キャバリエ行動記録(2004年11月から12月まで)

12月31日(金) 走行距離 68.5km 総走行距離 77583.1km
 いよいよ2004年も本日で終わりです。
 28日にJさんが車を自宅近くの駐車場に運んで来て頂いて、バッテリーも真新しいものになり、ボディも輝きを増してました。年越しの準備は万全です。
 
 で、今日は夕方近くから日本橋へ。やっぱりかい、という感じですが、やっぱりです。
 来年からは気分一新、ということでデスクトップパソコンを購入してしまいました。何も最後の日に買わなくても…、と言われそうですが、今年の夏頃に、「今年中に買い換えたいなぁ」という欲望が芽生えたので、それを実行してみたまでです。
 まだ梱包も解いてないので実は、今もそわそわしてたりします(笑)
 
 というわけで、2004年の閉幕です。
 この1年間の走行距離は8799.2km。毎年定例の表現で、JR大阪環状線で405と1/2周です。東京-新大阪をJR東海道新幹線で走って、ほぼ8往復ですね。
 今年は1月2月と12月が名古屋滞在で、その他は大阪でしたから平年並みの走行距離となりました。長距離旅行もちょこちょこと出ているので、気持ちだけ多めでしょうか。
 来年は、いろいろと長距離の旅行も計画していますので、キャバリエにも頑張ってもらいたいですね。
 
 この1年、ありがとうございました。また、来年もよろしくお願いします。


12月26日() 走行距離 21.5km 総走行距離 77514.6km
 昨日は出勤日だったので、丸一日以上開けてのエンジン始動です。
 多少ドキドキしたんですが、意外にも、多少のもたつきだけでかかってくれました。
 梅田に寄ってから、大阪トヨペットへと移動です。ちょうどお昼過ぎに着くことになってしまい、サービスの方々がお昼休みに入るはずですから確認のためにお店に電話を入れたんですが、「バッテリーの交換だけであれば大丈夫ですよ」との言葉を頂いて、12時少し過ぎにお店に到着です。
 
「奥のテーブルで待っててください」と声をかけてもらい、子供向けの冊子を読みふけりながら待っていると、Jさんが登場しました。
「代車は…、黄色いのでいいですか?」
 と第一声。えぇー。
「乗って帰れない、と?」
「えぇ。出せません」
 バッテリーの端子部分が腐食してたらしいです。おまけに、水漏れも。
 まぁ、もう9年目ですもんね。
 いや、普通、腐食は早期に気づくでしょう…。ボンネットを開けたら(笑)
 
 遅くとも明後日にはお返しできる、ということでしたので、明後日に自宅まで搬送してもらうことにしました。
 で、どうも代車が無いようなので電車で帰ることにして、最寄の駅までJさん運転の車で送ってもらうことに。
 申し合わせたかのように、LD-9さんがもうすぐ車検の上がった車を引き取りに来られる、ということだったんですが、僕の方に予定があったものですから、お先に失礼しました。
 どうもそれが、またまた「怪しい」要素となったようですが…(笑)


12月24日(金) 走行距離 24.7km 総走行距離 77493.1km
 クリスマスイブ。
 というわけで、ケンタッキーへとやってきました。東大阪市内のとあるお店へ。
 しかしすごいですよね。クリスマス=フライドチキンという図式が成り立つようになったのがいつからなのか、ドライブスルーの列は、道路へとはみ出してます。
 さぞや駐車場も混んでるのかと思いきや、意外と空きスペースもあります。しかも、異様とも言えるほど、車の中で退屈そうに居座っている人が多いんですよね。
 何事かとお店に入ると、予約をしていないお客様は「50分待ち」とのこと。テーマパークのアトラクションじゃあるまいし…と、辞退する人もたくさんいたんですが、並びましたよ(笑)
 
 実際には30分ほどの待ち時間で揚げたてのフライドチキンを手に出来たんですが、揚げたて故に、キャバリエの車内には何ともいえない油の匂いがしばらくの間こもってました。クリスマス・イブの香り…なんでしょうかね(笑)


12月23日() 走行距離 430.4km 総走行距離 77468.4km
 恐る恐るキーをまわすと、なんとかエンジンは始動してくれました。
 ちょっとでも長い距離を走った方が充電してくれるのかな?と久しぶりに八尾の西武百貨店へ。無印良品のお店を覗いたり、紳士物の売り場を歩いたり。
 その帰り、これまた何とかエンジンがかかってくれたんですが、ナビの画面が見るからに電圧が不安定という感じにチラついてるんですよね。おまけに、パネルの「ABS」の警告ランプも点灯してます。ちょっと気になって、道端に停めてエンジンを切って、再起動しようとすると…。
 かからないんですよね(笑)。
 またも、時間を開けて念じながらかけてみると、なんとか息を吹き返してくれました。
 
 そんな調子なんで一気に自宅まで帰ってしまった方が賢いのかなぁ、とは思いつつも、行きたくて行けてなかったマックスバリュ小阪店へ。
 1階部分の駐車場に車を停め、新しい店内へ。正直なところ、改装前の店舗を覚えてないので比較は出来ないんですが、新しいお店は想像以上に広く、新しいこともあって清潔感がありました。何より、24時間営業というのがいいですよね。最近は増えてきているとは言うものの、この規模で24時間はすごいと思います。
 カートいっぱいに色々と買い込み、レジを出ました。
 また来ますね。


12月22日(水) 走行距離 7.9km 総走行距離 77438.0km
 明日は祝日なので、今日大阪へと戻ってきました。で、ちょっと出かけようかと思って自宅近くの駐車場から、キャバリエに乗り込んだんですが…。
 エンジンをかけようとキーをまわすと、「ガチッ」と大きな音が鳴って、エンジンがかからなくなりました。
 …(笑)
 
 しばらく時間を開けてもう一度キーをまわすと、「頑張ってるよー」という音はすれどもエンジンはかからず。
 意味があるかはともかく、アクセルを踏みながら、とかブレーキを踏みながらかけてみると、かかったんですよね。偶然かもしれないですけど。
 一応、気になってJさんに電話をしみてると、「大丈夫でしょう。一度かかれば、止ることはないですし」と。
 ホッとしたものの、
「え?ということは、行ったはいいけど帰りにかからなくなる可能性もある、と?」
「えぇ」
 …。もっとも、最近は一週間程度放置すると、必ず時計はクリアされてますし、CDチェンジャーも1枚目の1曲目から始まりますから、バッテリーの能力が低下していることは間違いないんですよね。それもあったので、次の日曜日にバッテリーを交換してもらうようお願いしておきました。


12月19日() 走行距離 48.1km 総走行距離 77430.1km
 5日に、大学時代の後輩の結婚式2次会に招待され、大阪のキタで楽しんできました。新郎も新婦も後輩なんで、会場にも見慣れた顔が勢揃いし、いつもの忘年会とかとノリが変わらなかったんですが、お二人には幸せになってもらいたいものです。なんて言ってる場合か、というツッコミを受けそうですが…。
 6日からは名古屋へと移動し、9日の木曜日に大阪へと戻り、10日の金曜日は大阪で出社。残念ながらその週末も体調が優れず、キャバリエにも乗りませんでした。
 
 というわけで、2週間開いてしまったんですが、今週末も大したことはしてません。
 15日に名古屋の勤務先での忘年会があり、昨日は前の会社の人たちと久しぶりに忘年会を開いて飲みまくり、最近ちょっとアルコール摂取量が多いかな、と思ってるところです。だからどうなんだ、というところですが、特にオチはありません。


12月 4日() 走行距離 44.7km 総走行距離 77382.0km
 最近、よく日本橋へ行くようになってきたんですが、今日もお出かけ。
 明後日から名古屋へと出張なんで、それに絡んでお買い物。またかい、って感じですが、買い忘れたものを調達に、というところです。まぁ、買ったのはUSBで充電できる携帯用の充電器だけなんですけどね。コードの真ん中で巻き取れるリール式というのでしょうか、必要な長さだけ出せるので便利なモノです。
 日本橋への出現頻度が増えている、ということは近々大きな買い物がある前兆なんでしょうか。と、もったいぶってますが、そろそろデスクトップマシンを買い換えたい、というのはホンネのところです。
 来週頂ける額によるかな、というのもホンネのところかもしれませんが(笑)


12月 2日(木) 走行距離 15.1km 総走行距離 77337.3km
 社員旅行が無事に終了し、そのとりまとめをしていた荷から開放されたのが原因か、一昨日の11月30日から、体調が悪くなり、昨日は会社を休んで終日ベッドの上でした。
 半年前の病気の復活という感じなんですが、ウイルス性の腸炎です。
 で、今日もお休み。というのは半分冗談なんですが、今日は会社の設立記念日でお休みなんですね。体調がよければ、この日にいろいろとやりたかったことがあるんですが、まだ完治というわけではないため、必要最小限のお出かけだけにしておきました。


11月28日() 走行距離 28.0km 総走行距離 77322.1km
 昨日から今日にかけて、1泊2日で社員旅行に行ってきました。
 行ってきたのは奥飛騨、白川郷〜新穂高〜高山です。合掌造りの集落を散策し、新平湯温泉のホテルで宴会。翌日は2階建ての新穂高ロープウェーで西穂高口まで登って穂高連峰の雄大な景色を眺められるはず…と思えば、ロープウェーを降りると雪が積もってました。しかも霞んでましたし。ビックリです。
 高山市内は散策にほどよい気候だったんで、助かりました。なんせ、今回の社員旅行は、社員会の幹事をしていた僕の独断、っていう部分も多分にありましたから。(笑)
 
 特急ひだと新幹線を乗り継いで大阪まで無事に帰り着いて解散を迎えた後、食事をしに少しだけドライブしました。この週末は、こんな感じですね。


11月23日() 走行距離 97.6km 総走行距離 77294.1km
 ちょっとドライブに。
 日本橋に寄った後、久々に西成区の津守へと走り、千本松大橋を渡ってきました。2重のループで30m以上も上り、木津川を渡ります。両側にループがあるのでめがね橋とも呼ばれているそうですが、真上から見ないと判らないでしょうね。
 くるくると上りきれば急に見晴らしが良くなり、走るだけでも楽しい橋です。
 
 大正区に渡って、今度は新木津川大橋で住之江区に渡ります。こちらの橋も、上からの眺めは気持ちいいですね。
 続けて柴谷橋、平林大橋と渡って、大阪南港へ。九州へ行くフェリーが見たくなり、かもめ大橋を渡って大阪南港かもめフェリーターミナルへとやってきました。
 3時過ぎに着いたんですが、鹿児島県の志布志へと行く「さんふらわぁさつま」と、宮崎に行くもう一隻が停泊してました。いつかはフェリーで長旅をしたいなぁと思いますね。今のところ、最長でも先日の宇野〜高松ですから(笑)
 
 かもめ大橋、南港大橋と走ってATCへ。
 駐車場に車を停めて、ショッピング。ATC内のハンバーグの美味しいお店「モビーディック」で早い目の夕食をとり、デザートも頂いてきました。
 夕方5時半を過ぎるとあたりも真っ暗で、その闇の中でひと際目を引いていたのが高さ18mの「アニバーサリーカリオンツリー」です。白いクリスマスツリーです。そうなんですよね、もうあと1ヶ月でクリスマスです。


11月21日() 走行距離 22.0km 総走行距離 77196.5km
 来週の社員旅行を控え、散髪に。
 社員旅行だから散髪に行った、というよりは、社員旅行で行けないから今日行った、という方が正しいのかもしれませんが…。そういう消極的な散髪です。別段スタイルも変わってないですし(笑)
 その後は日本橋へ買い物に。来月はまた名古屋での生活となるので、その準備もあって、いろいろと買い込みました。出張とは関係ないじゃん、という話もあるんですが…。


11月13日() 走行距離 305.8km 総走行距離 76811.3km
 今日から二日間、四国・讃岐を旅します。
 去年もちょうどこの時期、うどんオフで香川県に渡ってましたが、時期を同じくして再度四国に上陸することとなりました。目的は、もちろん「さぬきうどん」です(笑)
 
 早朝に飛び出し、大阪市内を抜けたのがまだ6時台。阪神高速湾岸線を走り、7時直前に南芦屋浜の料金所を通過しました。住吉浜出口から一般道に降り、摩耶入口から神戸線へ合流。いつもの乗り継ぎパターンです。
 時間が早かったこともあって、須磨での目立った渋滞もなく、第二神明道路へ。明石からはバイパスを経由して龍野まで走り、そこから山陽自動車道へ。こちらも順調でした。
 途中、瀬戸パーキングエリアで小休止。
 売店の入口近くで餅つきをしてたので、眺めてました。今どき珍しく、杵と臼で搗く本格的なものです。威勢のいい掛け声と臼から立ち上る湯気が、出来上がったばかりのお餅をさらに美味しく感じさせてます。へぇー、と思いながら、何かのイベントで搗きたてのお餅を振舞ってるのかと思いきや、1個いくらかで販売してました。なぁーんだ、売り物か…。
 というわけで、1杯目のうどんを美味しく食べよう、と車に戻ります。
 
 倉敷ジャンクションから瀬戸中央道に入ってすぐの早島インターで高速とは別れ、国道30号線を宇野へと向かいます。道の選択を誤ったのか、かなりの渋滞にはまってしまい、早島から宇野まで、40分近くを要してました。ようやく着いたと思えば…。目の前に、出航するフェリーが、別れを惜しむこともなく離岸するところでした。
 タッチの差なのに…。係員が近付いてきて、「次の(10時)23分は欠航になりますけど、どうされます?」と。
 えーっ。それが欠航なら1時間待ちじゃないですか。高松を目の前にしながら。
 ということで、もう一つのフェリー会社「四国フェリー」の港へ。
 
 こちらは2分発が出たところで、34分発を待つことになります。ま、午前中に高松に着けるので御の字でしょうかね。
 10時30分に車両の乗船が開始され、時間通り出航しました。フェリーの離岸、僕の好きな光景です。
 出航時から甲板を散策し、瀬戸内の島々を眺めていると「観光旅行だなぁ」って気になりますね。目的はうどん以外に考えてなかったんですけど(笑)
 
 1時間の航行を終えて四国、高松市に上陸です。
 まず向かったのは、香川県庁のすぐ近くにある「さか枝」。頼んだのは「かけ」と、このお店で有名な「きつね」。1年ぶりに食べる本格的なさぬきうどんにわくわくしながら、麺を温め、丼にお出汁を注ぎます。
 朝、車の中でパンをかじったとはいえ、もう既にお昼ですから、一気に口の中に入りました。
 きつねのおあげはふっくらとジューシーで、味の濃さも好みです。人気があるのも頷けます。
 
 11号線、32号線を走り、高松市から綾歌郡へ。国分寺町、陵南町と過ぎて、高松市内からおよそ50分。次なる目的地、綾上町の「山越うどん店」に近付いてきました。お昼過ぎ、ということだけが理由ではないんですが、専用駐車場は満車。警備員に羽床上小学校の前まで誘導されて、その路上に駐車です。
 お店の前からは、昨年も見た光景が。ずらりと「うどんを待つ」人の行列です。待ってでも食べたい、と思える店だからこそ、なんでしょうね。最後尾について待っていると、大型の観光バスが近くに停まって、そこからわらわらと若者が降りてきました。もちろんお目当てはうどん。こんなツアーもあるんですね。
 30分ほど待ったでしょうか。ようやく店内に入り、注文。「かまたま」と「かまたまやま」です。
 たまごがからまった「かまたま」と、それにやまいものとろとろ感がプラスされた「かまたまやま」と、どちらも人気のあるメニューです。2軒目のうどんは、するすると喉の奥に滑り込みました。
 
 綾歌町から仲多度郡満濃町へ。聞くたびに「濃い」名前だなと思うんですが、実際にうどん店の密集度が濃いエリアでもあるんですよね。ま、それは讃岐全域に言えることかもしれませんが。
 仲南町に入り、JR土讃線に沿ってしばらく走ります。
 ちょうど高松発阿波池田行きの普通列車が走ってきたので並んで走ります。去年は高知行きの特急「南風」と並んで走ったなぁと懐かしみながら。
 黒川駅に届く手前で踏切を渡り、「山内うどん」の専用駐車場へ。そこから坂道を登ったところに、そのお店があります。手書き「う どん」の看板が心を和ませてくれます。
 ここで頼んだのは「ひやあつ+ゲソ天」と「あつあつ」。冷ましたうどんと温かいお出汁。これに大きなゲソ天が乗っかったうどんは、ささやかな贅沢、という感じです。どんぶりに入りきらないくらい大きな天ぷらは食べ応えもありました。
 
 3軒目を食べ終わったところで、うどんは小休止。4軒目は夕方を目標として、それまでの時間を観光することに。以前にも何度か行ったことがあるんですが、この近辺での名所、金刀比羅宮を目指します。
 琴平町に入るまではどうということもなかったんですが、温泉旅館が現れる界隈まで来ると、かなりの渋滞です。大通りに面した駐車場に車を預け、お土産物屋の並ぶ参道を歩いて行き止まりまで来れば、そこから、かの有名な石段の始まりです。両側に並ぶ土産物屋をひやかしながらゆっくりと…、とは言いながらも秋も終わろうかと言うこのシーズンに、額には汗が伝ってました。年配の女性が乗る駕籠を、軽やかに担いでいるのが意外にも初老の男性だったりするのに驚いたりしながら、785段の石段を登り、こんぴらさんの本宮に到着です。
 ここからは讃岐富士(飯野山)も一望でき、遠くには瀬戸大橋も望めます。
 少しばかりゆっくりしてから、同じ石段を下ります。足がかくかくとなるのを感じながら石段を降りきった所でまた一休み。参道にあるマルキン醤油で「しょうゆソフト」をペロリ。表通りから見える、店内の椅子に座って食べていると、これが呼び水になったみたいで、次々と訪れる人が買って行きました。でも、5人のグループで一つは寂しいんじゃないの?(笑)
 
 気になっていたお土産物の「灸まん」を購入してから駐車場に戻り、うどん4件目の「小縣家」へ。
 琴平町から隣町の満濃町へと入り、走ること数分。入った駐車場は、なぜかひっそりとしてました。え?もう閉まってるの?という不安を抱きながら店舗へと近付くと、まだまだ問題なし。遠い側の駐車場に停めてしまったみたいですね。
 案内されたのは、昨年のテーブル席とは違ってカウンター席。座る場所は違っても、頼んだのは同じ「しょうゆうどん」。小縣家といえば、これです。
 ほどなく丸ごと1本の大根とおろし金が出てきて、さっそく大根おろしの開始。
 さすがに1本全部はおろしませんよ。程よいところで、丼に入ったうどんに、おろしたての大根ときざみねぎ、すりゴマをかけてスダチを絞ります。最後に生醤油をかけて出来上がり。大根をおろしていた時間よりも早かったですかね、うどんが胃の中に納まったのは…。美味しかったです。
 
 ここからは本日の宿泊地、宇多津へと走ります。カーナビにセットしたのは良かったものの、案内通りに走っていると、対向も難しい細い道に。確かに距離は短いんでしょうが…。
 丸亀市に入ってからは土器川に沿って走り、30分ほどで宇多津駅前のホテル「サンルート瀬戸大橋」に到着です。
 
 ゆっくりと休みたい衝動に駆られたんですが、起きた時間が早かったこともあって、いまベッドでうたた寝してしまうと、朝まで寝てしまう可能性もあり、少しだけゆっくりした後でお出かけしました。
 ホテルから歩いて15分ほどのところにある「おか泉」。本日5件目、今日最後のうどんです。
 注文したのは「ぶっかけ」と「こんぴらうどん」。このお店の人気No.1は「冷天おろし」だそうですが、エビや野菜の天ぷらがたっぷりと載ったゴージャスさに、お腹があきらめました(笑)
 とはいえ、こんぴらうどんも、同じようにエビ天が入り、意外と豪勢だったんですけどね。
 冷たいぶっかけと、温かいこんぴらうどん。食感は違うものの、どちらも美味しく頂けました。やっぱりうどんそのものが美味しいんですよね。そのうどんをお土産に買って、お店を出ました。
 
 昨年とほぼ同じルートを辿りましたが、どのお店も変わらぬ美味しさで、満足できました。
 途中でうどん以外のつまみ食いなどもしているので、5件だけでしたが、十分にさぬきうどんを堪能できたと思います。


11月14日() 走行距離 363.2km 総走行距離 77174.5km
 朝はゆっくりとすごし、10時過ぎに出発です。
 向かうは「谷川米穀店」。昨年のオフで、あまりにもの行列に圧倒され、時間切れで食べられなかったお店です。実は日曜日にも営業しているということは、つい最近知ったことで、二日目の帰りに寄ってみよう、と思ってたんです。というわけで、今日の行程は、宇多津から琴南町の谷川米穀店でうどんを食べ、そのまま438号線で美馬インターへと行き、徳島道、神戸鳴門淡路自動車を経由して、途中淡路島で観光したりしながら帰ろうかなぁ、と考えてます。
 
 宇多津を出て、およそ1時間。山道を走ってようやく到着。近くの道端に車を停めて歩きます。
 停められた車の数から、混雑振りが予想されましたが、明神橋を渡って、谷川米穀店に近付くと、案の定、行列が見えてきました。営業時間が11時から13時までのたった2時間しかないですから、混むのは仕方がないんですが、それでもありつけるだけ幸せでしょうね。
 建物の表の看板には、「おこめ」の字が。やっぱり、米穀店なんです。その横にある「食堂 午前11:00より午後1:00まで」との手書きの札が愛らしいですね。
 30分近く待って店内に入り、注文したのが「ぬくいうどん」の大と、玉子入りの小。うどんを出してもらえるカウンターに佃煮のような薬味があるので、それを適量うどんに載せてテーブルに着きます。
 ネギをふりかけて、しょうゆを垂らせば出来上がり。朝の1食目が正午になってしまいましたが、「空腹だった」というのを抜きにしても、おいしいうどんでした。薬味に載せた佃煮は、青唐辛子ということで、道理で辛いと思ったんですが、混ぜると美味しいんですよね。さぬき最後のうどんは、いい思い出になりました。
 
 438号線を東へと走ります。3kmにも及ぶ三頭トンネルを抜けるともう徳島県です。
 美馬インターの近くで小休止。このまま徳島道を徳島方面に走って大阪方面に戻るよりは、もう少し遊んでいこう、ということで徳島道を、反対側の井川池田方面へと走りました。
 目指すは祖谷渓・かずら橋です。井川池田で高速道路を降り、一般道を走って祖谷口へ。ここから祖谷渓に沿ってかずら橋へ。と意気込んだのはいいのですが、道は最悪でした。またここでもカーナビの最短ルートに、何の疑いも持たなかったのがあだとなったんでしょうかね。山道に入った出だしは良かったものの、すぐに対向もままならない細い道になってしまいました。県道32号線・山城東祖谷山線と名付けられて主要地方道との扱いらしいですが、車とすれ違うたびに、うーん、と唸ります。数10mバックさせられた所もありましたからね。
 
 ま、そんな苦労もあったからか、祖谷渓を望む展望台からの眺めは独占的で気持ちよかったですし、祖谷渓名物の小便小僧も遠目からですが見ることが出来ましたし、多少なりとも満足感は味わえました。
 
 そこから数十分、かずら橋に到着です。土産物屋に車を停めさせてもらい、さっそく橋へと向かいます。
 500円也の通行料を払って大混雑のかずら橋へ。しらくちかずらという植物の茎を材料にした吊橋ですから、そんなにたくさんの人が一度に渡ると危ないのでは?とも思ったのですが、さすがに現在のかずら橋は、鋼鉄線で補強してあり、安全だそうで…。そりゃそうですよね(笑)
 それでも、橋床のさな木の間隔は20〜25cmだそうですから、足を横にすると、十分に片足が落ちるだけの隙間がありますから、なかなかスリリングです。
 橋は一方通行なんですが、真ん中から向こう岸までの方が空いているのは、「早く渡りきろう」という心理が働くのか、橋を渡るのにも慣れるからなのか…。
 
 橋を渡ったすぐに「びわの滝」があり、その近くの河原からかずら橋を見上げてから、遅い目の昼食を頂きます。谷川のうどんが昼食だとすると、早い目の夕食となりますが(笑)
 食べたのは、祖谷そば。冷やし山かけそばと手打ちそば。それに、このあたりでのもう一つの名物料理、でこまわしです。
 麺の太さが特徴的な祖谷そばは、独特の歯ごたえで美味しかったですね。「でこまわし」は、じゃがいも・豆腐・こんにゃくを竹串にさして、味噌だれをかけて炭火で焼いたもので、味噌を口の周りにつけながら頬張ると、素朴な味が広がりました。竹串にさして焼いたあめごの塩焼きも美味しかったですよ。
 
 祖谷渓からの帰りは祖谷トンネルを経由する楽々コースです。かつては祖谷渓有料道路だったそうなんですが、今は無料開放されています。その道路で一気に大歩危まで下り、国道32号線を高松方面へと向かいます。
 途中、大歩危峡の写真を撮ったりしながら、井川池田インターから徳島道へと入りました。
 そこからは、徳島インターまで走り国道11号線を経由して鳴門インターから神戸淡路鳴門自動車道へと入ります。
 
 日もすっかりと沈み、大鳴門橋も闇の中となってしまいましたが、このキャバリエでは初めての通行です。
 鳴門から50分ほどでしょうか。淡路島を縦断し、北端に近い淡路SAに到着です。
 ここで夕食を兼ねて、休憩を取ります。ライトアップされた明石海峡大橋と、対岸の神戸の街灯りを眺めていると、大学時代のこと、震災のことなど、いろいろ頭の中に巡ってきました。時間の流れはホントに速いなぁ、とつくづく思います。
 レストランで丼を食べ、隣のミスタードーナツでデザートのドーナツを買って、車に戻ります。
 ここから、初めての走行となる明石海峡大橋を、長く楽しもうとゆっくりめのスピードで走り、神戸の街の中へと溶け込みました。海の向こうに見える神戸の夜景は、最高にきれいですよね。
 
 舞子トンネルを抜け、垂水ジャンクションから第二神明へと入り、阪神高速神戸線を走って家路につきました。
 1泊2日の小旅行。うどんのことしか考えてなかった割には観光の要素もかなり入り、楽しい二日間となりました。


11月 7日() 走行距離 191.0km 総走行距離 76505.5km
 今日はオフ会。和歌山の貴志川でバーベキューです。
 例年5月のゴールデンウィーク明けに企画されている和歌山バーベキューオフですが、今年も去年も雨に祟られ、リベンジを兼ねて秋に決行しよう、ということになったんです。発端は「単なる思い付き」、と言うことらしいですが、それでも実現までこぎ着けてくれるんですから、立派な企画力の賜物でしょう、ね。9さん。
 
 5月と同じく、中央環状線を南へと走り、長原インターから近畿道・阪和道へと入ります。
 天候はありがたいことに、いい感じに晴れています。
 高速道路を使ったこともあって、9時過ぎに泉南インターを降りることが出来ました。このまま、まっすぐ集合場所に向かうと時間をもてあますでしょうから、ちょっと寄り道。
 岩出町と和歌山市の境近くをうろうろとした後に和歌山バイパスで、集合場所のオークワミレニアシティに向かったんですが、和歌山方面から東へ向かう姿を、オフ会に参加のまるうさんに目撃されていたようですね。またまた、「怪しい」とのコメントを頂きました(笑)
 
 備前の交差点を南へと入り、オークワの駐車場に入ると、すでに何台かのキャバリエの姿がありました。
 
 (続きはオフ会レポートをお待ちください)
 
 夕闇に包まれた貴志川の河原でオフ会は解散し、順次河原を後にします。
 帰りも同じルートでJR船戸駅近くを通り、泉南インターから阪和道・近畿道と走って帰ってきました。


11月 3日() 走行距離 9.3km 総走行距離 76314.5km
 週末に控えているオフ会に備えての洗車。最近、ホントに洗車の機会が減っちゃいましたからね。いや、「機会」と片付けるのはキャバリエに申し訳ないかもしれないです。正確には、洗車の意欲が…、って余計に悪いじゃん…。
 ということで、割引チケットを買っている、馴染みのガソリンスタンドへ。
 ごく普通のワックス洗車をして頂きました。
 ところで、このキャバ。購入当時より、「洗車をすると雨が降る」ということで、イベント前に洗車をするのは非常に悩みどころだったんですが、いくらなんでもオフ会に出向くには汚すぎる、ということで思い切ってやってきたわけです。内心、「まぁ、オフ会までは数日あるから、雨が降るならそれまでに降ってくれるだろう」という思いもあったんですよね。
 今回のオフは、河原でバーベキューですから、雨が降ってもらっては困るんです。
 
 その思いが通じたのか…。
 スタンドを出て1分後、ワイパーを動かしてました。
 (やっぱりかい)


2004年10月まで