キャバリエ行動記録(2000年3月から4月まで)

4月29日() 走行距離 261.2km 総走行距離 33926.0km
 今日から明日にかけて、かねてよりの約束通り、伊勢志摩方面へドライブに出かけました。伊勢へは毎年正月に初詣に出かけてますし、おととしの夏にも旅行に行ってますから、かなり馴染みの場所ではあるんですが、今回ばかりは今までとはちょっと、いや、かなり違った旅行となりました。
 まずは、僕の中での定石通り、阪奈道路で生駒山を越えて奈良市内へと向かいます。阪奈道路に入る直前のガソリンスタンドで簡単に洗車。神聖な伊勢へ向かうのに雨でドロドロではねぇ、ということです。
 水のみの洗車で800円。やや高いかなぁと思ったんですが、車内の清掃もやっていただいたんで、こんなもんでしょうか。
 天理までは一般道を走り、そこからは名阪国道に入ります。片側2車線で交差点はなく、出入りはすべてインターチェンジという立派な道路で、西名阪自動車道の終点天理インターと東名阪自動車道の終点亀山インターの間を結んでいるんですが、名阪間の重要な中枢であり、長距離系のトラックもよく走っています。ただ、名神高速などのいわゆる高速道路と明らかに違うのが、勾配とカーブの半径でしょうか。しかし、違うとはいえ、かなりのスピードで走れるんですが、そこは国道25号線のバイパス扱いであり、最高速度も60km/hに抑えられています。うーん、でも、60km/hで走ってる車なんか、皆無です。よっぽどの大型トレーラーなんかでもない限り、かなり飛ばしてますね。
 その名阪国道としての終点に程近い関インターから伊勢自動車道に入ります。しばらく走って安濃サービスエリアで小休止。実は、ちょうど1年前に購入した5万円のハイウェイカードが残高数百円になってしまったんで、新しく買おうかなぁ、と思ったんですが、持ち合わせの現金を使ってしまったら、明日まで持ちそうになかったんで、今回は見送りです。
 伊勢自動車道をひた走り、終点一つ前の伊勢西インターで高速を下ります。
 今から鳥羽へと向かうんですが、ごく普通に考えれば、伊勢インターまで行き、そこから伊勢・二見・鳥羽ラインを使うのが一般的です。こちらの方が格安ですから。ただ、僕の目的は鳥羽に急ぐことではなく、行楽ですから、伊勢西インターを下りて内宮の近くから伊勢志摩スカイラインに入りました。
 右に左にカーブを切っていくと、目の前に伊勢湾の海が広がってきます。キラキラときらめく春の海を眺めながらしばらく走ると、朝熊(あさま)山の頂上に近づいてきます。その展望台からは、答志島、菅島をはじめとする鳥羽周辺の島々や遠くの知多半島、渥美半島などが一望できます。若干春の霞がかかってるような感じですが、綺麗に晴れ渡ると富士山まで拝めるそうですから、眺めは素晴らしいです。
 展望台を出てからもしばらくは左手に海が広がって見えますが、それから風景は山間へと変わり、道路が平坦になった頃、鳥羽の市街地へと到着です。
 鳥羽水族館横の駐車場にキャバリエを止め、入場券を買って水族館へと入りました。でも、まずは腹ごしらえ。中にあるカフェテリアスタイルのレストランで食事をしました。
 その後は時を忘れて水族館を堪能しました。水族館を代表するラッコやジュゴン、スナメリを見たり、アシカのショーを楽しんだり。いわゆる海獣や魚類だけに限らず、クラゲなんかの動物や、オホーツク海で有名なクリオネなどが泳いでいる姿も楽しめました。
 2時間ほどゆっくりした後、駐車場に向かって、本日の宿泊先、「ホテルリゾート彩花亭」へと移動します。
 鳥羽市内の安楽島(あらしま)にあるホテル群の中のひとつで、高台に建つこのホテルは、200度を超す眺望を自慢としていて、味自慢の宿としても評価を得ているようです。
 だいたい、3時過ぎに宿に入ることや、それにも増して、駐車場で下車した時点からカバンを持ってもらえるような所に宿泊すること自体、僕にとってはかなり新鮮で、少しばかり興奮気味です。
 フロントで手続きをした後、仲居さんに連れられてやってきた部屋は廊下の突き当たりで、室内に入れば「うわっ」と思わず声を出してしまったほどの景観でした。正面と左手が、一面のガラス張りで、大パノラマが広がってるんです。角部屋だけに、これ以上何を望もうかという景観です。仲居さん曰くは、この部屋は各フロアに二部屋しかない特別室とのこと。それを納得するに十分です。
 6時の夕食まで、これまた絶景のパノラマが広がる大浴場で汗を流したり、そのすぐ横に今年の3月に出来たばかりという露天風呂に体を沈めてみたり。かなりゆっくりと時間を過ごした後、部屋に戻って、目の前に広がる伊勢湾を眺めながらビールの注がれたグラスを傾けました。
 6時からの夕食も、これでもか、という内容です。テーブルから溢れんばかりの器には、伊勢エビをはじめとする新鮮な魚介類のお造りや、松阪牛の陶板焼、鯛のほうろく焼、鮑のバター焼、伊勢名物のてこね寿司、その他食べきれないほどの料理が並びました。最後に、火が消えた釜めしから立ち上る香りが、罪なくらいに、既にお腹は満たされていて、結構苦しかったですね。
 美味しい物がこれほど罪なものだと感じたのは、久々です。
 食べ終わってから、一息ついて、デザートのパイナップルとメロンをつまんでから、もう一度大浴場で、体を伸ばしてきました。

 日常生活から少しだけ背伸びをして、こういう贅沢をしてみるのも、たまにはいいですね。
 見た夢も格別だったように思います。


4月30日() 走行距離 209.7km 総走行距離 34135.7km
 目が覚めて、カーテンから洩れて差し込んでくる光を目を細めながら見つめ、時計を見ると6時を30分ほど過ぎたところでした。
 もう一度寝るのもどうかと思い、朝風呂に入ることに。実は4度目となる大浴場ですが、朝一のお風呂は気持ちいいですね。露天風呂の方も開放されていて、早朝の海を眺めながら腰の辺りまで浸かっていると、上半身の涼しさとが相俟って何とも言えないいい気分になってきました。
 8時近くになり、部屋での朝食となったんですが、昨日の注文通り、ご飯はお粥で、目覚めには良かったです。出汁巻玉子やあさり入りの味噌汁など、献立自体に特に目立った点はないんですが、それぞれに手抜きのない料理で、朝から美味しく頂けました。
 ゆっくりと朝食を摂り、洗顔の後、浴衣から洋服に着替えて出発です。
 駐車場からクルマが見えなくなるまで従業員のみなさんが見送っていただき、気持ちよくホテルを後にすることが出来ました。
 鳥羽市街地を走り抜け、有名な夫婦岩に程近い二見シーパラダイス内の駐車場に車を止めてみました。お土産物のショッピングゾーン、二見プラザ内の喫茶店でコーヒーを飲み、夫婦岩までぶらぶらと散策した後、伊勢神宮へ向けて走ります。
 今回は外宮を割愛して、内宮のみの参拝をするつもりなんですが、意外というかなんというか、思った以上に渋滞してるんです。年始の初詣シーズンは、渋滞して当り前なので、特にどうってこともなかったんですが、2年前のお盆休みの旅行の時は、スムーズに内宮前の駐車場まで走れたように記憶してたんです。
 が、今日はどうも、その時と勝手が違うんです。浦田町の交差点を過ぎてから、ぴたっと動きが止まってしまったんですね。結局、トロトロと数十分間車中で過ごして、内宮前の駐車場に車を止めたのが、12時30分くらいだったでしょうか。
 CLUB CAVALIERの掲示板に、伊勢神宮・内宮前の駐車場に正午前後に停めるという約束は、何とか果たせましたが、どなたか、僕の白キャバ、見られました? それはないですよね。
 宇治橋を渡って内宮の参拝の後、おかげ横丁内の岡田屋さんで伊勢うどんを賞味しました。もう、何度目になるでしょうか、この岡田屋さんの前で並ぶのも。面白いことに、いつも同じくらいの人数の方が並ばれてるんですね。その後ろに僕も並んでみました。
 今日はちょっと思うところあって、いつも頼んでいる伊勢うどん定食ではなく、単品の玉子入り伊勢うどんにしてみました。残ったお腹に放り込んだのが、棒状のイカの天ぷらを串刺しにしたイカ天棒や、伊勢の地酒「おかげさま」(確かこんな名前だったと記憶してるんですけど)。地酒は、店員さんの言う通り、甘目の非常にフルーティーな味わいで、下手をするとゴクゴク飲んでしまえそうな感じです。半合を猪口で飲んだだけですから、酔った、という感覚はないんですが、やや軽くなった足取りで、今度は、赤福本店へと入ってみました。非常に有名な赤福もちを店内で頂けるようになっていて、五十鈴川の流れを見ながらつまんでみました。お茶は自由に頂けるんですが、なんせ客が頻繁に出入りするもんですから、落ち着いて長居はできなさそうですね。
 みやげ物店街をひやかしながら歩いて駐車場まで戻ってきたんですが、今回の旅行もいよいよ終りに近づいてきました。
 昨日とは逆に、伊勢西インターから伊勢自動車道に乗り、名阪国道を経由して帰ってきました。

 わずかに1泊2日の小旅行でしたが、普段とは違うリズムで流れたこの2日間。心身ともにリフレッシュできました。こんなに贅沢とまではいかなくても、この規模の旅行を何度もやってみたいなぁ、と思わせた旅行だったことには間違いありません。
さて、明日からの2日間、連休の谷間ですけど、しっかり働くとしましょうか。


4月23日() 走行距離 164.8km 総走行距離 33664.8km
 どこへ行くともなく、ふらふらとドライブをしてたんですが、大阪市の旭区辺りでガソリンが尽き、スタンドに入ったんです。給油だけを頼んだのに、まるで某ファーストフード店のように、洗車はいかがですかって、併せて聞かれたんです。ちょうど、洗車をしようかなぁ、と思ってたタイミングなんで、まるで乗せられたかのように、洗車の注文をしたんですが、水洗いのみで500円ですから、安いもんです。以前に、別のスタンドで、安いワックス洗車を頼んだことがあるんですが、十分に汚れを落とす前にワックスによるコーティングがかかってしまって、悲惨だったという経験があるんです。
 ですから、ワックスがけはパス。それでも、いまだに、綺麗になります。水だけなんですけどね。

 どこへ行こうかと思案している内に、鶴見緑地公園に近づいてきたんで、そこにクルマを止めて、公園の散策をしました。90年に花博が開催された場所です。もう、10年が経つんですよね。僕も高校生でしたし。関係ないですけど。
 乗馬苑という施設があり、その名の通り、乗馬の練習が行なわれてます。観光客目当ての施設ではなくて、乗馬を生業とする人のための施設なのかなぁ、と思うんですが、それもそのはず、というのか、2008年に向けて大阪でオリンピックを開催させようという働きの中において、馬術競技の会場の候補地となっているのだそうです。
 風がなければ最高なのになぁ、というポカポカ陽気で、芝生の上に座って馬を眺めてると時間がゆっくりと流れていくような感じです。
 その後、近くのレストランでパスタのランチ。午後もドライブを続けて一日が終わりました。


4月22日() 走行距離 75.5km 総走行距離 33500.0km
 今日は珍しく、大阪のミナミで食事。仕事が終わってから駆けつけたんですが、意外と駐車場には困らないんですね。VICSの駐車場情報を見ても、ほとんどが空車の状態。日曜日の昼ともなると心斎橋周辺の駐車場はことごとく満車のマークに変わってますから、土曜の夜は静かということなんでしょうか。サタデーナイトは平静です。
 去年の夏に使った長堀の地下駐車場に止めようと思ったんですが、何を勘違いしたのか、手前の心斎橋の地下駐車場に止めてしまったんです。やっぱり高いですね。長堀に比べれば。いえ、心斎橋に程近い場所にあることを考慮すれば安いんでしょうね。30分280円です。
 駐車場入口で発券機から入場のチケットを受け取ってびっくり。なんと、チケットに我がキャバリエのナンバーが印刷されてるんです。発券機の前辺りにカメラが備え付けられてるんでしょうが、画像を文字として認識させる技術はちょっと感動ですね。車ごとに常に同じ位置にナンバープレートがあるわけでもないですし。あぁ、でも最近のVICSはこの技術が無いと成立しないんでしたっけ。

 ともかく、地下駐車場にクルマを止め、ちょっと歩いてメキシコ料理を食べてきました。アレです、タコスとか。…とか(うーん、あとの名前が出てこない)。
 メキシカン料理といえば、テキーラに代表されるように度数の高いアルコール類がふさわしいんでしょうが、外しておきました。
 それが、見事に的中ですね。帰り道、やってました。飲酒検問。有料道路で飲酒検問。まさに袋のネズミですね。僕自身、実は飲酒検問は初めてで、ちょっとドキドキしました。え? ひっかかったかって? そんな悪いことはしませんよ。そんなに飲んでませんから。


4月16日() 走行距離 236.8km 総走行距離 33424.5km
 今日は、日帰りドライブ旅行。
 東大阪から阪神高速大阪港線、湾岸線へと乗り継ぎ、住吉浜の出口から神戸市内へと向かいます。御影の辺りを右折し、神戸大学の横を通りすぎてやってきたのが、表六甲ドライブウェイ。ここから六甲山へと向かいます。
 普通車100円という超破格値のドライブウェイですが、入口料金所でハイウェイカードを提示すると、「カードはだめなんです」と。現金払いオンリーだそうで。なぜかというと、「神戸市が管理しとりますんで」と。道路公団が利潤追求型かというと語弊がありますが、市が運営しているだけに安いんでしょうね。
 終点の丁字が辻を左に折れて到着したのが、六甲山牧場です。
 たくさんの羊が放し飼いされていて、その他にもヤギ、馬、乳牛、ウサギなど、家畜と総称される動物が群れを成してました(あれ、ウサギは違うか)。
 やや曇り空で、時折細かな雨がぱらつく悪天候にもかかわらず、結構な人出で、日常生活から開放されたい人々が憩いの場を求めてやってきてるんだなぁ、と、当事者ながら思ってみました。こういう風にのんびりと時間を過ごせるのはいいですよね。
 大阪からわずかに1時間ですから、いい環境です。
 併設のチーズ工場では見学も出来て、当然、出来たてのチーズも買える売店もあるんですが、一番の人気はレストランでしょうか。生まれてはじめて、ホンモノのチーズフォンデュを食したんですが、美味でした。そう何度も食べられる値段ではなかったんですけどね。

 六甲山から有名な夜景を見よう、と企んでみたんですが、春分を過ぎたこの季節、まだ5時間近くもあるんですね。どうしようかなぁ、と思っているところに閃いたのが、「そうだ、有馬温泉に行こう」
 六甲山からは直線距離にしてわずかに数kmという場所に位置し、くねくねしたドライブウェイを使っても30分弱で到着します。裏六甲ドライブウェイも表と同じく100円で、格安です。
 温泉街の中心地は観光客でごった返し、当然駐車場もいっぱいでした。少し離れた場所に車を止め、10分近く歩いてやってきたのが、有馬温泉会館。いわゆる公共浴場で、一般のホテルなりが日帰り入浴客にサービスを提供するのとは桁外れに安く温泉を楽しめます。
 もっとも、その分、人の数がすごいんです。温泉だけに、「芋の子を洗う」状態というのが適切な表現だと思うんですが、入浴料550円ですからね。贅沢は言えません。
 温泉は鉄分が入って茶色く濁っていて、口の中に入れると鉄の味がします。タオルを間違って浴槽内に入れようもんなら一瞬にして茶色に染まります。でも、無色透明の温泉よりもよっぽど効能がありそうな気はします。何にいいのかは見てないですけど。
 風呂上がりはこれ、と、会館の3階にある無料休憩室で、ビールを一息に飲み干しました(あっ、書いちゃった。でもそれからしばらく横になって寝てたんで、酔いは覚めてましたよ。出発する頃には)。
 休憩室の開放時間ギリギリいっぱいまで休憩して5時過ぎに出発です。

 寄り道をしたりで六甲山でも屈指の展望台、十国展望台に到着したのが6時過ぎ。でも、まだ明るいんですよね。
 が、夜景を見ようと待っていて、意外なものに襲われたんです。極度の寒さ。さすがは春先の山の上ですね。かなり寒かったです。でも、100万ドルとも1000万ドルともいわれる神戸の夜景が見られたんで、十分です。この美しさは言葉では説明できないので、ぜひ見に来てください。
 ひとしきり夜景を堪能して、表六甲ドライブウェイを経由して帰ってきました。もちろん、車内は暖房を効かせてましたよ。とにかく寒かったですからね。


4月15日() 走行距離 104.2km 総走行距離 33187.7km
 朝から東大阪市内のお客さんのところへ。そこでの用件はすぐに済んだので、次に向かったのが、近鉄奈良線小阪駅前にあるJTBトラベランド小阪店。去年の北海道旅行の時に利用するはずだったお店ですが、ちょうど定休日だったんですね。前回は。今回は定休日の木曜日をはずしてやってきたので、もちろん開いてます。
 何故にやってきたのかといいますと、ゴールデンウィーク中の旅行の手配のためなんです。
 もっとも、当然の如くドライブですから、手配するのは宿だけです。
 今まで僕が行ってきた数々の旅行は、原則として無手配だったんですが、今回は例外ですね。宿なんて寝るだけで十分、という発想でしたからどこでもよかったんですが、今度はちょっと温泉と食事を楽しんでみようと、こういうことになったんです。
 というわけで、今月の29日、30日は、ちょっとリッチなドライブに出かけます。

 一旦家に帰って昼食をとった後、母と共に東大阪市内にある某紳士服店へ。夏物のスーツを作ってくれるというので、喜んで出かけました。贔屓にしていただいているお店で、いつも、いいモノを選んでいただけるんです。今年の流行なのか、技術の進歩なのか、背中の生地が透き通るほど薄いものが増えているんだとか。確かに袖を通してみると、4月の今には寒いくらいでした。
 その後、母とは自宅近くで別れ、僕だけ会社へ。仕上ないといけない仕事が残っていることをすっかり忘れてたんです。
 6時に退社し、本屋とスタンドに寄って帰宅しました。
 初の全区間17インチホイールでの給油ですから、先週の裏付けとなるんですが、結果は8km台後半。3分の1が高速道路走行なんで、少ないんだか多いんだか判りません。変わってないといえば変わってないような気もしますし。
 アクセルを思いっきり踏んでいた平成8年と同じくらいなんで、インチアップそのものの影響は少ないんでしょうね。


4月14日(金) 走行距離 53.9km 総走行距離 33083.5km
 会社から帰るやキャバリエに乗り込んでドライブ。
 まぁ、今日はイタリア料理店というか、スパゲッティ屋で夕食を楽しんだだけなんですけどね。


4月 9日) 走行距離 233.0km 総走行距離 33029.6km
 今日は妙な予定のある日なんです。まぁ、それは後ほどということで。
 まずは、京都府八幡市の後輩宅へとキャバリエを走らせます。
 約束の時間は9時30分だと言うのに、時刻はすでに8時40分。普通に走ればゆうに1時間はかかる区間だけに若干飛ばし気味に走ったんですが(…昨日よりも飛ばし気味ってことは、ハタから見たらすっ飛んでたかも…)、渋滞もほとんどなく、外環状線、国道1号線を北上しました。枚方家具団地近くの後輩宅に到着したのが、9時20分。やっぱり飛ばしすぎたのかも。
 ともかく、無事後輩と合流し、向かったのが万博記念公園。ところが、ここでカーナビが表示したのは、中央環状線の大渋滞。摂津から万博記念公園にかけて、ずーっと渋滞のマークが繋がってるんです。もっとも、渋滞と判っていながら走るつもりもなく、千里丘の周辺を縫うように走っていったので、公園近辺までは問題なかったんですが、さすがに公園の外周道路に近づくと、大渋滞だったんです。ある程度は予想して早めに出発したものの、全員の集合時間である11時になってもクルマの中。安否を気遣って電話をかけてきてくれた別の後輩は、すでにエキスポランドの中央ゲート前で待ってもらっているようで、「今どこですか」の問いに「あと300mで駐車場」と答えると、「えっ、クルマで来たんですか…」と。言葉の裏に「なんて非常識な」というニュアンスが読み取れたんですが、何とか10分ほどの遅刻で、当方の2人と、待っていてもらった3人が合流できました。
 で、向かったのが、公園内の桜の木の下。
 いや、すごい人です。大阪では花見が出来るお休みは今日が最後ともいわれているだけに、最高の人出のようです。
 その中の1区画に陣取って、宴会の開始です。会社の先輩後輩とで、こうして集まるのも珍しく、ましてや昼間からビールを片手にほろ酔い気分なんて、滅多にないことですからね。楽しいひとときを過ごしました。

 実は、目的は花見じゃぁないんですよね。これはこれで楽しかったんですけど、本日のメインイベントは、これ。
 テレビ朝日系列で放送の「新婚さん いらっしゃい」の公開録画への参加だったんです。
 いえいえ、出場者じゃないですよ。まだ独身ですから。会場の客席への参加です。桂三枝と山瀬まみが生で見れましたし、なにより、桂三枝がソファーごと転倒するシーンを生で見ることが出来たのが、最大の成果ですね。
 ちなみに5月14日と21日オンエア分の収録だったようです。

 30分番組2本分の収録で約3時間。思っていた以上に時間が経過していたんですが、ここで会社の4人とは別れ、ちょっと別用で、クルマを走らせました。
 泉佐野市で用事があって、時間が遅くなってしまったもんですから、初めて阪和自動車道を走りました。自宅から関西空港へ行く場合は、決って阪神高速湾岸線ですから、阪和自動車道を走るのは初めてなんです。もっとも、父の話によれば、2年前の、僕の海外旅行中にキャバリエに乗って和歌山へ旅行に行っていたとのことだったので、このキャバリエが阪和道を走るのは、初めてではないらしいんですが。
 ともかく、僕自身としては初の阪和道を走って貝塚インターを降ります。一般道を走ること数分、泉佐野市へ到着です。そこで用事を済ませ、帰りは阪神高速湾岸線を走ります。東大阪へはこちらを走る方が安いですから。途中の泉佐野パーキングエリアでちょっと下車。普段、わざわざ降りることのないパーキングですが、11階の展望フロアがあったり、なかなか面白いパーキングエリアです。夜景も綺麗でした。男一人では寂しいものがありましたが…。
 後は、天保山から16号大阪港線、13号東大阪線へと乗り継ぎ、自宅へと急ぎました。


4月 8日() 走行距離 121.6km 総走行距離 32796.6km
 2週間前と同じく、東大阪市内と寝屋川市内のお客様を訪問。
 今日判りました。走りやすさは罪です。
 キャバリエは標準タイヤでおとなしく走るのが、一番乗り心地が良くて、一番燃費がいいんじゃないでしょうか。乗り心地の面はともかくとして、燃費の低下は気になりますね。ここ1年ほど、悟ったように大人しく乗ってたんですが、17インチにして、一気に爆発しちゃったかのようですから。後続車との距離がみるみる離れていくのは、けっこう快感ですしね。
 燃費(コスト)をとるか、快楽を求めるか。安月給の僕には結構辛い選択です。

 寝屋川から戻って会社でちょっと業務。
 定時に帰宅して、夕食をとった後、再びドライブ。
 うーん。燃費云々の前に、走る量を控えたらどうなんだい、と言われそうですね。
 そうすりゃ、まちがいなくガソリンの「消費量」は減りますから。
 確かに…。


4月 7日(金) 走行距離 47.3km 総走行距離 32675.0km
 珍しく会社から帰宅後に出動。
 近所のガストで腹ごしらえをしてから、ちょいとドライブへ。
 東大阪市内の西石切のインターより第二阪奈道路に入り、ホイールを替えてから、初の高速道路走行となりました。
 まぁ、正直な感想を言えば、直線道路を走るだけでは、14インチの時と比べて何が良くなったとも、判らなかったですね。ただただ、騒音と振動が増えただけで。
 とはいえ、全く面白味がないかといえば、そうでもないんですね。ひとたびカーブに差し掛かれば、以前と比較して安定して走行できますから。

 これは、タイヤを替えたからなのか、インチアップしたからなのか、はたまたプラグを替えたからなのか、アクセルの踏み具合が加速感とダイレクトにマッチするような感じが強くなったんです。インチアップ以前よりもグングン加速してしまうんです。
 実はこれが困った結果をもたらしてしまったんですけどね。

 それは、確実に燃費が悪化している、ということなんです。
 誤解していただいては困るので、我流の解説を加えておきますが、インチアップしたから直接に燃費がダウンしたとは思いません。タイヤ外径が数ミリ減ったことによって、1回転あたりの走行距離が2センチほど短くなったのは事実ですが、影響はないでしょう。
 むしろ、2センチほどタイヤが太くなったので、その抵抗の増加が影響しているという方が真実味があります。
 とはいえ、一番の原因は、「走りやすさ」だと思います。
 どうも、走りが攻撃的になってるんですね。登り道でもがんがんアクセル踏んじゃいますし。
 こりゃ、燃費も悪くなるわなぁ、ってことです。


4月 2日() 走行距離 51.7km 総走行距離 32627.7km
 実は…。やっちゃいました。
 極秘に進めてたインチアップ計画の実行です。
 え? いつの間に。との声も聞かれそうですが、かなり「思いつき」という部分もあります。だって、お金がない、って言ってたのに…。そう、お金がないから、新品じゃないです。詳しい話は別コーナーに設けようかと思いますが、手にしたのは、AMEモデラートの17インチホイールと、ピレリーP5000のタイヤ。スペックはホイールがオフセット38の7JJ、タイヤが215/45R17です。インチアップにも程があるよなぁ、なんて思ってはいけません。僕も数週間前までは、買うなら16インチ。タイヤは205/55くらいかなぁ、なんて思ってたんですけどね。先週行ったオートワールドで、「17インチともなると、乗り心地がねぇ」なんて話をしたら、店員さんが、「いやぁ、16も17も変わんないですよ」って。それで、激しく揺れたんです。どうせやるならね、ってな感じで。
 しかし、タイヤのついたホイールが、こんなに重たいとは、何となく意外でした(っていうくらい、初心者なんですよね。実は)。後で運んだ純正の14インチスチールホイールの軽かったこと。
 で、取りつけ作業は会社の広い駐車場でやろう、と決めていたので、リヤシートにタイヤ4つを積み込んで出発です。もちろん、リヤシートは倒してます。
 あいにくと言うか、幸いというか、応急用タイヤのお世話になったことがなく、タイヤの交換はもちろん、ジャッキアップも大学生時代に自動車学校の実技でやったのが最後かな、というくらいなもんですから、やや面食らったんですが、でも、なんとか、取替えはうまく行きました。タイヤ1個に要する時間も慣れるに従って減ってきて、最後にはスイスイと出来ましたしね。
 それでは、さっそく試運転。
 と、乗りこんだ時点から「あれ、違う」。シートに着いた時のボディの揺れがないんですね。走り出せば、「あぁ、違う」。今まで感じなかった細かな振動が体に響いてくるんです。いい風にも悪い風にも受け取れる表現ですが、正直に言って、乗り心地、静粛性とも、ダウンですね。でも、これは覚悟していたこと。それよりも、プラス面の方が大きいんです。ちょっと速めに交差点を曲がってみても、タイヤは鳴きませんし。今まで感じていた大きなロールもなくなってます。
 一旦家に帰って昼食タイムとし、そのあと、大東市のラッキーオートさんへ。ホイールを替えた話をしたら、すかさず、「車高を落とさないと…」。そうなんですよ。特にリヤ。かなり不自然なスペースが開いてるんです。14インチの時はさほど感じなかったのに、17インチに替えてから、目立っちゃって。隙間自体はさほど変わってないはずなんですけどね。14インチの時にタイヤ厚の分だけスペースがあるとしたら、同じだけ開いていても、17インチじゃタイヤ厚の何倍もの隙間に見えてしまうんです。
 とはいえ、ローダウンするだけの費用がないので、しばらくは、このままです。

 散髪のために、一旦家に帰って、それから再々出発。目指すは阪奈道路。外環状線を蔀屋まで北上し、163号線を奈良方面へ。清滝トンネルを越えて田原台を抜け、阪奈道路で大阪へ下るというルートでテスト走行。久々に、燃費のことを一切忘れて、キャバリエらしさを堪能してみたんですが、インチアップしたのが影響してるんでしょうね、挙動が実に思い通りなんです。急カーブを曲がったり、急停止した時の、フワフワ感はなく、「インチアップしてキビキビとした動作に」というコメントは、偽りではないです。
 3年前の夏に、S字の連続でローリングを繰り返した挙句、ステアリングが言うことを聞かなくなった魔のカーブもすんなりと走りぬけるなど、「憧れ」だけだったインチアップも、実行してみて大正解、と言うところです。


4月 1日() 走行距離 156.1km 総走行距離 32576.0km
 午前中は東大阪市内のお客様の所へ。そこを出てからは、ジャパンの駐車場へふらりと。いや、何も買うものはなかったんですけどね。というか、買いたいものは。ちょっと、お手洗いを拝借したかっただけなんです。とはいえ、それだけで帰ってしまうのは、僕の気持ちの中では許されがたく、チョイと店内へ。
 結局のところ、買いたいものはなかったんで、とりあえず、今から奈良へと向かうので、第二阪奈道路の回数券を1枚だけ。800円券を700円で購入できました。まぁ、これは、無駄遣いとは言わないでしょうねぇ。難しいところですけど。
 先ほど買った回数券は帰りに使うことにして、旧の阪奈道路を奈良方面へと走ります。
 クネクネとした道路をややスピードを速めに走行。比較的急なカーブでハンドルを切ると、キーッという悲鳴を上げながら、その曲線をトレースしていきますが、ホントに純正のタイヤはよく鳴きますよね。カーブでも交差点でも。もっとも、スピードが必要以上に速いだけだ、との指摘をよく受けます。確かにね。
 で、なぜわざとタイヤを鳴かせたかというと、これは明日のお楽しみ。ということで。


3月26日() 走行距離 6.5km 総走行距離 32419.9km
 今日は午前中、ずっと家でインターネット三昧。いいですよ。ケーブル接続。
 掲示板でちょこっと書いていたんですが、数日前、我が家もついにCATVを利用したインターネットのケーブル接続の工事をやってもらったんです。アナログ回線でダイヤルアップ接続していた頃から、ISDNに切り替えた時、サーバとのネゴシエーション(認証作業)があっという間に終わったという感動をしたんですが、今回はそれ以上かもしれないです。
 なんたって、インターネットエクスプローラーのアイコンをダブルクリックしたら、それだけで、接続が終わった状態なんですから。
 速さもさることながら、常時接続ですもんね。最近、掲示板へのレスが増えてきたのも、このおかげかもしれないです。いや、増えてきた直接の理由は、Nobuさんの一言だったんですけどね。オフ会の時の。
 ともかく、無意味に午前中を過ごしてしまった、とも言えるんですが、午後、ちょっと外出しました。
 その帰り、オートワールド(カー用品店)に立ち寄って、さっそく、ホイールの調査をしてきました。いや、まだまだ、指をくわえて眺めてる段階ですけどね。先立つものがないですから。相変わらず。
 ヨコハマのADVANシリーズのアルミをいくつか見せてもらったんですが、高い。高いです。そんなお金ないです。さようならぁ、って感じです。
 そうこうしているうちに、店内にドキッとする放送が流れました。
「白のシボレーのお客様、お車の移動をお願いいたします」
 むむ、白のシボレー、って僕のこと?
 嬉しいような、照れくさいような。ちょっぴり恥ずかしさをこらえて、車に乗り込みました。シボレーエンブレム付のトヨタキャバリエに。


3月25日() 走行距離 45.1km 総走行距離 32413.4km
 今日は、業務に走りまわりました。東大阪市内の会社と、寝屋川市内の会社へと。まぁ、どちらもたいした用事じゃなかったんで、詳細は省きます。
 寝屋川に行く前に昼食として吉野家へ入ったんですが、これもどうでもいいですね。

 昨日、会社の女の子から(本日出勤してる子です)、「明日は遊びに来ないんですか」と聞かれたんですが、どうも僕は、土曜日も会社へ行って当たり前と思われているところがあるらしく、「行かないよ」と答えると不思議がられるんです。
 まぁ、2件の用事とも3時過ぎには片付いたんで、会社へ遊びに行こうかな、と思ったんです(やっぱりね)。うちの会社は、不思議な慣わしがあって、朝の定時から出勤しない者は、手ぶらで行きにくいんですね。朝から働いている人に対して、何らかの差し入れを持って行くんです。で、僕は寝屋川からの帰り道、門真市内の洋菓子屋に入って、シューアイスを購入し、その足で会社へ向かったんです。実はこのシューアイス、さっきの女の子の「ご要望」だったんですけどね。

 会社帰り、ちょっと方角は反対なんですが、大東市内のラッキーオートさんへ。
 以前、よく掲示板に「ラッキーすぎうら」さんとして登場頂いていた杉浦さんですが、自家用車にキャバリエを買ってくれるという話だったのに、どうも破談になりそうだとのこと。残念ですが、人の家計に口出しも出来ないですからね。
 先日のオフ会の話なんかもして、その時に、僕自身もホイールくらい替えたいなぁ、なんて触発を受けた、と笑ったんですが、そこから、ホイールの話へと変わって行ったんです。
 話をしているとますます欲しくなってきたんですけどね。早くインチアップをしたいです。いつものことながら、財政難なのが引っかかってるんですが。


3月18日()〜3月19日() 走行距離 369.6km 総走行距離 32076.1km
 いよいよ、オフ会の日がやってきました。で、出発です。土曜日だと言うのに通常並みの仕事があって、帰ってきたのが9時前後だったんです。そこから夕食を取って、荷物を詰めて、風呂に入ってたもんですから、実際に家を出たのが11時過ぎのこと。でも、このときに大変な忘れ物を思い出したんです。そう、洗車をしてなかったんです。
 週間天気予報で今週の半ばに雨が降るという予報があり、先週末の洗車は止めておいたんです。まぁ、実際に雨が降りましたし、それはそれで見こみ違いではなかったんですけど、雨で汚れたボディーはどうしようもないですからね。勝手に綺麗になってくれるわけもないですし。19日の早朝にスタンドで洗車をしようか、とも考えたんですが、しばらく考えた末、簡単に洗車をしてから出発することに決めました。本当に簡単な洗車です。水洗いだけの。これも、昨年末のコーティングのおかげですから、ホントに長持ちするコート剤です。
 いくら簡単とはいえ、結局、日付も変わった12時過ぎに、奈良へ向けて走り出したんですが、どうも、ひとつだけ今回のオフ会に向けて、納得いかないことがあったんです。いや、オフ会というよりは自分自身のことなんですが、数日前からひいていた風邪が、悪化してきてるんです。幸い、熱は出ずに、喉にきているだけなんですが、それでも、せっかくのオフ会に万全の態勢で臨めなかったことが残念で仕方がないんです。もっとも、「スイマセン、風邪で欠席です」、とも言えないですからね。さすがに。
 走ったルートはいつも通り。阪奈道路を越えて、奈良市内を南下し、天理インターから名阪国道を西進します。天理を出てすぐの高峰サービスエリアに着いたのが1時10分。ところがここで、はや睡魔が襲ってきて、30分ばかり仮眠を取りました。再びクルマを走らせ、名阪国道の伊賀サービスエリアに到着したのが、2時15分。ここでも2時間弱の睡眠時間をとり、早朝4時10分に出発です。
 亀山から東名阪自動車道に入り、ガラガラの高速を飛ばします。前回は蟹江インターで下りたんですが、今回はさらに手前、桑名インターで下りてみました。早朝の名四国道は快適で、名古屋市に入っても順調に流れるんです。あまりにも快調なんで、またまた睡魔がやってきたんです。で、3度目の仮眠。
 そうこうしている間に7時直前、豊橋市内へ到着です。8時のオープン時間を待ってマクドナルドで朝のバリューセットを食べ、次に10時のオープン時間を待ってイトーヨーカ堂で買い物をしてきました。オープンの時間を待ってしまったんで、10時30分になってようやく豊橋市内からオフ会の集合場所となっている三ヶ日インターへと向かったんですが、田米峠を越えればすぐ着くはず。とはいうものの、心持ちアクセルを踏み込み気味にはなってました。
 301号線を北へと走り、湖西市から三ヶ日町へと移る境くらいで、ひとつの迷いが生じました。このまま一般道を走って、それなりの時間に集合場所へ行くか、ここから浜名湖レイクサイドウェイを走って、早めに集合場所へ行くか。
 この迷いは結局、レイクサイドウェイへ向けて右折信号待ちの車を横目に一般道を走るという選択に落ち着きました。でも、内心、僕が一番乗りじゃないかと思ってたんですけどね。
 都筑の交差点を左折し、東名高速三ヶ日インターの直前を右折します。待ち合わせ場所の駐車場が目に入ってきました。そこには見なれたクルマ、キャバリエの姿もありました。
(続きはオフ会レポートでお楽しみください)


3月20日() 走行距離 292.2km 総走行距離 32368.3km
 東名高速豊川インターを背に、一人蒲郡方面へと向かいます。このあたりのルートも前回とまったく同じ。西尾市内から23号線のバイパスへと入ります。名豊バイパス、知立バイパス、名四国道と名前は変わるものの、一直線。三重県に入るまでの愛知県飛鳥村で給油をし、また、走りつづけます。名古屋市内を抜けてからは渋滞もなく、逆にあっけないなぁ、と思ったその矢先、長島町を挟んで、木曽川、長良川にかかる二つの橋、木曽川大橋から揖斐良大橋にかけてが大渋滞なんです。とはいえ、距離にしてみれば僅かなもの。あとは、東名阪自動車道の桑名インターから高速を走り、名阪国道へと入るんですが、天理へ近づいた頃、久々に、10kmの渋滞との情報が電光掲示板に現れました。ここ数回は、天理に近づいても渋滞らしい渋滞がなかったんで、さすがは連休、というところでしょうか。
 渋滞の中、トロトロと走りつづけるのも嫌なので、針インターで名阪国道を離れ、369号線を北へと向かいます。こちらの道は、渋滞どころか、対向車とさえすれ違わないという、怖いくらいに静かな道路です。いや、正直、怖かったです。照明などあるはずもなく、頼みはキャバリエのヘッドライトのみ。もちろん、ハイビームで照らしてはいるものの、やっぱり、おっかないです。
 水間の交差点を左折すれば、奈良市街地へ続く道路となり、僅かに交通量も多くなってきました。カーブの連続する区間がしばらくあり、それが途絶えた頃、奈良の市街地へと到着です。後はまた、いつも通りに、阪奈道路で生駒山を越え、東大阪へと向かうだけです。

 というわけで、念願だったオフ会も、無事、大盛況(?)の中、幕を閉じることができました。参加していただいた方全員に喜んでいただいたと自負しております。
 もっとも、これで終わりというわけではなく、あくまでも、第1回ですからね。次もやりますよ。今回参加できなかった方にも、チャンスがあるよう、楽しい企画を考えて行きたいと思っています。
 というわけで、おわりです。

 …って、肝心のオフ会の記事はどうした! と、お思いでしょうが、もう少し待ってください。現在、作成中なんですが、どうも、先ほど飲んだ風邪薬が効いてきたのか、頭が回転しなくなってきたんです。数日内に、必ずアップしますので、それまでご辛抱を。


3月12日() 走行距離 29.9km 総走行距離 31706.5km
 午前中にちょこちょこっとホームページの修正をしていたら、突然(って当たり前なんですが)携帯電話が鳴ったんです。もう2年近くご無沙汰している、とある会社社長のお身内からだったんで、かなり驚いたんですが、聞けばコンピュータがうまく動かないから助けに来て欲しいとのこと。うーん、妙なところで名前を思い出されたもんですが、当時はよくして頂いていたので、二つ返事でOKの返答を。
 約束の時間に間に合うように車を走らせたつもりだったんですが、日曜の昼間の予想外の渋滞にひっかかり、やや遅刻して到着したんです。もっとも、かなり狼狽されていたようで、遅刻したことがちょっとだけ悔やまれたんですが、それだけに役に立たなければいけないなぁ、と感じましたね。期待されているだけに。
 で、障害内容というのが、「Microsoft Word 2000」で作成した写真入りの書類が印刷をした時に写真は出るけど文字が出ない、というもの。まぁ、設定をいじってやれば簡単に直るだろうと思ったんですが、「でも、プレビュー画面では文字が出ている」と聞いて、頭の中に「?」が。
 使用されているプリンタはEPSONのPM-3000C。一応、基本に忠実に、文字だけをプリントアウト。これは問題なし。でも、この時にあることが閃いたんです。で、問題の写真入りの書面を用紙種類「普通紙」でプリントアウト。これだと、それなりの美しさながら、写真も文字も出たんですね。次に用紙種類を専用光沢フィルムにしてプリント。解像度が高く、まぁまぁきれいに写真も文字も出たんです。ところが問題のフォトプリント紙の設定。これだと文字が出ないんです。「専用光沢フィルムの設定で使ってください」と妥協するのもイヤなので、いくつかの設定を替えながらやってみたんですが、手がかりなし。そこで次に疑ったのが、プリンタドライバ。PM-3000Cが発売されたのはさほど古くはなかったはずですが、EPSONのホームページに最新のドライバがアップされてたんです。この3MB強のドライバをダウンロードしてインストールしてみれば、あら不思議。一発解決です。Ver4.50と4.52の違いだけなんですけどね。
 その後、仕事の話やホームページを作っているというような話から、この会社のホームページを作成することになりそうな感じなんですが(実はちょっと売りこんでみたんですけどね)、その時にこの「CLUB CAVALIER」も見ていただいたんです。でも、部長様、ここは「CLUB CAVALIER」ですからね。「CAVALIER CLUB」じゃないです。ここで訂正しておきます。

 5時近くにおいとまし、八戸ノ里にある「トイザらス」へ。明後日14日のホワイトデー対策です。いくら義理のお返しとはいえ、何か面白いものはないかと物色しにやってきたんです。普通の洋菓子屋で買うのよりかは、ひねった(ひねくれた?)アイテムがあったので購入して、次は日本橋へ。
 そのつもりで近鉄小阪駅付近を走っていたら、ブライトホワイトのキャバリエとすれ違ったんです。エンブレムはトヨタですが、過ぎ去ったテールをミラーで見れば、オレンジ部分がないんですね。そうなんです。初めて走行している2000年モデルを目にしたんです。ちょうど信号で、両方のキャバリエがすぐ近くで停まったんですが、「あっ、2000年モデルだ」と振り返った瞬間、リアに突き出たスポイラーが目に入ったんです。「うぉー、白いクーペだ」。初めて見た2000年モデルが白いクーペだなんて、ちょっと感動です。

 話は日本橋ネタに戻りますが、僕は今、CASIOが発売している「カレイド」(XM-700)というPDAを使用しているんですが、電源部分がおかしくなってきており、突然バッテリー切れの状態になって電源オフになる、ということが頻発しているんです。で、修理をするか、買い替えるか、というところなんですけど、正直なところ、修理をするよりも新機種を買いたいという欲求の方が強いんです。相変わらずの「新し物好き」ですから。最初は操作性から、カレイドの後継機種が欲しかったんですけど、値段と性能を比較していると、シャープのザウルスアイゲッティも視野に入れていいかな、と思えてきたんです。ホントはパワーザウルスが欲しいんですけどね。カラーだし。でも、高いんですよね。これ。
 PDAってのは、知らず知らずのうちにデータを蓄積していて、ある日突然動かなくなると、無茶苦茶困るモンなんですね。今、数年振りに手帳とシャーペンで予定表を書いているんですが、どうもしっくりいかないんですね。近いうちにアイゲッティを自慢してたら、「あぁ、また衝動買いして」と笑ってください。


3月 5日() 走行距離 14.6km 総走行距離 31676.6km
 今日は2月20日に作製したシフトホールカバーの完成版を作ろう、と、朝から頑張ってみたんです。で、引っ張り出してきたのがミシン。そこまでするか、と言われそうですが、やってたんです。ミシンなんて、最後に触ったのは小学校の時の家庭科の時間だよなぁ、なんて思いながらガタガタと。またまた型起こしから仮縫い、本縫い、切端の処理なんかをやっていると
軽く半日が過ぎちゃいました。
 で、取り付けてみたのがこれ。試作版よりも、よりTRDブランド物っぽくなりました。でも、一説ではTRDのシフトホールカバーは手に入りにくいとも聞きますし、ケバケバがイヤなら、作るしかないんですよね。
 もっとも、いくらシフトホールカバーがレザー調でも、2.4なんで、シフトノブは本革じゃなくてウレタンなんですよね。まぁ、ケバケバよりは雰囲気は良くなったんじゃないかなぁ、とは思います。あとは、サイドブレーキのケバケバ対策ですね。でも、こっちは、しばらくお預け。シフトと同じ取り付け方が出来ないんで、検討中です。
 そうそう、今日もまた、台座部分のカバーをバカッと外してみたんです。先日は暗くて判らなかったんですが、中から凄いものが出てきました。ケバケバの中に吸い込まれたまま行方不明になっていた100円玉。見つかったんです。1998年6月28日の行動記録にこの件を書いてますが、すっかり忘れてましたからね。ちなみに、もうひとつの100円は、いつだったかな、助手席側のシートの下から発見してますので、これにて一件落着です。

 取付の後は、マクドナルドで昼食をとって、ちょっとだけドライブをして帰りました。最後に本屋に寄ったんですが、珍しく、白キャバが停まってました。2.4か2.4Gかはチェックし忘れたんですが、東大阪市内なのに神戸ナンバーだったんで印象に残ってます。正直に言うと、事故をされたのか、キャバリエの口元に大き目のエクボがあったんで、そっちの方が印象深かったんですけどね。白キャバを見ると、シルバーのトヨタエンブレムが、妙に懐かしく感じてしまうのは、どうかと思いますが、それでも、僕がボウタイエンブレムに替えてからまだ8ヶ月弱なんですよね。なんだか、もう、ずーっとボウタイエンブレムのキャバリエに乗ってるような気がするんですが。この間、いろいろなことがあって長く感じてるんでしょうね。だって、CAVALIER SQUAREをオープンする前の話ですからね。
 白キャバに限らず、キャバリエとすれ違うと、早くステッカーを作りたいなぁ、と思うようになってきました。やりましょうね。オフ会には間に合わなかったですけど。


3月 4日() 走行距離 41.3km 総走行距離 31662.0km
 会社へ通勤に。これといって書くこともないなぁ、と思ったんですが、そう言えば、もう3月なんですよね。気が付けばオフ会も2週間後じゃないですか。まだまだと思ってたのに。こんなことだから準備にあせったりするんですよね。参加していただく皆さん、スイマセン。計画性がなくて。
 でも、そんなに運転した気もしないのに距離が伸びてるなぁ、と思い返せば、今週、トヨタへお泊りしてきてたんですよね。詳細はリコールの件の専用ページに譲りますが、今日運転した感じも、今までと何ら変わることはなかったんですが、前回表現したように、「正常に戻った」だけなんで、これでいいんでしょう。
 というわけで、リコールも改善対策も完了し、「普通」に戻ったキャバリエですが、このサイトは、なぜだか急に普通じゃないくらいに躍動中ですよね。
 名称を公募、投票で「CLUB CAVALIER」に変更し、メンバーズデータベースを公開し、もうすぐオフ会をする、と。他にもステッカーを作ったりしたいという動きもあります。なぜだかこの数日、やたらに忙しく感じるのは、このためなんでしょうかねぇ。他にもいっぱい、やりたいことはあるんですよ。でも、それをやろうと思っても、手が回らないんです。まぁ、かなり嬉しい悲鳴ではありますけどね。
 データベースにしても、僅か数日で40名近い方に登録していただきましたし、掲示板の方も、連日多くの方にご利用頂いてます。僕一人の思い付きで始めたこのサイトの前身、SANNETのホームページスペースに置いていた「TOYOTA CAVALIER Supporter's Home Page」をオープンしたのが96年の秋。この頃は、1日に数件のアクセスがあるかどうかという状態でしたから、今は、本当にご覧いただいている皆様のおかげで、ともに成長しているなぁ、ということを実感しています。
 なんて、しんみりと物思いに耽っているように見せかけて、ものすごいことを考えていたりもするんですけどね。キャバリエの総出荷台数は4万台前後ですよね。それで、日本のインターネット人口が約10%と言われてますよね。つまり、4000人近く、潜在的な登録予備軍がいるということです。(…これだけの人数でオフ会をやったら凄いでしょうね。どこかのホールを借り切ったりして…)つまり、まだまだいらっしゃるんですよ。というか、登録していただいているのは、全体の僅かに0.1%の方ですからね。もっともっと、登録者数が多くなった時、何か、全員で参加できるような、面白い企画を考えたいなぁ、と思ってます。


2000年2月まで