キャバリエ行動記録(2000年9月から10月まで)

10月31日(火) 走行距離 88.4km 総走行距離 42098.9km
 11月を目前に控え、ちょっと遊んできました。
 とはいえ、どこか遠くへ、というのではなく、近所で遊んでたんですけどね。
 インターネットで見つけた美味しいイタリア料理店へランチを食べに行ったんです。平日のみのサービスで、メイン料理(パスタかピッツァ)が一皿来るのは当たり前として、前菜とサラダが食べ放題なんです。おまけにソフトドリンクも飲み放題。食べ放題の前菜は、結構いろいろな種類があって、メインよりもたくさん食べちゃったんじゃないか、というくらいに食べました。
 サラダも、いろいろな種類があったんです。メインのパスタも味がしっかりしていて美味しかったですね。これで、1,200円。さらに、200円を追加すると、デザートも食べ放題になるんです。自家製のシュークリームはもちろん、プリンやティラミス、フルーツタルトやアイスクリームもありました。今回は、このデザートオプションが無料になるチケットをネットで見つけたんで食べに行ってきたんですが、それを差し引いても安いお店ですよね。
 面白いなぁ、と思ったのが、客層です。圧倒的に主婦、いや、周りを見渡しても若奥さんばっかりです。平日の昼ご飯に食べるにはちょっと高いんじゃないかなぁ、とは思うんですが、ちょっとした贅沢、なんでしょうかね。
 
 食べ放題なのに時間制限もなく、いつまででも居たいんですが(だって、ランチメニューが17時まで食べられるんですよ)、さすがにそういうわけにもいかず、移動しました。途中でガソリンがなくなり、給油です。
 現金の持ち合わせが少なくカードを使いたかったんですが、それを告げる前に給油のホースを突っ込んでたんで、「まぁいいか」と思ったんですが、一応声をかけてみたんです。
 そしたら、一旦精算して、改めてカード分として給油を始めたんです。そこで、店のおじさんが一言。「あらぁ、現金分が入っちゃったねぇ」と。
 あくまでも、現金とカードは別らしいんですね。レシートにカード用のサインをして、それから、現金分の支払です。
 そこで、前代未聞の支払をしました。レギュラーガソリン0.1リットルが入って消費税込みで11円です。10リットルだけ、という注文はしたことがありますが、0.1リットルはさすがに申し訳なくて、というか、バカバカしくてできないですよね。
 今でこそリッターあたり100円を超えてますが、80円台だった頃なら、10円でお釣りがもらえたんだなぁ、とつまらないことを考えながらスタンドを後にしました。


10月28日() 走行距離 151.9km 総走行距離 42010.5km
 16日にスノボへ行く行き先を決めて予約した、と書いたんですが、その後、さらに安いプランが見つかって、その変更へと行ってきました。ツアーとは言っても往復の交通手段と宿泊費がセットにされているだけで、内容の良し悪しなんて、さほど出るものでもないんで、安い方がいいに決まってます。取り消し手数料の発生する前でしたし、問題なく、変更が完了。
 その後は、旅行会社近くのピザ屋で早目のランチです。宅配ピザじゃなくて、本格的なレストランです。厨房には大きなピザ焼き専用の石窯もありますし、味もなかなか良かったですね。生地が薄めで、何枚でも食べられそうです。

 大阪市内に出て、渋滞の御堂筋を意味もなく走ってみたり、ちょっと日本橋を歩いてみたり。
 その後もぶらぶらと遊んで、夜には東大阪市内にある中華レストラン「バーミヤン」へ。外食産業で有名なすかいらーくが経営する中華料理のお店です。ガストと同じグループにくくられて、「中華版ガスト」なんて表現もされてますが、ファミリー向けで安くて美味しいという意味では、的を得てるのかもしれないですね。
 店を出るときに、意地悪じゃないんですが、どうしても気になったことを店員さんに聞いてみたんです。
「ところで、バーミヤンって、どういう意味なんですか」って。
 店員さん曰く
「えーっ、と。…。覚えてたんですけど…。」
 やっぱり意地悪な質問だったんですかね。
「確か、どこかの『橋』の名前だったと思うんですが…」
 かなり中途半端なお答えだったんですが、ご存知の方、いらっしゃいます?
 「バーミヤン」という言葉だけなら、アフガニスタンにある地名で、そこにある仏教遺跡が有名らしいですけどね。「バーミヤン遺跡」なんてのもあります。ただ、それが中華料理につながるものか…。シルクロードを越えてきた、ということなんでしょうかねぇ。


10月25日(水) 走行距離 17.3km 総走行距離 41858.6km・参考(走行距離 126km 総走行距離 101163km)
 ついに、帰ってきました。マイキャバリエ。
 トヨペットの営業マン氏から夕方に電話があり、明日代車と引換えに納車に来てくれるとのことだったんですが、いてもたってもいられなくなり、カローラで向かったんです。
 先方の保険会社へ提出する書類にサインをし、いざ、キャバリエとご対面。左側のリアフェンダーが、トランク、左リアドアよりも幾分白く感じられるんですが、これも、取り替えてもらった証拠として、ありがたくすら感じますね。
 わずか数ヶ月の間に、フロントバンパー、左のフロント・リア両フェンダーが新しくなっちゃったわけですが、これからも、大事に乗っていきたいと思います。

 そうそう、Q&Aに書いていた件ですが、結局、赤い1番さんの案を採用(っていうと、大袈裟に聞こえますが)させていただいて、どうせ、トーの調整しかしないんだからと、安く済ませました。その結果かどうか、ハンドルがやたらと軽くなったような気がします。
 …でも、これの比較対象が、調整前のキャバリエなんだか、今まで乗ってたカローラなんだかがわからないんで、ハンドルが軽くなったのは、気のせいかも知れないです。
 とはいえ、ハンドルを真っ直ぐにして真っ直ぐ走るようになりましたし、以前に感じていた違和感もなくなったような気がします。もっとも、調整後はまだ数Kmしか走ってないんで、実際にいろいろと感じるのは、明日以降かもしれないですけどね。

 トヨペットでキャバリエに乗り込んだ時の、車内の香りは、なんとも言えず「キャバリエ」で、かなりの懐かしさを感じました。ほんの2週間だったんですけどね。カローラという日本車を代表するような香りの車に乗っていたからなおさらなんでしょうね。前の事故の時は代車を借りなかったので、こんな印象はなかったですから。
 それと、やっぱりやってました。全開になっていた窓を閉めようとして右手が動いてしまったんです。ちょっとショックでしたね。浮気をしてしまったようで。
 も一つ、言うとするならば、キャバリエのブレーキ。滑ってるのかと思っちゃいました。カローラと比べたら、全然効かないです。
 典型的な日本車、カローラと異端児キャバリエを乗り比べて、キャバリエの特異性を改めて認識できたという点では、いい機会だったと思いますし、たまには、こういう経験をしておくのも必要かなぁ、と思いました。

 とぃうわけで、カローラの参考記録は今日でおしまい。返却時の給油量から計算すると、リッターあたり13.4km。うーん、燃費では完敗ですね。


10月21日() 参考(走行距離 198km 総走行距離 101037km)
 ちょっと不思議な体験をしてきました。というか、単なる偶然なんですけどね。
 最近マイブームになりつつあるYahooのオークションで、買い物をしたんです。何を買ったと思います? えぇ、キャバリエとはな〜んの関係もないんですけど、スノボのウェアです。言っちゃえば古着、ですけど、2シーズンしか使用してないとのことで、わずか数回しか着てらっしゃらないとのことだったんです。サイズもちょうどでしたし。
 で、昨日(20日)の夜遅くに落札できたんですが、その出品者が、なんと同じ東大阪市内に住んでいらっしゃったんです。そこで、今日の朝、東大阪市内の近鉄奈良線石切駅前で、代金と引換えに商品をもらってきた、というわけなんです。
 コメントの中にも、まったく住所を示すヒントすらもなかったですから、かなりの偶然ですよね。

 午前中、ドライブをして、昼過ぎに一旦帰宅しました。
 そこからは、電車で移動となったんですが、今日から旅行に出ます。帰ってきた頃にはキャバリエも出来あがってるかなぁ、と思うんですけど。いかかでしょうね。


10月16日(月) 参考(走行距離 105km 総走行距離 100839km)
 スノボの行き先を決めて、今日、予約に行ってきました。
 問題は、ボードやらウェアやらを買うか、レンタルするか、ですね。まぁ、12月までは時間があるし、ゆっくり決めるとしましょうか。
 それでも、チョイと気になって、アルペンやスポーツタカハシなんかを覗いてみたりしたんですが。…買うと高いですねぇ、やっぱり。


10月14日() 参考(走行距離 53km 総走行距離 100734km)
 今年の冬はスノボをしよう、っていうことで、その打ち合わせ。っていうか、マクドナルドでコーヒーをすすりながら(もちろん月見バーガーを頬張ってましたけど)、いろんな旅行会社のパンフレットを持ち出して、アレがいいだのコレがいいだの。そういや、ボードはおろか、スキーすら、ここ数年やってないんですよね。うーん、以前にもチラッと書いたような気がしないでもないですが、高校生の時に、一回行ったきり。もちろん、板からウェアまで全てレンタルでしたからね。今回、ボードに行こう、って言っても、な〜んにも持ってないんです。だから、揃えるか、やっぱりレンタルか。まず、そこから話が始まるんですよね。買い揃えれば高いですけど、レンタルも安くはないですから。数回行って、「買った方が安かったなぁ」なんてことになったら、後悔しそうですし。
 そんな調子で2時間ほどウダウダ言ってたんですが、結局決まらず、遅い目の夕食をとりに、回転寿司屋さんへ。
 板さんのいる寿司の出口と、ちょうど反対側、つまり、板さんとこに寿司が戻って行く直前のテーブルに案内されたんで、かなりハズレな場所ですね。いいネタは上流でなくなっちゃいますから。しかも、最上流に、大学生くらいの若者軍団が座っちゃったんです。それはそれは、食うわ食うわ。レーンが隙間だらけになるかと思いましたよ。
 でも、おかしなことに、この団体のリーダー格の子が、異常なほどのサーモン好きなんです。二皿に一皿はサーモンを食べてるんじゃないか、というくらいに。
 流れていない寿司をオーダーする時も、必ずサーモンを口にしてましたしね。まぁ、人の好みに口出しは出来ませんけど。
 ここの寿司屋、デザートにパフェなんかも流れてるんですが、さすがに、6人しかいなかったはずの団体のテーブルの上に、10個以上のパフェの残骸が転がっていたのには、ちょぴり唖然としましたね。…この団体、全員男性でしたから…。


10月12日(木) 参考(走行距離 35km 総走行距離 100681km)
 生駒の近鉄百貨店に用事があって、今日もまた夕刻からドライブ。
 その前に、とホームセンターのコーナンに寄って、「履歴書」を購入。あはは…^_^; 何年振りだか…
 例のごとく阪奈道路を駆け上がるんですが、この1.5Lのカローラ、結構走りますね。確かに、キャバリエと比べちゃうと出足の加速は貧相ですけど、いったん走り始めたら、さほど不満はないです。平坦な道なら、踏み込まなければ2000回転でシフトアップするので、山道や高速を走ったりしない限りは2000回転を超すこともないんじゃないでしょうか(あくまでもおとなしく走ってれば…ということですが)。普段は50km/hで1500回転くらいで走ってます。
 ブレーキ。これはよく効きますね。こんなにも違うものかと思いました。ここしばらくキャバリエ以外を運転してなかったんで、それは感じてます。キャバリエと同じ強さで踏み込んだら、停車が激しすぎてムチウチになっちゃうかも(ってこれはオーバーですね)。
 細かい違いは山ほどあります。
 例えばライト。やっぱり、スモールからヘッドライトを点けようとして、全部消しちゃいましたし。パッシングしてるようで、怖いですね。
 掲示板でぶたさんが書いておられたように、窓を開けようとしたら、左手が動きます。それから、ようやく気づいて右手を動かすんです。
 ワイパーの動きも違いますよね。動いているときにも、下まで格納されるんです!って、これ、当たり前なんでしょうか。キャバリエは動いている間は変なとこで止まってますからね。僕はあれが「ごく普通のクルマ」なんだと思ってたんですけど。掲示板でのまちこさんの指摘を思い出しました。
 で、僕にとっての一番の違いがあれです、アレ。
 車から降りるときに、エンジン切って、ドアをロックして、ドアミラーを押し倒し…、倒れないんですね、これが。もう一回ドアを開けて、キーを回してドアミラーをたたんで、もう一回キーを回して、ドアを閉めて。慣れとは恐ろしいもんです。


10月11日(水) 参考(走行距離 76km 総走行距離 100646km)
 夕方から夜にかけてちょっとドライブへ。
 以前に勤めていた会社の、元同僚(この人も辞めて久しいので、今ではただの友人ということになりますね)と久しぶりに食事をしようということになっていて、奈良まで車を走らせたんです。事故のことを何も言ってなかったですから、待ち合わせの駐車場でカローラに乗っている僕の姿を見つけられた時の、不思議そうな顔は印象的でしたね。僕=キャバリエ、っていう図式が成り立ってたらしいですから。第一声が「どうしたん!?」ですからね。
 まぁ、凹んだだけで、僕自身は全然ケガもないし、なんて話をしたら、表情も和らいできました。こんなことじゃ、前の事故の話は出来ないですね…(^^ゞ
 25号線沿いの郡山市内の「さと」でご飯を食べ、家まで送って帰ってきました。


10月10日(火) 走行距離 8.6km 総走行距離 41841.3km・参考(走行距離 2km 総走行距離 100570km)
 大阪トヨペット布施店へ、追突凹みの修理に出してきました。代車を持って来て頂けるとの話だったんですが、ちょっと用事があって、出て行かなければならなかったんで、僕が直接出向いたんです。
 代車はカローラSEサルーン。1.5Lの紺色です。トヨタレンタリースのレンタカーなんですが、キャバリエが帰ってくるまで乗り放題です。もちろん、ガソリンは満タン返しですが…。


10月 8日() 走行距離 268.6km 総走行距離 41501.9km
 オフ会に向けて洗車をしようと、近所のコイン洗車場へと走ってきました。とはいうものの、コイン洗車場デビューなんです。今まで、洗車と言えば最低でも1時間はかけて、ていねいにやってるか、もしくは、スタンドの洗車機を通すかしかなかったですから、コインを入れて、高圧の水で洗車したことはなかったんですね。
 でも、これ、慣れないと難しいです。水洗いの後の洗剤噴出から、すすぎ用の水が出るまでの待機時間なんて、あっという間ですからね。中途半端にしか綺麗にならなかったです。まぁ、今から雨が降るという予報もあることですし、これでいいか、なんていう妥協も。いや、オフ会での雨を望んでいるわけではないんですけどね。決して。

 夕刻、いよいよオフ会の会場である豊橋へ向けて出発です。
 予定コースは天理インターから名阪国道、亀山から東名阪自動車道、そのまま名古屋から東名で音羽蒲郡まで。そこから1号線で豊橋へというルートです。
 天理インターから名阪国道に入るまでは良かったんですが、亀山に近づいた頃から雨が降り出してきたんです。東名阪に入れば、土砂降りです。おかげで50km/h規制です。まぁ、しかたないですね。80km/hで走っても危険に感じるくらいに雨が強かったですから。
 …で、渋滞です。鈴鹿を過ぎた辺りから…。
 関西オフの時に言ってたんですけどね、8日の晩は絶対に混むよって。聞いてたのに、思いっきりはまりました。
 2000年のF1グランプリ、日本GPの決勝戦ですからね。M・シューマッハが優勝したらしいです。いや、そんなことはどうでもいいです。この雨+渋滞を何とかしてもらえるなら。
 トロトロ走って、うんざりして御在所SAに入れば、ここも大混雑です。長期戦も覚悟してうどんで腹ごしらえ。売店に売っていためはり寿司も食べたんですが、これは美味しかったですね。定食類が全て売りきれるなど、F1景気で繁盛してたんでしょうが、なんか食い荒らされた、って感じです。
 桑名を過ぎると、ようやくF1渋滞は緩和してきたんですけど、激しい雨による50km/h規制は相変わらずですから、スピードも上げられず、カーナビの到着予想時刻も遅くなる一方です。豊橋の駅前に予約しておいたホテルには、10時ごろ到着と言っておいたんですが、9時を過ぎてもまだ名古屋にすら着いてないんですから、一体、到着はいつになることやら。何時になるか判らないと、電話を入れなおしておきました。
 名古屋西以降の東名阪道は500円の均一区間で、そのため、その前後の高速料金を通算できず、一旦精算となります。
 名古屋西からずっと一直線に東名へ抜ける道があればいいのになぁ、って感じるくらいに、大回りをして東名との合流点である名古屋インターを目指します。ラストの数Kmはトンネル区間で、おまけに常時40Km/hの規制区間があったり、難関ぞろいです。
 そのぶん、東名に出るや、心持ちアクセルをふかし気味になっちゃいましたね。時刻はとうに10時を過ぎてるんですから。
 豊川まで行った方がいいのかなぁ、と思いながらも予定通り音羽蒲郡で東名を降り、1号線で豊橋市内へと向かいます。ホテルに着いたら着いたで、ホテルの建物内にある駐車場が閉まっていて、離れた駐車場に止めて雨の中歩かされるしで、フロントに着いた時にはすでに12時をまわっていました。
 では、おやすみなさい。


10月 9日() 走行距離 330.8km 総走行距離 41832.7km
 眠たい眼のまま、レストランで朝食を取り、部屋に戻って一息ついていた頃、赤い1番さんから電話があったんです。集合場所からでした。店員さんとちょっと遣り合っているんだとか。急いで支度をして出発です。
 1号線を走ればすぐに集合場所となっている「サガミ」が右手に見えてきます。逆方向ですからね。こちらからだと。
 一旦行きすぎて、裏道を走って裏口からサガミの駐車場へと入っていきます。いましたいました。赤い1番さんたち4名が。

 (続きはオフ会レポートでお楽しみください)

 4時半前にオフ会の解散場所となったトヨタ自動車田原工場を出発し、予定通り、浜名湖へと向かいます。
 ゆっくりと三河港大橋を渡り、横をかけぬけて行くandoさんを見送りながら、工場横の大きな通りを走ってました。で、何気なく後ろを見ると、赤い1番さんとJさんのクーペが走ってるんです。ついてきているのか、たまたまなのか。…そういえば、どちらもカーナビない組ですから、ちょっとだけいや〜な予感がしたんです。僕が浜名湖へ行くことは言ってなかったですから。
 で、交差点を右に曲がれば、やはり2台も曲がってきました。やや、これはやばい。
 で、どうしよう、どうしようと思っているときに、ちょうど携帯が鳴ったんです。赤い1番さんから。
 取ろう、と思った瞬間、「あっ」。左に曲がらなければならない道を直進してしまったんですね。あはは、かなり細い道です。当然、2台も一緒です。
 道はだんだんと細くなり、両サイドから伸びきった雑草がボディを撫で、最悪の道だったんですが、僕のカーナビはこんなみちでもかろうじて表示があり、259号線へ抜けることができると踏んだからそのままバックもせずに走り続けたんですね。赤い1番さんとJさんはさぞかし驚かれたでしょうが、我慢してもらいましょう。
 赤い1番さんたちとは途中の交差点で別れ、僕たちは多米トンネルを越えて豊橋から静岡県湖西市へと入りました。
 301号線に出ると右手に浜名湖が見えてきます。程なく、美味しいうなぎのお店、美津野さんが左手に見えてきます。で、その駐車場へ。
 午後は5時から営業と聞いていたので、5時15分ころに滑り込んだんですが、まだ準備中の札がかかってました。恐る恐るドアを開ければ、もう入っても良いようで、テーブルに着きます。
 窓からは暗くなりゆく浜名湖が見え、国道を走るクルマのヘッドライトも次第にハッキリと見えるようになってきました。日没ももうすぐです。
 うな重をセットにした定食を頂きます。肉厚のうなぎはホントに美味しいですね。最後にデザートのメロンを食べてお店を出ました。

 ここからだと、東名の三ヶ日インターが最も近く、前回の全国オフの逆ルートで「浜名湖レークサイドウェイ」を走り、そのまま三ヶ日より東名に入りました。
 東名は比較的順調で、このまま行けば、結構早く帰れるかな、と思ったんですが、電光掲示板の情報によると、岡崎以降で渋滞らしいです。
 確かにちょっと混んできたかな、という感じがした頃、上郷SAで給油を兼ねた休憩を取りました。ここでバッタリ、大阪組の面々と出会ったんです。で、皆さんに最後の「はず」の挨拶をしてお別れした後、敷地の外れにあるスタンドへ。
 田原工場で、何名かの方にタイヤの空気圧が低いんじゃないとのご指摘を受けていたんで、そのチェックもしてもらいました。やや高めにセッティングしてもらって出発です。
 結局、名古屋まで、止まってしまうような渋滞もなく、名古屋インターから東名阪に入りました。御在所SAで眠気覚ましの休憩を取ったものの、「もうだめだ」と、亀山PAに滑り込んだんです。見かねた彼女が運転を交代してくれて、助手席でウトウトとしてしまったんですね。こんなことは初めてです。
 どの辺りを走っていた頃でしょうか、LD-9さんから電話をもらったんです。「後ろを走ってるんですよ」って。パッシングもしてくれたらしいんですが、残念ながら気付いてなかったんです。かなり眠たそうな返事をしたんじゃないかと思ってるんですが、LD-9さん、そういうことでしたんで、許してくださいね。

 目覚めれば五ヶ谷インターを過ぎたあたりで、結局、天理を出るまで助手席でおとなしく座ってました。
 まぁ、そんなわけで、僕が自宅に戻ったのが、日の変わる少し前でしたね。
 オフ会に参加されました皆さん、お疲れさまでした。また、どこであるかは決まってませんが、オフ会にてお会いしましょう。


10月 7日() 走行距離 142.1km 総走行距離 41233.3km
 久しぶりに日本橋探索です。
 日本橋が目的でキャバリエを走らせるのは、今年に入ってグッと減っちゃいましたが、それでも、あんまり長い間行かないと血が騒ぐ、というんでしょうか、ふと行きたくなるんですよね。
 とはいえ、今回の目的は商品購入ではなく、「点検」なんです。持っている「VAIO」のバッテリーがどうもうまく作動しないんです。寿命じゃないの? という声も聞かれそうですが、僕の持論は「放電・充電を繰り返さなければ長持ちするはず」なんです。最新のパソコンですから、過充電の対策くらいは練ってあるはずですしね。
 で、ニノミヤへ。…。寿命です。ご愁傷さまです。あぁ、ほとんどACアダプターから電気をとって使ってたのに。バッテリーとして使ったのは数回しかないのに…。
 替わりのバッテリーも2万円近くするとかで、諦めて帰りました。どうせまた、ACアダプターで使うんですから。

 日本橋から25号線に出てすぐのガソリンスタンドで給油。最近、急激に値段が上がりましたね。レギュラー95円、っていう看板を上げてたスタンドが、軒並み105円、に書きかえられてます。この1割増は痛いですよね。同じガソリンなのに。燃費が1割上がってくれればありがたいんですけど。
 95円って看板が上がってた店で給油したのに、お金を払ってスタンドを出てからレシートを見れば、ちゃっかり102円取られてました(税別)。看板に偽りありです。

 今宮付近から26号線を南へ下って玉出で右折。平林大橋を渡って大阪南港へ。そこからさらに西へ。かもめ大橋を渡って大阪南港J岸壁へ。なぜか、ですって?
 なんと、今、大阪南港にアメリカ海軍イージス巡洋艦「ビンセンス」がやってきてるんです。いろんな政治的な兼ね合いから、あんまり絶賛しちゃぁまずいんでしょうが、凄いです。普段見れるもんじゃないですからね。個人的意見から言わせてもらうと、やっぱりかっこいいです。…海上自衛隊の護衛艦を間近で見たことがないんで、「日本のよりもかっこいい」と言う意味ではないです。いったい、誰に気を遣ってるんだか…。
 しかもですよ。この中を見せてもらえると言うんですから、「行っとかなきゃいけない」でしょう。横須賀や佐世保に住んでおられる方からすれば、何てことない風景なんでしょうが、大阪では珍しいですからね。
 全長は567フィート…ですから、約170メートルで排水量は9886トン。ですから、日本のちょっとしたカーフェリーと同じくらいしかないんですけど、迫力は違いますね。ホンモノの砲がついてるんですから。
 「ようこそビンセンスへ!」というタイトルの日本語の冊子を配布していただき、30分以上待って船内へ。
 実際に目の前に、5インチ砲や対空ミサイル、対艦ミサイル、魚雷やチャフ発射装置、搭載ヘリなんかを見てると、博物館で模造品を見ている感覚に陥ってしまうんですが、すべて現役なんですよね(ミサイルは模擬品っぽかたったですけどね、さすがに)。
 そうそう、乗艦前に手荷物検査がありますので、怪しいものをお持ちの方は、日米問題になる前に申告しておくことをお勧めします(^^ゞ。

 トヨタ自動車田原工場を見学させていただくのと同じくらいインパクトがあった新鮮な体験でした。というわけで、あさって9日は、オフ会です。まだまだ参加者を募集しておりますので、ご近所の方をお誘いあわせの上、少しでも多くのキャバリエが集まれるよう、ご協力をお願いいたします。


10月 3日(火) 走行距離 132.3km 総走行距離 41098.0km
 せっかく平日に遊べるチャンスだし、とばかりにお出かけ。そんなことばっかりやってたらバチが当たりそうですけど、「転職する間だけでも遊んでおかないと、後悔するよぉ」との言葉をよく聞くんで、多めに見てもらいましょう。
 そのまえに、用事があって近鉄百貨店生駒店へ。用事を済ませると、ちょうど昼時となったんで、1階食品コーナーの中に設けられたたこ焼き屋さん「道頓堀くくる」というお店でお昼を頂きました。たこ焼きと明石焼きです。たこ焼きイコール大阪と思われるほど、たこ焼きは大阪ではポピュラーであり、また、全国に広がっている食べ物ですが、明石焼きの知名度はどうなんでしょうね。僕は、通っていた大学が明石(兵庫県の明石市ですよ。あの、日本標準時子午線の通っている街です)に近かった、ということもあり、明石焼きのことを「たまご焼き」といってよく食べていたもんです。出し汁につけて食べる、たまごが多目のたこ焼き、という感じのものですね。久々に食べた味は、懐かしさすら感じさせるほど美味しかったです。
 その後は、阪奈道路を越えて大阪へ。テニスをしよう、と、ラケットを借りたのまでは良かったんですけど、知っているコートが、偶然なのか、天罰なのか、どちらも本日休業や整備のためお休み、ということだったんです。
 かなり意気消沈して、テニスコートを後にしたんですが、ならば、ゴルフだ!と近所のゴルフ練習場へ。いわゆる打ちっぱなし、ですね。
 初めての体験だったんですけど、打席(…っていうんですかね、あれ)に立って、借り物の7番アイアンを振り回せば、カツンと当たって、ヒューッと飛んでったんです。ありゃ、当たった。一発目は空振りだろうなぁ、と思ってたんですけどね。
 もっとも、ゴルフの才能があるのに隠してた、というわけではないので、コツンとあたって、すぐそこの人工芝の上をコロコロと転がって行ったり、大きく右や左にそれたりするのもしょっちゅうだったんですけどね。けっこう楽しいもんです。あっ、でも、心配は要りませんよ。この歳でプロを目指そう、なんて、考えてないですから…(あたりまえや、っちゅうの)。
 そのあとは、体力を消耗した分だけマクドナルドでハンバーガーを食らいついたり、本屋で情報収集をしたりして、終わりです。

 そうそう、ハンバーガーを食べてる時に、大阪トヨペットの営業マン氏から電話がかかってきたんです。先方の保険会社から電話があったんで、どうしましょうか、と。
 何を悩んでるのかと言うと、当然、来週の全国オフのこと、なんですよね。僕としては、カリーナなんかの代車でオフ会へ参加はしたくない、という思いが強かったんですが、代車がキャバリエなら、ある意味、話題を提供できるんじゃないかと変な下心が働いたんです。もっとも、代車ならカーナビもないでしょうし、僕にとって長距離旅行はつらいんですけどね。
 というわけで、来週までにキャバリエの代車が見つからなければ、入庫は10月10日、ということで話を終えました。
 意外な話なんですけど、トヨタレンタリースでも、キャバリエをレンタカーとして利用している店が、もうほとんどないそうなんです。けっこう、レンタカーとして利用されているキャバリエの数も多かったと記憶してるんですけどね。それらが全て、中古車市場にまわってしまったんでしょうか。ともかく、時間的に、凹みのない、マイキャバで全国オフに参加するのは絶望的なんで、後は、どちらになるか、というところです。


10月 2日(月) 走行距離 4.2km 総走行距離 40965.7km
 ちょっと必要があって元いた会社近くの銀行へ。それだけです。


10月 1日) 走行距離 238.1km 総走行距離 40961.5km
 オフ会ですねぇ。関西オフです。開催場所は和歌山のマリーナシティ。関西圏内では結構有名な遊び場で、僕も当然知ってはいたんですが、行ったことはなかったんです。それだけに楽しみでもあり、早めに目が…、覚めりゃ良かったんですけど、なんやかんやとあわただしい出発となりました。
 8時30分過ぎだったですかね。自宅を出たのは。今日の僕の任務は、阪和自動車道の紀ノ川SAで、神奈川から来ていただくakiracchi2000さんチームをお出迎えすること、らしいです。なんともいい加減ですが、今回もまた、幹事としてではなく、単なる参加者としての参加なので、ある意味気楽なもんなんです。LD-9さんには申し訳ないですけどね。
 紀ノ川SAで11時の集合、なのに2時間30分も前の出発とは、早過ぎますよね。…なぜか。
 一般道を走ったからなんですね。お金がないですから。しばらくは。
 まぁ、言い訳はともかく、中央環状線を南へと走り、美原の近くで給油です。そのあとも阪和自動車道沿いに中央環状線を走ります。美原を過ぎれば西へと向きを変えるんですが、いつ頃だったでしょうか、白キャバが後ろにピッタリと引っ付いたんです。おや?ひょっとしてオフ会参加メンバー? と思ったんですが、白キャバは居なかったはず。というか、こんな時間に一般道を走って集合場所に向かうってのも、変ですからね。
 いつしか横を走っている高架道路が阪和自動車道から堺泉北有料道路へとかわっていて、和泉市に入った辺りで高架道路とも別れて26号線へと入ります。その国道をひたすら南下し、関空への入口も通り過ぎ、桜ヶ丘北の交差点を左折すれば、阪和自動車道の阪南インターチェンジへももうすぐです。
 阪和道を山中川に沿って走れば、ほどなく和歌山県へと突入です。
 10時10分頃だったでしょうか。紀ノ川SAへの分岐を曲がって、駐車場へと滑り込んだんですが、キャバリエの姿はなかったです。そりゃそうでしょう、まだ集合時間の50分も前ですからね。
 ま、一息つきましょう。とトイレに行って、駐車場へ戻れば、赤キャバクーペが僕の白キャバの横に停車するところでした。急いで駆け寄ったんですが、ちょうどドアが開いて、中からakiracchi2000さんと妹さんが降りられるところだったんです。で、ごあいさつを。関東オフ以来…ですから、まだ3週間しかたってないんですけどね。
 僕もakiracchi2000さんもお互いの車は既に眺めあってるんですが、それでも、興味はそそられますね。もっとも、白キャバの凹みに一番興味を持っていただいたようなんで、新鮮なのかもしれないですけど…。
 LD-9さんからの連絡で、たつやさんがこの紀ノ川SAにやや遅れて到着するとの情報を得たんですが、どうやら、その前に泉大津PA集合組の4台がこちらへ到着しそうですね。
 が、本線からの分岐をこちらに向かって白キャバが走ってくるんです。akiracchi2000さん達とも顔を見合わせたんですが、やや減速したかに見えたんですが、3人の目の前を通り過ぎて行っちゃったんです。2000年モデルでしたが、な〜んの関係もなかったみたいですね。離れた場所に停まってました。
 11時を30分近く回った頃でしょうか。来ました来ました。緑のセダンを先頭に、4台のキャバリエが連なってます。

(続きはオフ会レポートでお楽しみください)

 で、夕方6時30分、新装開店のスーパーオートバックス岩出店の駐車場からです。
 ちょうど、Jさんも出られるところでしたが、一足早く24号線へと出ました。わざと早めに出た、というのもあるんですけどね。間違えてついて来ていただくと、とんでもないとこに行っちゃいますから。というのも、僕は24号線を奈良方面へと走るつもりなんです。大阪とは逆ですからね。
 奈良までおよそ70km。1時間30分もあれば到着できるんじゃないか、との腹積もりはあったんですが、ところがどっこい、という感じです。この24号線は和歌山と奈良を結ぶという大動脈(…、ではないですね、大げさ過ぎます)なのに、全区間1車線しかないんです。おまけに軽トラックがトロトロと走ってて、後続が渋滞したり、細い路地に右折するのを待つ軽自動車が行く手を阻んだり。山道に入って流れ出したかと思えば、またすぐに町になって信号待ち。
 結局、2時間くらいかかりました。
 まぁ、何しに奈良へ来たのか、と聞かれたら、天理のラーメンを食べに来た、と、オフ会の続きをやっていたメンバーのみなさんとたいした違いはないんですが、今日は楽しかったですね。いろいろとありましたからね。


9月30日() 走行距離 142.1km 総走行距離 40723.4km
 奈良へ遊びに行ったんです。そこで、待ち合わせの時間調整のために、広場で駐車して本を読んでたら…。ドスン。
 キャバリエが揺すられて、振り返ると、左後ろに、後ろを向いた青いトラックがピッタリと引っ付いてたんです。おいおい、やられちゃったのかな? と思って降りてみたらベコリ。ありゃりゃ、どうしましょう。
 真っ先に考えたのが、事故の処理よりも、「明日オフ会なんやぞ! しかも因縁の関西オフ。ほんま、関西オフには魔物が住みついてるんかいな」ってね。
 どうも、僕の白キャバはよっぽど関西オフがお嫌いなようで…。
 まぁ、そんなことはともかく、ここはひとつ、冷静になって対処をしようと、トラック運転手とともに警察へ行ってきました。
 でも、妙なもんですよねぇ。停車中に当てられたら、こんなに冷静で居られるもんか、って。前回の事故の時は僕自身がパニックに陥ってましたから。
 警察で受理して頂いてから、ひとまずお別れして、大阪トヨペット布施支店へ。幸いにも、担当営業マン氏がいらっしゃったので、お話をさせていただきました。見積もりをするにせよ、修理にかかるにせよ、先方の保険会社から連絡が来ないことにはどうしようもない、とのことなんで、関西オフ、全国オフともに絶望です。修理にはそれなりの日数がかかるらしいですからね。
 パーツ(左側リアフェンダー)の交換だけでは…?と思ってたんですが、これって、溶接されてたんですね。ですから、リアウィンドウを取り外して、ボディから切断して…、って聞いてたらぞっとしてきます。工賃だけで10数万かかるだろう、ですって。部品を入れて20万を若干切るくらいでは?ということでした。ご愁傷さまです。
 とりあえず、明日の関西オフは、へこんだまま行きますから、笑っちゃってください。
 でも、全国オフ、どうしましょう。保険会社との絡みで、修理に取りかかれなかったら、そのまま行っちゃうんですかねぇ。入庫してたらそうですね、代車ですか? キャバリエの代車があれば、それで参加するかも…。
 みなさん、事故には十分、気をつけてくださいね。


9月28日(木) 走行距離 524.3km 総走行距離 40581.3km
 バカですねぇ。いくら平日に動けるから、って、日帰りでオフ会の下見に行くなんて。
 というか、つい、思いついちゃったんです。「そうだ、集合場所と昼食場所を探してないぞ」って。他人任せにも出来ないですし、ここはひとつ、自分で探しに行ってみよう、とね。
 で、8時30分過ぎに出発。もちろん、お金に余裕があれば名神と東名でひとっ飛びなんでしょうけど、今は…ですから、いつも通り(というのも情けないですけど)、名阪国道を東へと走ります。亀山からはもちろん、1号線と23号線です。工事渋滞なんかもあったりして、愛知県へと入ったのが既に正午過ぎでしたね。後は名四国道をひたすら東へと走り、いくつかのバイパスを走りぬけて、豊川市内に入ったのが3時過ぎのことでした。
 豊川インターから南へ下り、どこかいいとこはないかなぁ、とキョロキョロしながら走ってたんですが、広い駐車場って、なかなかないんですよね。豊川は、隣の三ヶ日と違ってかなり街中にありますし。しかたなく、1号線を左に折れると、関西でも増えてきた「サガミ」を見つけたんです。チェーン店ですから雰囲気も知ってますし、駐車場もまぁまぁ広いですし。
 ところが驚いたことに、10月の上旬に店内改装のため閉めちゃうと言うんです。で、オープンが10月の8日。オフの前日ですよね。何とか間に合った、と思ったものの、新装開店で割引券を発行するとかで、混雑するかもしれないんです。うーん。悩むところですね。
 でもまぁ、11時オープンで、それ以前から待ってりゃ、食いはぐれることもないでしょうしね。ここに決定です。ですから、集合はお早めに。

 ここを12時くらいに出れば、1時からの工場見学には十分間に合うだろうなぁ、とクルマを走らせます。
 豊橋市内を通り抜け、工業地帯を横に見ながらトヨタ自動車田原工場に着いたのが、35分後のことでした。これで、完璧ですね。11時から1時間程度食事をしてから、隊列を組んで田原工場へ。ここで新型セルシオの生産ラインを見学させていただきます。前回の全国オフも、直前まで、クラウン・セルシオのラインを見せていただけると聞いていたんですが、新型クラウンの発表と重なって、結局プラドとハイラックスサーフのラインとなっただけに、楽しみなんです。
 田原工場の事務館へ入っていき、受付で、何のためらいもなく「藤丸さん、いらっしゃいますか」って、聞いちゃったんです。で、ホールまでお越しいただいたんですね。
 さぞかし驚かれたことだろうとは思いますが、打ち合わせを兼ねてしばらくお話させていただきました。あっ、「藤丸さんって誰なんだ」、という方は第1回の全国オフレポートの二日目をご覧下さい。前回に工場を見学させていただいた時に案内をしていただいた女性の方です。
 5時前に工場を後にしながら、頭の中では、オフ会のプランニングを続けてました。
 2時過ぎには工場見学も終わるはずなんで、そこから、どうしようか、と。田原工場内の駐車場に、10数台の連続したスペースを確保していただける、と藤丸さんもおっしゃってましたし、そこで、撮影会をやっちゃた方がいいのかなぁ、と思ったり、前回と同じく、蔵王山の展望台へ移動した方がいいのかなぁ、と思ったり。
 でも、2時という時間が微妙なんですよね。東京方面から参加していただく方には、タイムリミットに近いですし。いや、僕は関東オフで群馬県に3時30分過ぎまでいたんだぞ。という悪魔のささやきが聞こえたりもしたんですが、工場敷地内の駐車場で、解散というようにしようかと考えが固まりました。

 キャバリエは西へ向かって走り続け、23号線のバイパスを走り、名四国道を四日市付近で離れ、東名阪自動車道の四日市東インターへと向かいます。さすがに夜も遅くなり、高速を使おうと妥協してしまったんです。亀山からは当然、名阪国道です。
 結局、帰宅したのは10時30分くらいだったでしょうか。朝からの14時間で520km。9月10日の移動距離には100kmほど足りませんが、ほとんど一般道という意味では、バカな記録ですね。
 オフ会が楽しみです。みなさん、参加してくださいね。


9月26日(火) 走行距離 89.8km 総走行距離 40057.0km
 で、東大阪市のハローワークへ。雇用保険の申請をするためです。
 結構いらっしゃるもんですね。一口で言ってしまえば「失業者」ですけど、こうして、日本の失業率のアップに加担してしまうと思うと辛いものがあります。早く次の職を探さないとね。
 ハローワークへの案内書には「※お車での来所はご遠慮下さい。」と書かれていたんですけど、何とかなるかなぁ、と来てみたんですね。もちろんハローワークには駐車場はなかったんですけど、近くに時間貸しの駐車場があったんで、そこに止めました。1時間200円です。お役所か、と思うくらい安かったです。
 次に、図書館へ。借りたい本があったんでやってきたんですが、平日の昼下がりの図書館って、静かでいいですね。探していた本は貸し出しの希望者が多くて、予約扱いとなりました。何でも、17人もの予約があるそうで…。そんなにも人気があるとは思ってなかったんですけどね。この図書館には4冊あるらしいので、一人2週間の期限いっぱい借りるとしてとして…8週間後、ですかねぇ。2ヶ月も先ですね。

 一旦家に帰って、夕方、食事をしにドライブ。
 近鉄奈良駅の駅ビル最上階にある「北京料理 百楽」で、バイキングをやっているというのでやってきたんです。前々から行きたい、という話はしてたんですが、平日じゃないとダメ、ってことで、延期してたんですね。まぁ、都合よく、というか何と言うか、平日に時間が出来たんで食べに来たわけです。
 バイキングとは言っても、 並べてあるものを自分で皿に盛り付けて…、というのではなく、オーダーバイキングです。「初回は5品以内で」という注意書き通り、オーダーしたのが5品。そのうちの一品、春巻は外の皮と中のジューシーさが絶妙ですね。酢豚の味付けも最高ですし。ややお腹が満たされた頃に追加したのがチャーハンを含む4品。
 もう食えねぇ、って言うくらいに詰めこみました。でも、最後の一品、杏仁豆腐は、スルスルっと、お腹の中に納まりましたけどね。
 ちなみに、このバイキングは期間限定だそうで。そうですよね。はちきれるくらいに食べて2,000円なんですから。


9月25日(月) 走行距離 14.2km 総走行距離 39967.2km
 この文章を書いているのは、実は30日(土)なんですけど、ようやく「ふっ切れた」ので、書いちゃうことにしました。
 まぁ、どうして、平日にキャバリエに乗ってるのか、を考えていただければお判りいただけるかとは思うんですが、先日の20日付けで、5年半勤めた会社を退職したんです。まぁ、理由については触れませんが、「思うところあって」ということです。
 で、今日は会社に、健康保険証と会社のバッジ、社章を返しに行ってきた、ということなんです。そのあと、本屋に寄って終わりです。


9月23日() 走行距離 124.8km 総走行距離 39953.0km
 一週間前は、カウンター席で本格的なにぎりを食べたんですが、今日は、回転する方のお寿司を頂きました。関西の…、それも大阪の方々にしか有名じゃないのかもしれないですけど、「くら寿司」という回転寿司屋さんで、かなり繁盛してます。駐車場は、大概いっぱいですからね。土日なんかでは、待つのが当たり前です。
 何がいいのか、と聞かれても、店員じゃないんで答えられないですけど、新鮮なネタが一皿100円で頂けるのが、いいんでしょうね。もちろん、大概のネタは一皿二カン入ってます。で、特徴的なのが、鮮度を保つ管理システム。握られてから、55分経ったお皿は、自動的に機械が判別し、廃棄されます。つまり、1時間経過したお寿司は存在しない、と。鮮度が命のお寿司屋さんらしい発想ですが、これをオートメーション化してしまうあたりは、すごいなぁ、と思いますね。機会がありましたら、ぜひ、どうぞ。

 そうそう、明日は大学の後輩の結婚式の二次会が神戸であるんで、キャバリエには乗りません。なんせ「飲みに」行くつもりですから。


9月22日(金) 走行距離 106.4km 総走行距離 39828.2km
 今日は、奈良市内で食事をしたり、映画を見たり。ちょっと普段とは違う金曜日を過ごしてみました。


9月21日(木) 走行距離 32.7km 総走行距離 39721.8km
 4日前の日曜日に突然カーナビがクラッシュしてしまって、頭の中も「どーしよー」とクラッシュしかけだったんで、カーナビを付けてくれた業者さんへ、見てもらいに行ってきました。
 日本橋のカーナビ販売会社の中でも有名なんじゃないかなぁ、と思うこのお店、近くに大きなピットを持っていて、そこで取り付けてもらったのが、もう、2年半前になるんですね。とりあえずはお店の方へ。
 簡単に状況を説明して、見て欲しい。と頼んだんです。11時ごろだったでしょうか。ただ、僕も、今から数時間、用事があって、ずっと付きっきりと言う訳には行かなかったんで、3時過ぎまで預かっててもらえますか?とお願いしたんですね。そしたら、さすがは平日ですね。構いませんよと、速攻で返事がありました。そんなわけで、ピットにクルマを預けて、僕は単身地下鉄の駅へ。
 地下鉄日本橋の駅から(電気街は地下鉄恵美須町駅が近いんですけどね。ピットからは日本橋の方が近いかなぁ、というところだったんで、歩いたわけです。あとで地図を見てみたら、ちょうど中間くらいでしたね)千日前線と四つ橋線を乗り継いで昼頃に西梅田駅に到着。
 ここからちょっと歩いて最近出来た堂島アバンザに店舗を構えるジュンク堂書店へと行ってきました。西日本一大きいと噂されるだけあって(ホントかどうかは知らないんですけどね)ビルの1階から3階まで続く店舗は品揃えも豊富でした。とてもとても、全コーナーを見るだけの余裕はありませんでしたからね。…出口を迷っちゃうくらいでしたから…
 西梅田駅から5分ほどのところにある安田生命大阪ビルの30階に、「PONTE VECCHIO(ポンテ ベッキオ)」という、洒落たイタリア料理のお店があり、ここで、ある方とランチを食べる約束をしてたんです。いや、計3人ですから、ある方々と、ですね。
 以前からお世話になっており、ぜひ、一緒にお食事を、と話をしていたんですが、こんなに素敵なお店に案内していただけるとは思ってもいなかったんです、実は。だって、いくら大阪とはいえ、30階を超える高層ビルはそれほど多くなく(しかも、このあたりは梅田の西に当たり、さらに高層ビルが少ないらしいんで…)、眺めがいいんですよね。窓側じゃなかったのがちょっと残念なところですけど。でも、料理もお上品で、スパゲッティもメインの肉料理も、最後のコーヒーにいたるまで、美味しかったです。
 ゆっくりとしたランチタイムを過ごし、お別れしたのが3時前だったでしょうか。
 僕は、再び地下鉄で日本橋へ。
 ピットに着いてみれば、キャバリエが片隅に停められてました。担当技士に聞けば、配線が悪かっただけとのこと。怪しいと思われる部分の配線をチェックして、接合部分の繋ぎ直しをしたら復活したそうです。
 何はともあれ、復活して、一安心です。で、作業料は…と、お尋ねしたら、今回はクレーム処理で対処しますとのこと。すでに2年以上が経っているのに、嬉しい計らいです。
 ピットを出て、家に帰る途中、カーナビを眺めていたんですが、全然問題ナシ。登録データが消えることもなかったですし、学習していたデータも完璧に残ってました。よかったです。これで安心してオフ会に参加できそうです(^^ゞ


9月17日() 走行距離 166.8km 総走行距離 39689.1km
 いよいよ、です。
 やってきました。ローダウン。
 間違ってタナベのサスを装着してから、はや3ヶ月。2ヶ月近く前に、すでにRS-Rのダウンサスが納品されていたらしいんですけど、事情が事情で、交換してもらえなかったんです。こちら側の問題ですけどね。前回取付けてもらった時と、すっかり変わっちゃってますから。先月、納車された時に、タナベのサスは問題なかったとの話を聞き、ならば、RS-Rに交換してもらえるかも、と、業者の方に相談してみたんです。
 そしたら、「お待ちしてました」とのことでしたので、本日に予約を入れて、交換してもらう手続きを取ったんです。
 外環状線を南下し、大阪府柏原市から奈良県香芝市に入り、家を出てから約1時間で、桜井市内にあるその業者に到着しました。
 交換作業の様子は前回に見てましたので、今回は事務所で待たせてもらいました。
 1時間30分ほどだったでしょうか。ピットから出てきた白キャバは、おぉっ、と思わず唸り声をあげちゃいたくなるほど、精悍な姿に変わってました。いいですねぇ。リア。見事に落ちてます。
 フロントも、タナベに比べると若干落ちてるでしょうか。うれしいですねぇ。
 前後ともに、タイヤの厚みよりも少ない隙間しかないですから、見た目は文句ナシです。
 …となると、気になるのが、走り心地ですね。
 1週間前の東日本OFFのとき、しーなさんあたりから、RS-Rに変えたら振動が増え、乗り心地はかなり悪化すると聞いてましたし、洋一さんも、「胃に来る」と、かなりブルーな表現をされてました。
 タナベよりもバネレートが低いんで、振動が増すのは目に見えてたんですが、これが意外と、何とも無いんですね。
 純正からタナベに変えた時に感じた変化よりも、よっぽど少ないように思います。というか、純正14インチホイールを17インチに変えた段階で、劣悪な環境が出来上がっちゃってたんでしょうね。だから、後は少々悪くなっていっても、違いを感じないんではないかと。
 だから、初めて僕のキャバリエに乗った人は、乗り心地の悪さに顔をしかめるかもしれないですね。ただし、慣れればなんてことないです。いやなら純正ホイールに純正サスの組み合わせに戻せばいいだけの話です。…僕は戻しませんよ。気に入ってますから。同乗者がなんと言おうと…。
 その他、気になること、感じたことは、別コーナーに掲載する予定です。

 桜井市内のスーパー、オークワでLD-9さんに電話をかけました。
 通称オートバックスOFF会(関西OFFでいいんじゃないんですかねぇ)の打合せのために、ファミレスで落ち合いましょうとのやり取りをしていたからなんです。
 ここからならおよそ1時間30分。ちょうど時刻は正午をさしており、1時30分に、大東市内のフレンドリー野崎店で合流することにしました。
 桜井から大東までのルートは、行きの裏返しで、香芝、柏原と通り、外環状線を北上します。で、東大阪市内を走り抜け、まもなく大東市か、というとき、なんと、いきなりカーナビの電源が落ちたんです。しかも、電源ONのスイッチを入れても反応ナシ。リセットがかかることは希にあったんですが、電源が落ちてしまったことなんて無かったですからね。かなり冷や汗ものです。勝手を知った外環状線だからこそ問題はなかったですが、前回の東日本オフの時なんかにいきなり落ちたら、途方に暮れることになったような気がします。
 トヨタディーラーに見てもらうことにしましょう。ヒューズが飛んだだけなら簡単に直りそうですし。
 と、軽い気持ちでフレンドリーの駐車場へ。
 空きスペースにバックで駐車をしている最中、赤ボウタイをつけた黒キャバ2.4Zがやってきました。LD-9さんです。
 隣に並べて駐車。いろいろとお互いの車を眺めたかったんですが、ひとまず、打合せを兼ねた食事をとるために店内へ。
 打合せの結果と内容はオフ会の参加要項を見ていただくとして、その後も、キャバリエに関する話題が尽きなかったですね。
 たっぷり喋った後、今度は駐車場に出て、2台のキャバリエを前にまたまたお話が。今日ローダウンしてきたばかりだという話とか、LD-9さんもローダウンしたいと思ってるといった話とか。
 LD-9さん言われる通り、確かに、並べてみると、落ち具合の違いはハッキリ分かりますね。リアからの眺めでは一目瞭然です。
 そんなこんなで、数時間が経過しており、4時近くにお別れしました。

 そこから大阪トヨペット布施支店へ。ちょうど担当の営業マン氏がいらっしゃったので、カーナビの件を報告したら、さっそく配線のチェックをしていただけました。ですが、残念ながらヒューズは飛んでいなくて、しかも、機器の直前まで電気が来ているとのこと。…つまり、機器の異常なんですね。かなりヤバそうです。どうなんでしょう。こんど、カーナビを取り付けていただいた業者に見ていただきます。
 というわけで、しばらくはカーナビ無しの生活です。キャバリエ納車以来、初めての事態ですね。頼り切ってましたので、ちょいと先が思いやられます。
 早めに復活すれば良いんですけど…。


9月16日() 走行距離 69.8km 総走行距離 39522.3km
 ちまたでは3連休らしいですね。
 出勤途中で見た風景も、普段の土曜日と比べて、気持ちだけ営業車よりもレジャー系の車の方が多いかな、という気がしました。
 外回りの営業マンに聞いたら、やっぱり連休にしている企業が多いんだとか。そら、そうでしょうなぁ。一般個人のお客さんを相手にしている商売ならともかく、企業相手の商売は難しいですって。ガソリン焚いてお客さんとこに行って、閉まってたら、ただの経費の無駄遣いですもん。
 なぜ、3連休にしてもらえなかったのか、不満は募ります。
 とはいえ、業務終了時間はさすがに早く、珍しく、7時前に退社できました。
 で、帰ってから、夕食を兼ねてドライブへ。
 なぜだか突然、お寿司が食べたくなったんです。いや、種明かしをすると、今朝、日本テレビ系列の「ズームインサタデー」で、アナウンサーがおいしそうなお寿司を食べてるのを見て、影響されただけなんですけどね。
 新鮮なネタを大き目に切った握りは美味しかったです。カウンター席で注文して、「へい、お待ち」なんて掛け声と共に2カンずつ盛られた握りが出てくるあたりは、妙に新鮮な感じでした。なかなか通えないですからねぇ。こういうとこには。今のお小遣いでは…。


9月15日() 走行距離 135.2km 総走行距離 39452.5km
 今日は今年の7月に産まれたばかりの我が甥っ子のお宮参りということで、京都の松尾大社へと参拝しました。
 とはいっても、このフレーズももう三回目ですよね。3歳しか違わない姉の夫婦に三人目の子供ですから…。28歳でいまだ独身の僕も、ほんのちょっぴりとだけ、焦りの汗が出てくるというものです。
 このお宮参りに、母方の曾婆ちゃんにあたる、僕のお婆ちゃん(ん?ややこしいですか?)も一緒に行っていただけるとのことで、お迎えに行くことに。
 四條畷市の田原台にあるこのお宅まで約30分。大阪府四条畷市といっても、生駒山を越えており、奈良県生駒市の文化圏ですね。電話の市外局番も生駒市と同じですし。なぜ生駒山系の峰を境に分けなかったのかが小さな疑問です。そんなわけで、サミット部分から下り坂に入って、ちょっとだけ傍に入ったところに位置する祖母宅に到着。
 ここから163号線に入り、山田川インターから京奈和道路へと入ります。終点まで走り、そこから一般道へ。ところがここで大渋滞です。まぁ、結構混雑する区間ではあるんですけどね。奈良−京都を結ぶ、最短ルートですから。
 カーナビを頼りに、裏道を走ったりして、1号線、171号線と走り抜けて、なんとか京都市右京区へとたどりつけました。家を出てから2時間強。163号線を走ったにしては、早かったですかね。
 松尾大社への参詣と、梅宮大社近くでの昼食と、風情、料理、ともに京都らしさを味わって、夕方の5時過ぎに姉夫婦宅を後にしました。
 帰りもルートはほぼ同じ。171号線に入ってすぐにあるガソリンスタンドで給油をしてから1号線へと戻りました。ちなみに今回の燃費は約12km/L。群馬県の横川SAで給油をしてから、大部分が高速道路でしたから、結構延びました。でも、100km/hの定速巡航にしては、伸び悩んでるなぁ、という印象です。
 以前に東名で14km/Lを記録してますからね。あぁ、そのときは純正14インチホイールに、純正サスでしたっけ。…やっぱり変わるのかなぁ。
 24号線から京奈和道路に入って山田川へ。163号線から田原台に寄って、阪奈道路を越えて終わりです。


9月 8日(金) 走行距離 276.0km 総走行距離 38430.4km
 いよいよですね。
関東オフ会を明後日に控え、今日の夜から出発することに決めてたんです。が、週末の金曜日だというのに、仕事が片付かず、結局深夜の出発になっちゃいました。最近はもう、ハナキンという言葉も古いんでしょね。いずれにせよ、仕事が終わらないんで、どうでもいいです。
 第二阪奈道路で奈良市内へ出て、いつもの通り、天理インターから名阪国道へ。
 これまた、いつものように高峰パーキングエリアで小休止。
 ここを出たのは、ちょうど日が変わった頃だったでしょうか。
 ここで、そろそろ給油をしようかなぁ、と思い、伊賀サービスエリアへ。満タンにして群馬へ向けて出発です。群馬まで行っちゃうのか、途中でも一度給油が要るのか、さぁ、どうでしょうか。
 え? 伊賀からなら500km弱だから余裕では?とお思いでしょう。でも、今日は、ちょいと企んでることがあるんです。それはなんと、高速道路を使わずに、群馬入りしてみよう、ということなんですね。
 バカ…?

 というわけで、普通なら名阪国道からそのまま東名阪自動車道へ入るところを一般道へ。国道1号線へと入ります。1号線は立派なバイパスになっていて、信号も比較的少なく、スムーズに走ることが出来ました。
 大きな川をいくつか渡ればもう愛知県です。すでに深夜なので、いくら大都市名古屋の駅前とはいえども渋滞することはないんでしょうが、その名古屋中心部を迂回するように、川沿いの道路を北上しました。方向の道路標識に春日井・多治見という文字が見えはじめると、国道19号線に入ってました。カーナビの誘導のままに走ってるんで、今どの道を走ってるのかが、あんまりよくわかってないんですね。カーナビが無いとお手上げです。
 岐阜県に入り、長野県に近づいた頃、時刻は既に4時に近づいており、さすがに、眠気が襲ってきました。で、どこかで仮眠をとろうと、選んだのが、道の駅「きりら坂下」です。駐車場に入るなり、シートを倒して仮眠です。


9月 9日() 走行距離 254.1km 総走行距離 38684.5km
 日が昇って、改めて道の駅の建物を見てみると、結構新しいんですね。なんでも、今年の3月にオープンしたばかりだとか。どうりでカーナビにも載ってないはずです。たまたま見つけたにしては、いいところでした。シートを起こし、暖かいカップコーヒーを飲んで一息つきました。
 というわけで、眠気も取れてスッキリしたところで、出発です。
 19号線に戻り、塩尻へと目指して、ひたすら走ります。中央自動車道は南アルプスを恵那山トンネルで横切り、飯田へと向かっていますが、19号線は、JR中央本線と同じく、名古屋から塩尻へと走ります。8時半すぎに塩尻に着き、そのまま岡谷方面へと走ります。で、9時過ぎに下諏訪温泉に到着。駅前の観光案内所で、駐車場の大きな外湯をいくつか教えてもらい、その中の一つ、「遊泉ハウス児湯」へと向かいました。
 土曜日の朝だというに、というか、朝だからか、結構な賑わいです。それでも、一晩の汗を流して、またまたスッキリとした気分で下諏訪を後にしました。
 ここからは、山道を上信越道の佐久インターまで走ります。途中、標高が1400mを超える場所があったり、急なカーブがあったりと、険しい山道の様相を見せる区間があったものの、対向に困るような区間はなく、案外と楽に佐久まで移動できました。
 ここで長野新幹線と上信越道を越え、軽井沢方面へと走ります。
 ちょうどお昼時になったんで、信州といえば…、と美味しいお蕎麦屋さんを探すことに。近くの本屋に入り、ガイドブックを漁って(もちろん買いましたよ。立ち読みじゃないです)、御代田駅の近くにある「石尊」さんというお店に入りました。そのカウンター席で頂いたのが、「きじせいろ」というお蕎麦。冷たい蒸篭(せいろ)そばを、雉の肉がたっぷりと入った出し汁につけていただきます。僕のお腹には若干量が少な目でしたが、味はよかったですよ。最後に蕎麦湯を加えて、雉肉入りのスープ感覚で飲み干したお出汁も美味しかったです。
 せっかくだからと、軽井沢の町並みを見ようと思って向かったんですが、これは失敗でした。大渋滞です。土曜日の昼過ぎ、ちょうど、東京方面から遅い目に出発した組が到着する時刻なのか、いろんなセダンやクーペ、RV車でごった返してました。さすがに、高級車の割合が多く感じるのは、気のせいなのか現実なのか、軽井沢だなぁ、と思いましたね。
 旧軽の目抜き通りをトロトロと走り、碓氷峠の見晴台へと向かいます。残念ながら、駐車場から見晴台へ歩く時点で既に、霧がうっすらと視界を遮っており、見晴台からは、関東地方はおろか、近隣の山々さえ、ハッキリとは見えませんでした。群馬県との県境の標識が印象的でした。そういえば、僕が中学校1年の時ですから、もう十数年前、家族旅行で軽井沢に来た時も、群馬県へ一歩足を踏み入れただけだったんですね。その時の情景を思い出してしまいました。それから一度たりとも群馬県には足を踏み入れてなかったわけですからね。まぁ、それほど僕にとって、群馬県とは縁の薄い間柄だった、ということなんでしょうか。でも、今回の旅行で、グッと身近になったように思います。
 見晴台からは軽井沢の街中ではなく、碓氷峠へと降りる道を走り、そのまま、カーブを右に左に、群馬県へと突入しました。キャバリエでは初の群馬県入りです(そうそう、実は長野県も初めてなんですよね。キャバリエでは)。
 この碓氷峠も、なかなかいい道路ですね。翌日、オフ会の時に聞いた話では、しーなさんもよく走っておられるとか。僕は今後も走る機会は少ないでしょうが、思い出に残る道路でした。
 思い出といえば、JR横川駅のすぐ近くにある鉄道の資料館に入ってきました。長野新幹線が開通して、歴史ある横川−軽井沢間が廃止になってしまい、思い出になっちゃいましたからね。その歴史をはじめ、関連する鉄道車輌などを保存、展示してある施設で、なかなか楽しかったです。いや、元マニアの僕には感激するほど楽しかったです。峠のヘルパーEF63型機や、同じく、一部区間の補機として山陽本線(瀬野−八本松間)で活躍したチョコレート色のEF59など、実車を見れて感激ですね。青とクリームのEF58も好きなんです。12系の寝台車も懐かしかったですし…。って言っても、わけのわかんないかたの方が多いでしょうからこのあたりで止めときますね。
 HOゲージの鉄道模型が一面にひろがる大パノラマを精巧な模型車輌が駆け抜けるのも、いい眺めです。大阪の弁天町にある交通科学館を思い出しました。そこの鉄道模型も同じような規模で、小学生の頃、よく通ったもんです。ただ、横川の模型が違うのは、やはり、EF63の重連を補機に従えた189系の特急列車が走っていたことでしょうか。あぁ、もう止めときますね。

 結局、閉館間近まで遊んでしまい、4時30分過ぎに、横川を後にしました。ちょっとした渋滞があったりして、6時少し前に、前橋の駅前にあるビジネスホテルに到着です。
 仮眠しかしてなかったこともあって、夕食をとるや眠りに就きました。


9月10日) 走行距離 632.8km 総走行距離 39317.3km
 6時30分に目を覚まし、シャワーを浴びてリフレッシュしたところで、レストランへ朝食をとりに出かけました。バイキング方式で、和洋食ともに揃ってますが、僕はパンにカリカリのベーコン、新鮮なサラダとフルーツにコーヒーという組み合わせで優雅に頂きました。
 前橋の駅前すぐにあるこのホテル、週末だからということもあるんですが、インターネットで予約すれば朝食込みでサービス料込み、税別3,900円と格安です。部屋の設備も、細かな点に目をつぶれば問題はないですし、お勧めできますね。
 2杯目のコーヒーを飲み干し、8時20分に出発です。ここからオフ会の集合場所である赤城インターまでは一般道を走っても数十分なんですが、早めに到着しようと、この時間の出発を選びました。
 途中、ガソリンスタンドで、はっ水コート付の洗車をしてもらったんですが、しばらく洗車をせずに放っておいたツケがたたって、かなりムラがあるんです。こんなことなら、コートをしない方がよかったんでしょうが、後の祭りです。店員からも、水垢除去の洗車をしましょうか、と声をかけられたんですが、作業料5,000円と聞いてパス。大阪に帰ってから自分で洗車します。
 北に向かって走らせ、風景が街から山へと変わってしばし、9時30分ごろに赤城インターからすぐのところにあるセーブオン赤城インター店に到着です。集合時刻の1時間30分前。ひょっとしたら1番乗りかなぁと思っていたら、停まってました。黒の2.4G。見覚えのあるいわきナンバー、mindharpさんです。さっそく横に付けて、挨拶に降りました。

(続きはオフ会レポートでお楽しみください)


 で、僕が皆さんと別れた3時半過ぎへと時は移ります。

 出口に近い駐車場の自動販売機でジュースを買っていたら、ダリアブルーのクーペが通り過ぎていきました。運転手である浅見さんも、奥さんも、会釈をしていただき、気分よく、大阪への帰途につけそうです。
 この場所からは関越道のインターまでは、確かに赤城が一番近いんでしょうが、前橋までも40分と記憶してたんです。そしたら、何もわざわざ北へ向かわなくても、南へ向かって高速に乗った方が赤城−前橋分だけ早くて安いんじゃないかと、思ったんですね。で、カーナビで前橋インターまで誘導することに。
 ところが、前橋市内で大渋滞です。信号が変わる間に進む車が1台か2台。こんな渋滞にはまっていたら、大阪にいつ到着できるか判ったもんじゃないんで、カーナビだけを頼りに、裏道に入ってみたんです。カーナビ上では細く見えた道路も、車線はないにしても対向が楽な幅の広い道路で、おまけに車もほとんど走ってないんです。これはラッキーとばかりに、前橋インターへの交差点も曲らずに、そのまま高崎インターまで走っちゃいました。
 とはいえ、前橋での渋滞がたたって、高崎インターから関越道に入ったのは既に4時30分をずいぶんとまわった頃でした。
 高速入口の電光掲示板に、関越道本城児玉IC事故渋滞11kmとなってたんで、ゾッとしたんですが、藤岡ジャンクションよりも先の話だったんですね。この辺りの地理に疎いんで、余計な心配をしてしまいました。
 ジャンクションから上信越道に入り、安定した定速走行で、順調に距離を伸ばします。
 途中、横川SAで休憩を取り、碓氷峠を越えて軽井沢を通過です。ただ、驚いたのが、この道路、完全に2車線道路かと思ってたのに、随分と対向区間があるんですね。長大トンネル区間だけに限らず、トンネルが無い区間でも…。でも、僕は高速道路の対向トンネルは嫌いです。あんな狭い場所を、よくもまぁ高速で走れるなぁ、と思います。とはいえ、前には大型のトラックや観光バスが平気で走ってるんで、キャバリエくらいは何とも無いはずなんですけどね。なぜか恐いんです。閉所恐怖症ではないと思うんですけど…。
 しばらく走ると、いきなりカーナビが一般道に降りるように指示してきたんです。東部湯の丸インターから長野道の岡谷まで、一般道を走れ、と。確かに距離は短いでしょうけどね。今からそんな、山の中を走る気はないです。東部湯の丸SAを出る頃にはすっかり夕暮れで、大阪までは遥か遠く、どうしよう、と思ってたくらいですから。
 更埴ジャンクションを越え、長野道に入り、松本を過ぎた頃にはすでに7時をまわってました。徐々に焦りがみえてきたんですが、でもスピードは上げないですよ。この速度でも、計算上は11時過ぎには大阪に到着するはずですから。
 更埴を過ぎてからはひたすら南下し、岡谷ジャンクションから中央道に入ります。
 中央道に入ってからも、名古屋まではまだまだ遠いです。それでも闇の中をひたすら走ります。
 恵那山の長いトンネルをひたすらにハンドルを握り締めて、進んでいきます。長いですねぇ、それにしても。え? まだ続くの? と思った時に現れた表示が、あと4km。長すぎです。8,489mあるらしいですね。これ。
 運転も単調に思えてきた頃(おっと、すでに単調と思い出して久しいんですけどね。実際のとこ)、帰宅が11時を過ぎるのが確実なんで、腹ごしらえをしようと、恵那峡SAに入りました。そこでうどん定食を頼みました。山菜入りきつねうどんに海苔のたっぷりかかった玉子丼は単純な(どこにでもありがちな)味でしたが、空腹の身には美味しかったです。
 山々の景色を見慣れていた目に、高層ビルが飛び込んでくると、小牧ジャンクションももうすぐです。
 名神に入り、養老SAに降りたのが10時。あと1時間ではとてもじゃないですけど、大阪には着かないです…。
 しかも、ホテルでしっかりと寝たとはいえ、5時間近く高速道路を運転していると、眠気も襲ってくるというものです。少しだけシートを倒して目をつぶりました。
 滋賀県に入り、またもや睡魔が襲ってきたんで、大津SAで少しだけ仮眠をとりました。帰宅が少々遅くなっても、事故をするよりはよっぽどいいですからね。11時30分過ぎに大津を出発し、京都南をすぎると、後は慣れた道です。吹田ジャンクションから近畿道に入り、東大阪北インターを下りました。ここから家もすぐ近くです。
 結局、自宅近くの駐車場に滑り込んだのが日も変わった0時30分。オフ会の会場を出発して約9時間。ゆっくりしすぎたかなぁ、とは思いますが、安全運転が一番大事ですからね。そのおかげで横川SAで満タンに給油してから512km走っても、まだ、残り4分の1の目盛を越えてないです。まだ100km以上は走れそうですね。
 というわけで、2泊3日の旅行も終わりです。
 今回のオフは、僕が参加していながら幹事ではない、という初めての経験で、とっても気楽に参加させていただきました。幹事の洋一さん、補佐の甲斐さんのご尽力で、皆さんも楽しくオフ会に参加していただけたことと思います。
 参加前に抱いていた、長距離旅行で大変だなぁ、との思いは、吹き飛びました。
 それでは、また、次のオフでお会い致しましょう。


9月 3日() 走行距離 66.1km 総走行距離 38154.4km
 今日はちょっと、変則的な行動です。というのも、キャバリエをJRの駅近くの駐車場に止めて、電車で移動したからなんです。あいも変わらず青春18のお世話になってたんですけどね。
 向かったのは滋賀県の湖北に位置する長浜です。近年、黒壁スクエアなどで観光にもかなりの力を入れているエリアですが、いろいろと楽しんできました。今回のつまみ食いも半端じゃなかったですからね。ぶらぶら歩きながら、いろんなモノを頬張りました。「小牧かまぼこ」さんのイカ墨天、名前を忘れちゃいましたが、薩摩のむらさき芋を使った金ツバ、「そば八」さんでは、本格石臼挽きの十六文そばを、「納安」さんの、長野産りんご果実が入った「ゴブラン焼き」、「発酵工房 ラ・フェル」さんではオープンテラスでここ長浜の地ビールを、「分福茶屋」さんでは、洒落たお店の中で「つぶら餅」をいただき、また別の店で美味しそうなヨモギ入りの麩まんじゅうがあったので頬張りました。最後は、自家農場で作られた無農薬野菜、自然育成牛を使った創作料理を食べさせてくれる「ぶら坊」さんで夕食を頂き、フィニッシュです。お昼からいろんなものを食べつづけましたが、もちろん、食べるだけでなく、ガラス製品、陶磁器製品を見たり、その作製の実演をしていたりと、たっぷりと楽しめました。
 京都からJRの新快速で70分、大阪からでも100分です。まぁ、日帰りで無理のないエリアですね。楽しかったです。


9月 2日() 走行距離 144.6km 総走行距離 38088.3km
 会社から、ちょっとした荷物を運ばなきゃならなかったんで、キャバリエで通勤。重い荷物だったんで、車で行くのが良かろう、と思ったんですが、駐車場から家まの距離を忘れてましたね。駐車場から荷物を抱えて家まで歩く間に額から汗がタラタラとしたたってきたんです。いや、流れ出してきた、と言った方がいいでしょうね。9月に入ったというのに残暑が厳しいです。
 5時過ぎに大阪市内へと走り、そこから食事をしにドライブ。
 まだ日暮れには若干の時間があったんですが、夜景を眺められることで有名な大阪南港にあるWTCの高層階のレストランへと向かいました。その道中、久々にループのある千本松大橋と新木津川橋を渡ってみました。
 フェリーターミナルを左手に見ながら南港大橋を渡るともうすぐそこです。
 ちょっと道を間違えて遠回りをしていると、某大手家電販売店のトラックが横に並んだんです。その助手席の方が、じっとこちらを見られてたんです。ん?と思ったんですが、ひょっとして、kobaxさん?違ってたらごめんなさい。Y2K銀キャバならすぐにわかったと思うんですけどね。
 ATC側の地下駐車場にクルマを止め、WTCの46階へ。ちょうど薄暗くなりかけの大阪南港のパノラマが広がるその店内で、ゆっくりと食事を楽しみました。景観は徐々に暗くなり、本当の夜景へと変わって行ったんですが、出入りする大型船のライトが目の前の箱庭にアクセントを添えていて、なかなかいい感じでしたね。景色がいい分だけ、食事も美味しく頂けたと思います。


2000年8月まで