キャバリエ行動記録(1999年11月から12月まで)


12月31日(金) 走行距離 6.3km 総走行距離 30095.0km
 本年最後の洗車をすべく、会社の駐車場へ。午前中は家の掃除をしていたので昼の2時過ぎの出発となったんですが、と、ここまでは一年前の引用です。違うのはここから。去年は水に触ると痛いくらい寒かったんですが、今年は暖冬なんですかね、水に触っても「あっ、冷たいな」と感じるくらいで、冬にしては、なかなかの洗車日和です。
 ボディは件のコート剤のおかげであっという間にピカピカです。で、ドアの内側やトランクリッドの隅っこ、車内のフロアやシートなど、普段なかなか手がまわらないところまで、キッチリ掃除してきました。これで、気持ちよく新年を迎えられそうです。

 そんなこんなで、1999年も終わってしまいました。
 この1年間の総走行距離は8,205km。例によって、この表現を使うならJR大阪環状線で378周と少し。東京から寝台特急「さくら」のルートを走って長崎までを3往復強。昨年とほとんど一緒ですが、よく走ってくれました。ここ3年、年間の走行距離が8000km台なんで、これが僕のペースなんでしょう。

 今年はついにマイナーチェンジをした2000年モデルが登場したり、来年の秋で販売が中止になるといったウワサ話が聞こえてきたりで、何かと話題に事欠かなかったキャバリエファミリーですが、最近、本当に、よく見かけるようになりましたね。街中をちょこっと走ってもすれ違う時があるくらいです。
 皆さんにご愛顧頂いているこのホームページも、今年は色々と変革を起こしてみました。ドメインの取得やパーツの通信販売、そして新コーナー。そういえば、掲示板を始めたのも今年のことですよね。
 この1年間、ありがとうございました。そして、これからも、よろしくお願いいたします。
 来年2000年はやりますよ。オフ会。


12月30日(木) 走行距離 9.8km 総走行距離 30088.7km
 いよいよ年の瀬ですね。で、例年より1日早く、30日に洗車に行こうかなぁ、と思ってたんですが、自分の部屋の掃除もろくに終わってなかったんで、そちらを優先することに。洗車はいつも通りの明日にするつもりです。
 昼近くになって、家族3人で、墓参りへ。近鉄花園ラグビー場のすぐ近くにある墓地で、一度でもラグビーを見にこられた方なら、「あぁ、あのお墓?」というくらいに、正門のすぐ近くにあるんです。ちょうど高校ラグビーの開催中ということもあり、応援団が乗りつけてくる大型バスで付近の道路があふれかえってました。例年、夕方近くになってから来るので、昼というのは珍しく、あんなにも大勢の応援団を見たのも初めてのことです。こんなことを言っちゃぁ、ラグビー関係者の方に怒られそうですが、何も、この忙しい年末年始にしなくてもなぁ、と毎年ながら思うんですけどね。ラグビーファンの方に言わせると、「それがいいんだ」と。よくわかりませんが、そんなもんなんでしょう。
 一旦家に戻って、掃除の続きです。
 夕方、会社の先輩と夕食の約束があったので、これまた家から程近いガストへ。年の瀬なのに、か、年の瀬だから、か、夜7時の店内は満席で、入口で少しばかり待たされてから席にありつけました。もっとも、客層は普段のファミレスとまったくと言っていいほど同じなんで、ごく普通の休みの日の夕食、って感じですね。だから僕も明後日が2000年の1月1日だなんてことは、すっかり頭から抜けてました。でも、あと数十時間で、確実に2000年はやってくるんです。楽しみあり、何が起こるかわからない不安ありの2000年。
 って、明日洗車するから、次回の更新は明日なんですけどね。


12月26日() 走行距離 11.8km 総走行距離 30078.9km
 午前中はちょっと遅い目の年賀状書きで時間を費やしてしまったんで、行動は午後から。とはいっても、実は、今日はほとんど動いてません。会社の駐車場に洗車に行って、大東のラッキーオートさんを訪問してから本屋へ行っただけです。
 洗車は年末の大掃除の時、30日か31日にやろうと思ってたんですけど、クルマに乗ろうと駐車場へ行ってみると、恥ずかしくて運転できないほどに汚れてたんです。もっとも、水垢ではなく、砂ボコリ系の汚れなんで、さっと水をかけるだけでキレイになるだろうという読みはあったんですけどね。思ったとおり、ホースで水をかけながらスポンジで拭ってやると、キレイなボディの復活です。およそ一月前のコート剤が、まだキッチリと効いてるんです。前回のコーティングは散々でしたけど、今回のは良かったです。説明書通りにすれば問題ない、ということなんでしょう。この効き目が、いつまで続くのかが楽しみです。


12月23日() 走行距離 72.3km 総走行距離 30067.1km
 1900年代最後の祝日をどう活用しようかと考えていたら昼も過ぎてしまってました。
 で、3時30分過ぎにキャバリエに乗っかって出発です。助手席には久しぶりに単身赴任先の東京から帰ってきた父が、リアシートには母が乗り、目指すは神戸の親戚宅です。何度か、芦屋の叔母の家、として登場してきた親戚宅ですが、今月の初旬の引越しで神戸市東灘区へと移っておられ、その新居を見に来た、というのが目的の半分です。
 阪神高速神戸線はちょうど芦屋出口付近から混雑しだしたものの、それ以前は珍しく快調に飛ばせ、家を出てから30分強で神戸市の叔母宅へと到着できました。その駐車場にクルマをつけ、上がりこんでさっそく新居の見学。
 が、すぐさま徒歩にて最寄の阪神芦屋駅へ行き、そこから阪神の特急で元町へ。そう、すっかり神戸の冬の風物詩となった神戸ルミナリエです。
 震災からの復興を願って1995年から開催されているもので、無数の電球で浮かび上がる光の回廊とか幻想的な光の彫刻とかという表現がされていますが、とにかくすごいんです。何がすごいって、これがキレイかそうでないかと言う前に、人の数の多さに圧倒されてしまいます。まぁ、大勢の人でごった返すと言うニュースはよく耳にしていたので覚悟はしていたんですが、これは尋常じゃないですね。
 元町の駅からやや南に下ったあたりに大丸デパートのある元町通1という交差点があるんですが、そこからひとつ南の交差点まで、およそ100m。この区間を歩くのにかかった時間がなんと1時間30分です。でも、ルミナリエの会場にたどり着くまでにさらに30分以上かかったんですけどね。
 でも、目の当たりにすると、それまでの苦労があったからか、その幻想的な美しさに言葉を失ってしまいます。これが点灯するのが6時から10時30分までとのことですが、この間だけで数十万人が訪れるんです。今年で最後かもしれないと言うウワサもあり、人出に拍車をかけているようなんですが、冷静に考えればバカバカしく思えるものの、これだけの人ごみに流されながらも見ておいて良かったなと思わせる魅力を持った神戸ルミナリエでした。
 三ノ宮駅に戻り、件の親戚宅で夕食をご馳走になってから、阪神高速湾岸線経由で帰宅しました。

 そういえば、何の意識もなく3万kmを越えてました。1万km、2万kmの時は意識してチェックしていたんですが。まぁ、どこで3万kmを迎えようと、どうでもいい、といえばどうでもいいんですけどね。


12月19日() 走行距離 87.4km 総走行距離 29994.8km
 昼前から活動開始。中央大通を西へと走り、いつもなら農人橋の交差点を左折するところですが、今日は真っ直ぐ堺筋まで走り、そこで右折。無謀にも梅田へキャバリエで乗りつけようという計画なんです。で、結局のところ、止めときゃよかった、という反省で締めくくられることになるんですが、見事に渋滞にはまりました。地下鉄御堂筋線の中津駅の地上を走る道路の梅田方面行き側。右折車左折車が入り混じってるためか、信号が赤から青に変わっても、それが再び赤になってまた青になっても、も一度赤になってから青になっても、まったく前の車が動かないんですね。バカバカしくて通りから外れようにも、まったく身動きが取れないんです。
 何とか抜け出して豊崎にあるコイン式の駐車場に車を止め、歩いてロフトへ。先月に行った東急ハンズとともに、なかなか面白いお店で、時間があったらもっとゆっくりとしていたかったですね。残念ながら目的の物を購入してさっさと後にしました。でも、やっぱり梅田へは電車で来る方が賢明です。いや、車で来るのがバカだとは言ってませんよ。少なくとも、渋滞に巻き込まれたり駐車場を探したりする時間を、買い物に充てられるというだけでも賢いと思いましたね。久々に梅田へクルマで来た素直な感想です。
 梅田を出てからはドライブをかねて高槻市方面へと足を伸ばし、外環状線で東大阪まで帰ってきました。

 ところで、今日、「えっ!?」というような非常に珍しい光景を目にしたんです。阪神高速の出口のスロープをバックのまま逆送してるんです、乗用車が。いくら間違ったからとはいえ、また、いくら後続車がいないからとはいえ、無謀ですよね。これは。東大阪線の高井田出口でしたから、長田で下りるつもりだったんでしょう、わずかに数kmなんですから、こんな危険を犯す必要もないとは思うんですが。
 実は、もうひとつ驚いた光景があったんです。なんと、キャバリエとすれ違ったんです。って、ただこれだけなら、平成8年初頭のコメントになりそうですが、そうじゃなくて、かなり気合の入ったキャバリエだったんです。黒いボディに二本の白いストライプ。かなりのアメリカンテイストです。ほんとにすれ違っただけなんで、じっくりと見ることが出来なかったのが残念です。
 そう言えば茨木市だったか、高槻市だったか、大阪トヨペットの展示車に白いクーペが置いてありました。最近キャバリエに興味を持った人は、初めて見るのがこの2000年モデルなわけですから、わずか数年前とはいっても、時代を感じてしまいます。99年モデルまでなかった白いクーペが牽引役となってキャバリエ全体の販売台数が上昇してくれることを望みたいものです。


12月18日() 走行距離 30.6km 総走行距離 29907.4km
 会社へ出勤です。自主的な出勤なんで何時でもいいんですが、やっぱり定時には会社に着いていたいもの。が、目覚めたのが定時に近い時刻だったんです。なんか、二週も続けて寝坊の話題ってイヤですけど、今日の寝坊には訳があります。昨夜はわが社の営業の忘年会があって、そこに参加していたんです。大阪ミナミに新しくオープンした焼肉レストランで美味しいお肉をたらふく食べて、それからキタの新地へ(あっ、ここは公表しちゃマズかったですかね。まぁ、いいか)。で、会社へタクシーで帰ってきたときには、すっかり衰えてました。
 二日酔いはたまらないですよね。だったら飲むなよ、とツッコミを入れられそうなんでこの辺で止めときますけど、そんなわけで目覚めたときも頭はガンガンしてました。
 会社では、午前中仕事をして、昼食後、車に乗りこんで日本橋へ。先週に予約しておいたi Macの引取りです。今日は珍しく(本当に珍しく)、商品を購入する店が決まっているので、そのお店の専用駐車場へ駐車しました。しかも久々のエレベーター式の立体駐車場です。ここは、敷地の関係から、リフトに乗りこむ前にターンテーブルで90度右回転させられるんですけど、どうも、80度くらいなんでしょうね、まっすぐ走らせるとリフトの左側の車止めにぶつかるんです。まぁ、奥のミラーを見ながら運転するんで、実際にぶつかったのは僕ぐらいなんでしょうけど、次のワゴンも直前で右にハンドルを切ってました。調整してくださいね。
 無事i Macを手に入れ、再び会社へ。このパッケージはトランクには納まらなかったので、リアシートに乗っけて帰ってきたんですが、それも意識しなくなった会社近くで、いつものスピードで交差点を左折すれば、助手席の後ろ側にあったはずの大きな箱が、僕の後ろに転がってきたんです。スライドしてきたんじゃなくて、転がったんですよ。なんて安定感のない詰め方なんでしょ。
 会社に戻って、仕事の続きをして6時過ぎに帰宅しました。


12月12日() 走行距離 36.9km 総走行距離 29876.8km
 7時過ぎに起き出して洗車へ。11月21日に使用したコーティング剤の成果を確かめる1回目の洗車になります。
 ホースで水を出しながら、軽くスポンジでボディをなでてやると、それはそれはキレイになります。11月7日の苦労が嘘のようです。この分なら年末までは水洗いだけで持ちそうですね。年末の大掃除のときにはもう一度コーティングしてやるか、ワックスがけをしてやりたいですね。
 一旦家に帰ってから朝食。9時過ぎに改めて出発です。
 今日はパソコン(それも、VAIO)を買いたいという会社の後輩とショッピングです。いつもの如く、何件か当たりをつけて価格調べ。が、何か違うんですね。どの店も、売りたいという意欲が店員から感じられないんです。それもそのはず、どの店にも探しているPCV-R51TV7もV7も在庫が無いんです。しかも、単なる在庫切れではなく、メーカー(SONY)が早々と完売宣言を出したらしいんです。そら、ないわ。って、諦めては面白くないので在庫を持っている店はないかと探し回れば、意外にもニノミヤで見つかりました。お持ち帰り出来る店舗がここしかない以上、値段の交渉には不利なんですが、他に買った周辺機器を含めて結構な値引きを提示していただいたので満足です。
 後輩とはそのニノミヤの駐車場で別れ、僕は会社での頼まれごとを片付けるために、再び日本橋のど真ん中へ。実は、i Mac/DV Special Editionの購入なんです。ところが、こっちもはまってしまいました。すべての店で在庫ナシです。VAIOなら、どこかにひとつくらいは残っているだろうという読みはあったんですが、こちらはお手上げです。なんでも、i Macは販売できる店を限定してしまってるらしいですからね。探せる店も少ないために、すぐに行き詰まっちゃうんです。次に考えたのが、日本橋以外の場所に支店を持つチェーン店で、他のお店に残ってないかということです。が、これも玉砕されました。で、結局、予約ということに。
 これ以上悩んでも仕方がないので、次にプライベートの用事をすることに。以前にも報告したプリンタの購入です。EPSONのPM-800Cです。ソフマップで信じられないほど安く売ってたので、何のためらいもなく買っちゃいました。本体だけの相場が42,800円前後だというのに、専用のロール紙ホルダとUSBのプリンタケーブル、インクジェット紙の年賀はがき10枚をセットにして39,800円です。安過ぎです。飛ぶように売れてました。
 すっかりと日も落ちた5時過ぎに東大阪市に戻ってきて、お世話になっている大阪トヨペットさんへ。一昨日の電話でY2Kキャバリエの展示車が来たことを知り、見てみようというわけです。
 展示されていたのはブライトレッドの2.4G。このカラーはクーペにしかなかったので、まずその時点で新鮮なんですが、他にもホイールが違っていたり、テールのターンシグナルがクリアに変わっていたりと、感動することしきり。
 細かい点にまで目をやれば、車内からのトランクオープナーが消えました。リモコンのワイヤレスドアロックにあるボタンを押すか、直接キーを差し込んで開けるかの、どちらかでしか開きません。他に室内で言うと、やっぱり、ケバケバが消えたのはいいですね。スッキリして。2000年モデルから流用できそうなパーツがあればいいんですけど。
 あと、白のクーペでも横に並んでいれば最高だったんですが、今のところ新たな展示車の予定はないとのことでちょっと残念です。


12月11日() 走行距離 46.1km 総走行距離 29839.9km
 寝屋川市にある、とある会社の事務所に。まぁ、わかる人にはわかるんですが、公に出来ない事情があるので、この辺で止めときます。
 午前10時半前後にお伺いするとの約束をしていたのに、目覚めれば9時45分だったんです。あせりましたねぇ。家を出たのが10時15分くらいですから、どう考えても遅刻です。外環状線の渋滞を避けながら、適度に飛ばして、しかも道を間違えること数回、20分ほど遅刻しての到着となりました。でも、気長に待っていて頂いたんで、何ともなかったんですが。
 ここでしばらく遊んで、社長さんと一緒に食事をしたり、真っ昼間から真っ昼間にふさわしくないホームページを見たりとバカな時間を過ごしました。楽しかったんですけどね。
 一旦家に帰り、散髪に行ってから、再び行動開始。お世話になっているラッキーオートさんを訪れ、情報交換。その後は本屋に寄って帰りました。

 そうそう、先日、このページを見たという方からメールを頂いたんですが、それがなんと、アメリカの方からなんです。しかも英語で。
 本人の許可を頂いてないんで全文を公表してしまうのはマズいんでしょうが、要は、「CHEVROLET CAVALIERに乗っているが、TOYOTAの2.4Zのエンブレムはどこで手に入るのか」という内容だったんです。はぁ、そういうことを望んでる人もいるんだなぁ、って感じですよね。僕らの求めているのと逆パターンです。左ハンドルのキャバリエにTOYOTAのエンブレム。右ハンドルのキャバリエにCHEVROLETのエンブレム。これぞ、好好(すきずき)。どちらでも、お好きな方を、という感じなんでしょうね。
 セルシオやウィンダムにレクサスのエンブレムを付けたクルマも結構あるようですし(ハリアーやソアラ、アリストもあるみたいです)、お互いの文化にあこがれるってことでしょうか。隣の芝は青く見えるものです。


12月 3日(金)〜4日() 走行距離 367.9km 総走行距離 29453.0km
 普段以上の休みがあるわけでもないのに、また旅行をしてしまいました。とはいえ、今回はただ単に楽しんできただけではなく、いろいろと考えながらの旅だったんです。で、何を考えたのか。あれです、アレ。オフ会の場所選びです。
 おかげさまで、多くの方からアンケートの答えを頂き、いろいろと参考にさせていただこうと努力はしてるんですが、皆さんの意見をすべて受け入れるのは無理です。不可能です。そこで、やっぱり落ち着いてしまうのが、関東と関西の中間点、くらいなんですよね。場所で言うと、浜名湖あたりです。何、それならアンケートを取らなくても決まってたんじゃないか、と言われそうですが、あくまでも、「第1回」ですからね。2回目以降の開催地を九州にすることも出来ますし、東北にすることもできます。やはり、1回目は絶対数を取ってしまうことになってしまうのかな、ということです。九州・中国・四国方面の方や、北海道・東北地方の方を無視してるわけではありませんので、ご安心ください。
 とまぁ、言い訳はともかく、金曜の夜、会社から帰ってきて、風呂に入り、キャバリエに乗りこんだわけです。
 天理までは僕の中での定番コースである阪奈道路、169号線を走りました。時刻は既に12時をまわっているためか、阪奈道路はやたらと走り屋が巾を利かせており、ちょっと怖かったですね。ちょっとだけアクセルを踏み込むと仲間入りできるんですが、止めときました。
 天理からは名阪国道に入り、亀山から東名阪道を走ります。このまま行くと3時前には名古屋市内に着いてしまいそうな勢いだったので、御在所サービスエリアに入り、仮眠を取ることに。結局2時間30分ほど居眠りし、さぁ、出発しようと思えば、何やら異様な雰囲気が漂ってるんです。愛媛ナンバーの貸切バスがすらーっと並んでるんです。何事かと車外に出て、またビックリ。これだけじゃなかったんです。次の列には高知ナンバーのバスがズラリと停まってるし、やや離れて徳島ナンバーと香川ナンバーのバスが群がってます。
 もちろん、バスは回送ではなく、中にお客さんが乗ってますから、ざっと見積もっても1000人以上の四国の方々がここに集結してるわけなんです。気分の悪いことに、最後の最後まで何の団体かは判らずに僕が先に出発してしまったんですが、何だったんでしょうね。年齢層もバラバラで、地域も四国各県にまたがってますから。未だに不思議です。
 長島インターを過ぎ、木曽川を渡れば愛知県です。深い意味はないんですが、東名阪道を蟹江インターで降り、国道23号線へと向かいます。実は、初めて知ったんですが、23号線って、立派なバイパスになってるんですね。知立バイパス、名豊バイパスと来て、西尾市に入れば、豊橋までの半分以上を走り終えたことになるわけですから、かなり楽です。楽をしたいなら東名高速に乗っちゃえば良いわけですが、なんせ貧乏サラリーマンですからね。
 蒲郡市、御津町を抜け、有料の豊川橋を渡って工業地帯に入り、三河港大橋を渡ればトヨタの田原工場があります。田原工場と言えば、キャバリエと切っても切れない縁のある工場ですよね。そう、アメリカのローズタウン工場で製造されて、日本国内に最初に入ってくる玄関がここの田原港です。残念ながら工場内はおろか、港も立ち入りを許可してもらえず、工場の敷地を外から眺めるだけだったんですが、それでも、いつかは訪れたいと思っていただけに、嬉しさだけは残りました。
 蔵王山という標高250メートルの山がすぐ近くにあり、そこの展望台へ。
 そこから車を走らせること1時間強、浜松市内へと入り、遠州灘に面した中田島砂丘へと到着しました。日本の三大砂丘の一つだそうで、砂丘と言えば鳥取砂丘くらいしか思いつかない僕には妙に新鮮に映りました。何よりも良かったのが、鳥取では一度も見たことのない、きれいな風紋が見られたことです。確かに、見渡す限りがキレイな風紋、というわけにはいかず、部分的にではあるんですが、感動はしました。
 浜松市の中心部へと走り、車を止めて、浜松城へ。徳川家康が駿河、遠江経営の拠点として築いたお城で、石垣は400年前の姿がそのまま残っているそうです。徳川300年の礎を築いたお城だ、とうたわれている割にはあんまり観光客の姿が見えなかったのが残念です。まぁ、普通の土曜日ですからね。
 次に訪れたのが、浜松科学館。ガイドブックで見つけて、面白そうだなぁ、と入ったのが間違いでした。面白すぎました。他の予定も忘れて閉館時間まで遊んでました。全般的に子供向けのお勉強施設という設定なんでしょうけど、僕らでも、十分に楽しめます。単に僕が子供なだけなのかもしれませんが。サイエンスの分野に興味があれば、のめりこむこと間違いナシです。
 ここから、昼間に予約を入れておいたビジネスホテルへと向かいます。予約を入れたものの、住所すら知らないんです。そこで、カーナビに電話番号を入力。やっぱり便利ですね。見ず知らずの建物へと誘導してくれるんですから。
 ホテルに荷物を置いて一旦外出。食事です。実は、ある人と浜松駅で待ち合わせのアポイントを取ったんです。僕が入社当時、お世話になった先輩で、現在浜松市の近くにある袋井市にお住まいなんですが、来てくださいました。ついさっき、電話したばっかりなのに。浜松に来ること自体、前々から決めていたことではなかったんで、驚かしてしまったような形になったんですが、ともかく、駅近くの居酒屋で楽しいひとときを過ごしました。後は、部屋に帰って寝るだけです。


12月 5日() 走行距離 340.8km 総走行距離 29793.8km
 昨日の睡眠不足とわずかなアルコールが効いたのか、すっかり寝過ごしてしまい、目が覚めれば8時を回ってました。ホテル内で朝食を頂き、出発です。
 浜名湖の東岸を北上し、着いたのが舘山寺温泉。遊園地パルパルを中心に、浜名湖の遊覧船の発着場があったり、マリンスポーツのメッカと言われたり、名前の通り、単純泉の温泉が湧いていたり、と、なかなか素晴らしいところなんでしょうけど、観光客の姿が非常にまばらなんですね。遊園地はそこそこの賑わいなんですが、舘山寺の門前町である旅館、みやげ物店の通りはなんだか、さびれてました。開いてるのかなぁ、閉まってるのかなぁ、という感じの土産物屋に、入ってからようやく照明を着けてもらったような具合です。まぁ、普通の日曜日ですからね。
 浜名湖の北岸を走り、奥浜名湖と呼ばれる地域まで進めます。実際には浜名湖ではなく、猪鼻湖になるんですが、そのほとりにあるうなぎの店で、うな重をご馳走になりました。今朝、朝食のときにホテルの従業員さんと話をしていて、奥浜名湖にはうなぎの美味しいお店が多いとか、本当の美味しさを求めるなら2000円以上のものを食べなさいとか、色々とうかがっていたものですから、迷わず2200円の松を注文。肉厚のうなぎで、非常に美味しかった、とだけ書いておきます。グルメじゃないんで、表現力に乏しいですから。
 1時を過ぎたので、もう、帰り支度です。
 浜名湖の湖畔から離れ、多米峠を越えるルートで、その峠を越えればはや愛知県です。うなぎの看板がいつしかきしめんの文字に変わってきており、間違いなく愛知県に入ってきてます。
 西尾市から23号線のバイパスに入り、行きと同じく蟹江インターから東名阪道に入るんですが、3時台の名古屋市内は23号線の補修工事とあいまって大渋滞でした。それでも、高速に入ってしまえば非常にスムーズで、亀山から名阪国道になっても、流れは変わらず、天理を先頭にした渋滞もありませんでした。

 結局、オフ会に関しては、これだ、っていう決定したものは何一つないわけですから、どうなるのかさっぱり判りません。ただ、今回の旅行中で、いくつかの収穫はありましたので、また、Special Editionの中ででも報告したいなと思っております。どうぞ、ご期待ください。


11月28日() 走行距離 53.8km 総走行距離 29085.1km
 心斎橋にちょっとした用事があり、とりあえずは中央大通を西へと走ります。しかし、すっかり忘れてました。今日は、大学対抗の女子駅伝があり、この中央大通も一部区間が昼間の数時間、通行止めとなるとの横断幕が、あちこちに掲げられてるんです。まぁ、いいか、って感じで大阪市内の中心部に突入したんです。まぁ、そのときはまったく影響も無かったですしね。
 で、いつものごとく日本橋へ。最近、急にプリンタを買い換えたくなり、EPSONのPM-800Cを詳しく知りたいなぁと、やってきたのが日本橋の電気街をやや外れたところに位置するエプソンスクエア。実は初めて入ったんですが、スーツ姿の係員が近づいてきても、売り込まれる心配がないだけに、好きなだけ質問できるのがいいですね。写真画質のプリントや、普通紙でのプリントを実演してもらったりして、印刷速度や画質をチェックさせてもらったんですが、普通のお店でこんなことをやったら、買わされるのがオチですからね。便利なショールームです。ご丁寧に、「他に、こんなことを試してみたい、ということがございましたら、何なりとお申し付けください」と帰り際に言っていただくなど、消費者の味方です。
 心斎橋に向かって歩いて、東急ハンズへ。心斎橋にオープンしてかなり経ちますが、こちらも初体験。江坂の東急ハンズや梅田のロフトには行ったことはあるので、特に目立った感想もないんですが、暇つぶしをするには最高のお店ですね。とはいえ、今日来たのは、屋外用のカッティングシートを探す、という目的があってのこと。無地のシールはちょっとした文房具店にもあるんですが、大概は水に弱いものなんです。屋外での雨水にも耐えられるシール状のカッティングシートは意外にも目にすることが出来ず、探してたんです。業者向けの商品は以前に探し出せたんですが、ちょっとだけ欲しいのに、単位は一巻で数十メートル。なんか違う、と、諦めかけていたときに教えてもらったのが、ハンズなんですね。で、やっぱりありました。購入できる単位も10cmからと、お手ごろです。しかも、詳しい説明もしていただき、ありがたい限りです。これを何に使うか、それは、また今度報告することにしましょう。
 日本橋に戻り、なぜかレコード店に入り、松任谷由実の2年ぶりのニューアルバム「FROZEN ROSES」を購入。これは衝動買いです。
 さて、東大阪に戻ろう、と時計を見れば1時30分過ぎ。なーんか、いやーな予感はしたんですが、見事に的中です。もっとも、予感というよりは予告通りなんですが、JR大阪環状線から外側に出ることが出来なかったんです。駅伝のルートと見事にかぶってますからね。結局、試行錯誤と言うか、右往左往と言うか、最後にとった手段は大阪城をぐるっと回って京橋付近から寝屋川沿いに東へと抜けるルートを選んだんです。東へと向かうのに一旦西へ戻るのに気分的な抵抗はあったんですが、そのままずるずると南下して抜け道を探してたら長居公園まで行っちゃってたかもしれないので、正解なんでしょう。
 東大阪に戻ってから向かったのが、大阪トヨペット布施営業所。お世話になっている営業マン氏は今日も出勤されていて、しばしNewモデルの話につきあっていただきました。そうです。ついにラストモデルになってしまうのか、Y2Kモデルの登場です。詳しくはこちらへ。
 薄暗くなりかけた空の下、本屋を2件ほどはしごして、帰ってきました。


11月23日) 走行距離 38.1km 総走行距離 29031.3km
 今日は、母方の祖母の傘寿のお祝いということで、親戚一同が会して食事をしようというイベントがあったんです。で、その会場というのが、生駒山系の山間の中に位置する「緑の文化園」という広場の奥に佇む、「アイアイランド」という建物です。宿泊施設あり、洒落たレストランあり、セミナーなどにも利用できるホールありと、多目的な施設なんですが、人里離れた場所に建っているだけあり、雰囲気はなかなかいいところです。とはいえ、阪奈道路の生駒山上口からわずかに数分という場所ですから、東大阪市民である僕からすれば、目と鼻の先という感じで、自宅から車で30分圏内にこんな立派な施設があるとは知りませんでしたし、驚きでもあります。
 自宅から30分と表現したものの、実はそこへ直行したのではなく、手土産を買いに近所の洋菓子屋へ寄り、その後、本日同席する親戚宅へ向かい、車2台を連ねて待ち合わせ場所である現地へと向かったんです。あいにく、小雨の降る天候となってしまったんですが(これって、一昨日洗車したからなのかなぁ。ちょっぴり責任を感じたり…)、建物内に入れば、程よく暖房が効いた快適なコンディションです。
 頂いたのは、これまた贅沢なコース料理で、柔らかいお肉が印象的でした(ちなみに80の祖母は魚コースなので、ご心配なさらないように)。でも、安月給の僕にはなかなか口に入らない料理だってことは、間違いないですね。先日の14日と今日の二日間に食べた料理は、きっと僕の普段の昼ご飯の2ヶ月分くらいになるはずですから。ご馳走様でした。
 そうそう、2時間ほどくつろいだ後、駐車場へ戻れば、奈良ナンバーのキャバリエが車1台分をはさんで停まってたんです。しかも、まったく同じ白の2.4が。エンブレムはトヨタ純正のものだったで、わずか4ヶ月前に付け替えたとはいえ、ちょっとだけ懐かしさを感じながら眺めてみました。
 アイアイランドを後にし、祖母の住む叔父宅へ全員で移動です。同じ四条畷市の田原台という住宅地なんで、わずかに10分ほどで到着しました。
 そこでも、お茶を頂いたり、皆でわいわいとバカ話をしたり、楽しく時間を過ごした後、時を同じくして退散しました。祖母の傘寿のお祝いとか言いながらも、何かにつけて集まって騒ぎたいというお祭り好きの親戚ですから、いい家に生まれたなぁ、と思いますね。

 集まって、バカ騒ぎをしたい。そうですね、もうそろそろ、やりましょうか。オフ会を。


11月21日() 走行距離 47.9km 総走行距離 28993.2km
 朝から洗車です。コート剤を剥いでから、何の処理もしてなかったんで、前回の洗車時のキズでもふさいでやろうと、カー用品店で別のコート剤を購入。これこそバカ物買いなのかなぁ、とか思ったりしながらも、今度こそ、という願いも込めて。
 カーシャンプーだけでは汚れが取れなくなっているのも、ボディーの地肌が現れてしまってるからなのか、コート剤がまだ残ってるからなのか、何がなんだか、正直なところ判らないんですが、とにかく、キレイにしてからコート剤を塗布。そうそう、前回はふき取りが不完全だったんだ、と「言い聞かせて」念入りに、ふき取り。太陽光では、細かなキズは目に付かなくなりました(夜間に照明で照らせば、若干浮かび上がるんですが、先週よりはかなり薄くなってると思います)。
 こんなことで時間をつぶしたくはないなぁ、と思いつつも、時刻は既に2時30分を回ってます。結局、4時間以上も費やしてるんですからね。キレイになってなければ嘘です。

 洗車後は大東市にあるラッキーオートさんへ。ブレイザーとカマロの間にシボレーエンブレムで飾ったキャバリエを停め、店内へ。
 …、何か変。あれ? アメ車専門のお店だと思ってたのに、ベンツが売られてる。しかも、500SL(「しかも」、ってのは、大方の方にはご理解頂けないでしょう。うちの会社の社長が乗ってた、ってことなんです)。聞けば、販売を委託されているのだとか。でも、その横には、ちゃんとコルベットとカマロが並んでますので、妙な安心感が。
 ちょこっとお話をした後、今度は、日本橋へ。
 こちらは、たいした用事じゃないんですが、携帯電話の価格調査です。いえいえ、P501iを買い替えるんじゃありませんよ。何でも、会社でDoCoMoのN501iを3台購入するから、と、安い店はないかと、聞かれてたんです。安い店なら知ってるよと答えたものの、電話では一切価格を教えてくれないので、やってきたと言うわけなんです。新規、買い替えを含めて6台の契約をしたお店です。でも、この値段は教えられないですね。安過ぎです。
 日本橋を後にして、一路、我が家へ。とは言っても、帰るのではなく、母親を拾って、再び出発です。
 紳士服のはるやまと、スーパーマーケットのライフ。純然たる主婦が好きそうな場所ではありますが、僕も結構好きなんです。一人暮しをしたことが無いんで、なかなか、スーパーに出入りする機会もなかったんですが、入ってみると、結構ワンダーランドですよね。奥様方には当たり前のものかもしれないですけど、僕らにしてみれば珍しいものが山ほどあります。今日の僕の個人的なヒット商品は、刺身売場で売られてた一品。「けん」と銘打たれた刺身のつま。大根の細切りですね。山盛りにして98円。エキストラ俳優が単独で舞台に立ってるようで、涙モノです。売れてるのか売れてないのかは定かではないですけど。
 今晩は寄せ鍋なんで、その具を調達。「けん」さん、今日はお見送りですけど、頑張ってくださいね。


11月14日() 走行距離 140.9km 総走行距離 28945.3km
 木曜日は、前日の睡眠不足で帰るなりダウン。金曜日は掲載した通り、帰宅が2時30分ごろ。昨日は昨日で、会社の後輩の結婚披露パーティーやら二次会やらで帰宅が1時過ぎ。ここんところ、毎晩毎晩バカなすごし方をしてますが、今日はシンプルに京都へのドライブです。京都とはいっても、件の後輩宅じゃないですよ。京都市は右京区に住む姉夫婦宅です。
 3歳になった姪の七五三参りで、姉夫婦宅の近くにある松尾大社で、ご祈祷を受けるそうなんです。
 東大阪北インターから近畿道に入り、吹田から名神道へ。車線が増えてから天王山トンネル付近での渋滞はなくなったんですが、それよりも恐れていたものに直面しました。出発のときからガソリンの量が気になっていたんですけど、京都南インターまで10kmほどのところで、CHECK GAGESの赤ランプが点灯したんです。以前からの経験で、まだまだ走れるとはわかっていても、やはり高速道路上ということで気が気じゃないです。まぁ、結果的には、無事に高速道を走りきり、渋滞の京都南インターを通りぬけ、そこから数km離れたガソリンスタンドに滑り込めたので、何の問題にもならなかったんですけどね。
 姉夫婦宅に着くと、姪の着付けをしてから、予約をしてあった写真スタジオで記念撮影を済ませます。松尾大社でのご祈祷のあと、近くの料亭で、ちょっと普段では手を出せないような高価な昼食をご馳走になりました。かなり満足です。
 戻った後もしばらくくつろぎ、4時30分を過ぎた頃、家を後にしました。東京に単身赴任中の父を京都駅へ送り、そこで別れたんですが、日曜夕方の京都駅って、車の量はスゴいですね。父を降ろしてから30分近く、京都駅周辺をトロトロと走り続けてましたから。しびれを切らせて、危険を承知で一本北の筋に入れば、「あれ」っていうくらいすいてるんですね、これが。なんだ、こんなことなら渋滞区間を素直に走るんじゃなかった、と思ったものです。京都インターへの抜け道までたどり着けば、あとはこっちのもの。1号線の大渋滞を横目にインターを入り、名神道に乗りました。近畿道に入ってからの、吹田から摂津南の間で7kmにわたる渋滞はあったものの、イライラするほどの停止&1台分前進なんていう渋滞ではなく、完全に停止してしまうことは一度も無いような、混雑、という感じのもので、高速料金を支払ったに十分値する時間で東大阪まで戻って来れました。
 そういえば、旅行という旅行をしたわけでもないのに、この一週間(8日間)で400kmも走ってるんです。まぁ、結構バカな一週間だったんで、楽しかったんですけどね。


11月12日(金) 走行距離 124.2km 総走行距離 28804.4km
 今日は会社帰りに車を使う用事があるので、昼休みを利用して、車を取りに帰ろう、と思ってたんですが、あいにく朝から雨。だから、かなりの決断だったんですが、キャバリエで出勤してみました。平日の朝にキャバリエで出勤するのはおそらく2年以上なかったはず。久々の感動です。でもまぁ、ひどい渋滞で、雨さえ降ってなければ自転車のほうが楽ですね。
 早々に仕事を切り上げ、八幡市の後輩を乗っけて出発。中央大通を東へと走り、石切から第二阪奈道路に入り、奈良市内へ。そのまま走り続けて新大宮駅近くのコイン駐車場に停めました。
 今夜はある方と食事をしようと、新大宮駅で待ち合わせをしてたんです。若干の遅れはあったものの無事に合流でき、駅近くのレストランへ向かいました。
 まぁ、そこでどんな会話があったのかは、どうでもいい話なので省略しますが、気が付けば2時間半ほど経過しており、はや11時過ぎ。結局、橿原市と奈良市内のそれぞれの家近くまで案内し、別れたんですが、その時点で既に12時をとうにまわってたんです。でも、後輩君を京都へ送り届けなければ帰れないですからね。そこでカーナビをフル活用。なんとなく、大阪に住む僕からすれば、奈良と京都は非常に遠いような気がしてたんですが、国道168号線を使えば、かなり近いんですね。意外にも感じられるくらいに早く、1時30分前後に、わずか2日前に来たばかりの後輩宅にたどり着きました。
 時間的には2日前とほとんど違わないんですが、こんな時間でもハナキンというのか、大阪方面へと向かう1号線は、やたらと交通量が多く、渋滞気味です。外環状線に入ってからはスムーズで、結局自宅近くの駐車場に到着したのが2時20分。明日も出勤です。


11月10日(水) 走行距離 58.6km 総走行距離 28680.2km
 仕事帰りに、突然、直属の上司である部長宅に食事に誘われたんです。いや、正確に言うと、部長宅に招待されていた社員たちから誘われたんです。今日は、部長が、ある部署の人々を自宅に招いて、話し合ったり、意見を交し合ったり、との予定だったんですが、なぜか呼ばれてしまったんですね。目的とは違う部署なのに。焼肉をしてるとかで、その肉が余っていたから、という理由が正しかったのか、間違っていたのか、そういう噂も耳に入ったんですが。
 それはさておき、平日だというのにゆっくりと過ごしてしまい、京都府の八幡市から通勤している後輩が帰りの心配をしていたんで、送っていく、と宣言したんです。で、彼を部長宅に残して、僕は自宅に車を取りに帰り、再び部長宅に戻ったのが、23時20分。車の中で彼を待とうと思っていたのに、部長宅に上がらされ、なんだか嫌な予感がしたんですが、しばしの間、部長お得意の独演会となっちゃったんです。お話好きの部長として有名なんで仕方が無いんですが、これから京都まで後輩を送る、ってのに、おかまいナシですからね。で、再び車に乗ったのが0時30分過ぎ。ここまでくれば、完璧に終電もないんで、送るしかないです。
 中央環状線を北上し、大日の交差点を右折。そこからひたすらまっすぐ走って1号線の枚方家具団地の交差点を左手に入ったところに彼の自宅があるんですが、京都とは言っても大阪府と京都府の府境をわずかに入ったところで、さほど遠くもなく、安心しました。
 とはいえ、帰りは1号線から170号線に入り、そのまま外環状線として南へ下ったんですが、ガレージに着いたのは2時過ぎ。もう眠たいです。部長の話さえなければ、1時間早く帰れたのに。さぁ、風呂に入って寝るとしましょう。明日も出勤ですからね。


11月 7日() 走行距離 83.7km 総走行距離 28621.6km
 珍しいこともあるもので、約1ヶ月ぶりの日本橋です。まぁ、特に何を買うでもなく、そろそろ行っとかないと体の調子もおかしくなりそうな、電気街症候群(シンドローム)の予防策です。なんのこっちゃ。
 ホントは、大阪市内である人とランチでも、と思ってたんですけど、アポなしだったんで遠方へ出張中だったようなんです。仕方なく、VAIOの新製品を眺めたり、CD-Rメディアの買置き用を購入したりと、本当に、どーってことないことをこなしてました。
 日本橋を後にして、中央大通を東へ一直線。自宅付近を通り越して、外環状線まで走ります。そこで北上し、深野南の交差点を右折。旧の阪奈道路越えです。中央大通から、なぜかずーっと前を走っていた黒いMR2が、阪奈道路のカーブ区間にさしかかるや、何を思ったか急にスピードを上げたんですが、真っ昼間から峠を攻めるのも考えモンですよね。サンデードライバーが結構いらっしゃるわけですから。深夜とか早朝ならいいのか、と言われると、それもNoなんですけどね。
 前との車間距離が妙に開いてしまったんで、心持ちアクセルを踏み込み気味に走ったんですが(言ってる事と矛盾してますけど)、結局、MR2は視界から消えることもなく、っていうか、MR2が生駒の出口を出るときは、やっぱり直後を走ってたんですが、急いでいたのか、楽しんでいただけなのか、気になるところです。僕ですか? 僕は楽しんでます(やっぱりタチが悪いですねぇ。スイマセン)。
 阪奈道路を走り続け、有料の第二阪奈道路と合流し、奈良市内の中心部へ。そごうの近くの駐車場にクルマを停めて新大宮駅の周辺を、ぶらぶらと散策してました。2時を過ぎ、昼食を取ろうと入ったラーメン屋に、ランチメニューがあったんで注文したんですが、やや小ぶりの器に入ったしょうゆラーメンとライス、餃子とサラダが付いて、これがなんと580円。おまけに、期間限定ながら次回100円割引というチケットをもらったりして、怖さを感じる安さです。
 阪奈道路を大阪方面へと走り、会社へ。先週の洗車の続きです。コート剤は無かったことにしよう、とカーシャンプーで洗った、んですけど、落ちないんですよ。見苦しい斑が。まいったなぁ、どうしよう、と取り出したのが、コンパウンド系の汚れ落とし。ボディーには良くないんでしょうけど、見苦しさには絶えられないですから、仕方ないです。終わってみれば、微妙な傷が表面を覆ってしまったんですが、諦めるしかないですね。980円のコート剤の代償は高くつきそうです。
 会社の近くに住む後輩が、物珍しさから近づいてきて、洗車を手伝ってくれたんですが、終わったのは完全に暗くなった7時30分過ぎ。部分的に見落とした汚れがありそうで怖いんですが、今日のところはとりあえず終わりです。というわけで、剥ぐだけ剥いでワックスがけをしていないので、それも怖いんですけど、汚れた上にワックスがけをするよりもいいだろう、ということで、放置です。


11月 3日() 走行距離 17.1km 総走行距離 28537.9km
 文化の日、ってことで、勉学にでも勤しめば成長するんでしょうけど、趣味に走りました。少しばかりホームページをいじってます。本当は、もっと画期的な改造をする予定だったんですけど、CGIが思うように働かず、今日のところは「お預け」です。
 なんだか、3日前と似たような行動ですが、3時過ぎから行動開始。本屋までドライブをしようと思ったところに、母が墓参りに行くと言うので、付き合うことに。
 最近の、大々的に売り出しているような霊園は、駐車場が完備されているのが当たり前のようになっていますが、地元に密着したような墓場は、そうそう便利なところに駐車場が設けられていませんよね。なんせ、自動車による交通手段が発達する前から、存在する施設ですから。ご多分に漏れず、わが先祖の墓地も、そういった所に位置し、クルマを停めるのに苦労します。
 墓参りを済ませ、次に向かったのが、近所のDIY店。何でも、安く売り出されている商品があることをチラシで見たのだとか。さすがは、主婦です。
 隣接したスーパーで夕食の準備をし、一旦帰宅。ここで、母と、大安売りだった組み立て式のワゴンを降ろして、僕は本屋へ。立ち読みなんて好きじゃないんですが(とは言いつつも、結構やってたりするんですが)何冊もの本に目を通してたんです。CGIがうまく動かなかった理由がわかる本があればなぁ、と思ったんですが、なかなか、「これだ」というのが無いもんです。
 で、結局、何も買わずに立ち読みだけして店を出ました。あとは、自宅へと走るだけです。

 そうそう、この11月1日から改正道路交通法が施行されたんですよね。今日、初めて携帯電話のドライブモードを使ってみました。まぁ、かかってこなかったんで、どうってこともなかったんですけどね。走行中にかけるのは問題外として、かかってきた電話は取りたくなるもんです。ハンズフリー用のキットでも買うべきなんでしょうか。
 カーナビも対象になるんですね。「注視」をすれば、違反になるんだとか。確かに、目的地の設定なんかを走行中にやろうとすると、一時的とはいえ、モニターに気を取られてしまいますからね。運転にまったく支障の無いカーナビが開発されたりするんでしょうか。その前に、完全に自動で目的地へ走ってくれる車が開発されたりして。これなら、携帯で話をしようが、運転席で弁当を食べようが、まったくお咎めナシです。どこまで技術は発展するんでしょうね。あと2ヶ月で、2000年です。


1999年10月まで