキャバリエが集合時刻の1時間も前となるこの時刻に既に集合場所に並んで停まっていました。1台がLD-9さんの黒クーペ2.4Z。もう一台が僕の白セダン2.4です。場所は大阪府堺市にあるオートバックス金岡店の第二駐車場。営業開始時刻よりも前と言うこともあって、駐車場はガラガラ。時間とともにお客さんの数も増えてくるんでしょうが、今なら並べて停められそうですね。
 天候は曇り。LD-9さんが幹事をして、なおかつ遅刻してくると雨が降るというのはジンクスを通り越して定説になりつつあるんですが、今日は遅刻ではなく1時間以上も早くに到着ですから、雪が降りそうです。というのはまんざら冗談でもないくらいに冷え切った朝で、所によっては雪が舞っていたそうですから心配していたんです。特に本日参加予定のakiracchiさんは名神高速で関ヶ原を越えてくるわけですから気になってました。
 雨が嫌なのは誰しも同じとは思いますが、今日は特に雨が降って欲しくなかったんです。というのは、ここで作業をしたかったからなんですね。その作業とは…。もうご存知かもしれませんが、Simple is Bestと思っていたマイキャバのリアにBOMEXのウィングをつけてもらうんです。モノの出所は和歌山のともさん。ちょうど空き地の向こう側に姿が見えてきました。Y2Kの白クーペ2.4Sです。
 勢いよく駆け込んできて僕とLD-9さんの間に停車です。一言二言喋った後、「さっそくやっちゃいましょうか…」と作業開始。とはいえ、それほど大掛かりな作業ではなく、4箇所のコの字型金具のネジを緩めて取り外し、僕のトランクに移すだけです。が、仮止めしてトランクを閉めるもきちんと閉まらないんです。どうもウィングのフロント側が接触しているよう。なんとかトランクを上から押さえつけて閉まることは閉まったんですが、この無理な力がヒビ割れの原因になってしまったみたいですね。
 ウィングのついたセダンと全くウィングのないクーペを並べて後ろから見ると、妙な感じです。
 次にやって来たのが赤い2.4Z、matsukawaさんです。今日は二人の娘さんと一緒です。一昨年の忘年会オフには奥さんもご一緒されていたんですが、今日は娘さんとで3人です。面倒を奥さんに見てもらっていた前回とは異なり、今回は完全にパパさんとなっていました。普段のオフ会の時の様子とは一味違ってましたね。
 続いてJさん。去年の忘年会では代車での登場だけに久々に黄色を見たような気がします。皆さんご存知のイエロー2.4Zです。
 akiracchiさんも遠く神奈川から登場です。赤クーペ2.4Zです。今朝、というか深夜の3時に出発して約7時間。ほとんど休憩もせずに走って来られたようですね。休憩しなかった理由があったそうなんですが、それは後ほど。しかし、いろいろと変化のあるキャバですね。最後に見てから何が変わったでしょう。リアのオーバーフェンダーが目立つでしょうか。フロントの出っ張りも気になります。
 まるうさんはご家族3名での到着です。黒クーペ2.4Zですね。和歌山からお越しいただきました。
 この時点で、7台が到着。残るはORCAさんとma-koさんの2台となりました。
 集合時刻の10時30分も過ぎたころ、オートバックスの店員さんが近付いてきました。駐車場に変な車がたくさん停まってて、見るからに買い物に来たようには見えないんで(関東のように)注意されるのかとビクッとしたんですが…。
 話を伺えば、集合している様子を取材させてもらえないかとのことだったんです。何でもオートバックス金岡店が本部とは別に独自でホームページを開いているので、そこに載せてもらえないかとのことなんですね。もちろん喜んでお願いしました。
 キャバリエの写真を撮ったり、話を聞いたり。逆に「こんなことはあるんですか」と尋ねれば、駐車場に集まる団体がたまにいるんだとか。もちろんキャバリエは初めてですね。
 最後に集合写真を撮ってもらって、お別れです。ちなみにこんなページです。ありがとうございました。
 そうこうしているうちにORCAさんの到着です。マンタグリーンの2.4Gですね。前回の忘年会ではTRDの羽をつけたものの純正クーペウイングがなくて歯抜け状態だったんですが、今回はしっかりと装着されていました。遅刻の理由は送られてくる荷物の到着を待っていたから、とのこと。じゃーん、と言って登場したのがダンボール箱。中にはUSテールが入ってました。とある方から購入されたそうで、すごく嬉しそうです。僕自身USテールの実物を見る機会はあまりないですし、装着されるのが楽しみです。
 最後にma-koさんが到着しました。ダリアブルーの2.4です。昨年の忘年会オフではハンドルネームではなく「坪本さん」として紹介させていただいた方です。今回は彼女さんとご一緒です。で、ルーフにはキャリーが。スノーボードに行くので取り付けたそうです。タイヤはもちろんスタッドレス。ホイールは純正ですがシーズンが終われば17インチに履き替えられるそうですので楽しみですね。

 全員が揃ったところで…、というか、揃う前から話は膨らんでいるんですが、思い思いに楽しんでいらっしゃいます。
 いわゆる常連さんとはいつも喋ってますから、今回は喋る機会の少ないまるうさんの奥さんやma-koさんの彼女さんと喋ってみました。ともに聞きたかったのは同行して来られる方が、どれほど車に興味を持っていらっしゃるのか、ということだったんです。
 まるうさんの奥さんは元から車がお好きなようで、「うちの車はシンプルすぎる」とおっしゃってましたね。調子に乗って、「こんなのにしてみては?」とJさんのを指差しながら言えば、「ここまでは…(笑)」と。Jさん、目立ちすぎです…、やっぱり。
 一方、ma-koさんの彼女さんは、元はあんまり車に興味はなかったとのこと。ma-koさんの車に対する情熱に、徐々に興味を持ってこられたのだとか。車のパーツにお金をかけたら奥さんの頭から角が伸びるという方の話も聞きますし、色々ですね。
 話をしたり写真を撮ったりしていると、どこからともなく「お腹すいたぁ〜」との声が。さすがは関西です。
 で、移動開始。今日の昼食は焼肉食べ放題です。
 LD-9さんを先頭に隊列で出発です。僕は3番手、ともさんの後ろに続きます。
 ともさんのマフラーから流れる溢れる爆音を聞きながら走ります。後ろにはmatsukawaさんが…。見えないです。いや、赤キャバは見えるんですが、運転席が見えないんです。羽で…。BOMEXのウィングって結構視界を遮りますね。安全性には問題はないと思いますが。
 途中、信号で離れてしまった後続部隊が道を間違うというトラブルがあったもののなんとか到着です。
 さすがは、このご時世。駐車場がガラガラです。去年の12月にオープンしたばかりのお店なのに、こんな状態で大丈夫なのかなぁ、なんて口々に言いながら店の入口に近づくと、なんとオープンが夕方5時から。どうりで駐車場がガラガラなはずです。
 えー!食べられないのぉ〜、なんて不満が噴出する中、待っていても仕方がないのでLD-9さんとともさんが周辺に調査へ出かけられました。なければ遠出も考えていたんですが、しばらく待って届いた結果は、近くに焼肉食べ放題の店がありますとのこと。みなさん大喜びです。
 中でも一番喜んだのはakiracchiさんでしょうね。なんせ、焼肉食べ放題のために食事を抜いてきたそうですから。サービスエリアに寄るたびに「もう食べちゃおうかなぁ」という誘惑にかられたそうですので、それが休憩をゆっくり取らなかった理由でもあるんです。
 …もちろん、僕も喜びましたよ。
 再び隊列で移動です。
 テーブルによって肉の着いた時間が違ったので、僕の挨拶もなく食事が始まりました。でも、まぁ乾杯くらいは…と、銘々にグラスを取ります。やっぱり関西はこれがなくっちゃね。
 matsukawaさん、まるうさんのテーブルは、大人3名、子供3名でファミリーどうしの相席。ma-koさん、akiracchiさんと僕のテーブルは、カップルと食いしん坊二人の相席。LD-9さん、Jさん、ORCAさん、ともさん、ひとちさんのテーブルは大阪によくいるグループ。という風に映ったでしょうか。とにかく皆さんよく食べました。
 食べ終わった頃に、皆さんへささやかなプレゼント。ステッカーを紙にプリントアウトしてきたのを配ったんです。もちろんシールじゃないですし、耐水でもないです。単なる見本なんですけどね。
 食後のデザートを食べて退散です。
 再びオートバックスへ。
 ここから後はいつものごとく、だらだらと喋りまくります。途中、みんなで店内に入ったりしたものの、いつしかまたもや駐車場での雑談です。matsukawaさんが早めに帰られるとのことで、集合写真を撮ります。なぜかそのセッティングの最中、隠し撮りされてたんですね。しかも特大のアップで。
 その後も話は続きますが、時間も遅くなり、まるうさん、ma-koさんが帰られました。
 日もとっぷりと暮れてます。
 そんな中、akiracchiさんのお友達、というのか堺市に住むマジェスティ乗りのwa-sanさんが飛び入り参加です。一緒になって、また話は続きます。
 一段落着いたところでゲストも帰られ、残った面々でラーメンを食べに出発です。
 もう、どこまでがオフ会なのかわかりません。
 というか、これが関西のオフなんですよね。

 食べて喋って一日が終わる。傍から聞いていると時間を浪費しているように思われるかもしれませんが、キャバリエに乗る人々との交流ができるんですからね。こんなに楽しいことはないですよ。
 まだ、「怖くて」参加できない方、ぜひこの醍醐味を一緒に味わいましょう。
 次回のオフでお待ちしています。

文責 Tsucchy

(終わり)


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