キャバリエ行動記録(2017年3月から4月まで)
4月29日(土) 走行距離 27km 総走行距離 11080km
ゴールデンウィーク前半という表現がありますが、今日29日は土曜日ですし、明日は日曜日の休みですからごく普通の週末にしか感じませんね。職種によっては祝日であることを有り難がる方もいらっしゃるんでしょうが。
いや、うちの人もその一人でした。。第5週の土曜日は出勤なんですが、今日はお休みですからね。なので、二人して髪をセットに行きました。もちろん、向かう先は違うんですが。彼女は美容室、僕は理髪店です(笑)
馴染の理髪店で、馴染のスタッフに髪を切ってもらうのが楽ですからね。要領も判りますし、何より、何も言わなくても判ってもらえますし。
そんなわけで、髪型が変わることは、まずありません。多少の長短はありますが。
車で自宅に戻った後、少しばかりゆっくりして夕方近くに買い物へ。それだけです。
4月22日(土) 走行距離 73km 総走行距離 11053km
久々に芦屋の実家へ。高井田入口から阪神高速東大阪線に入ります。
今回、走っていて、よく目についたのが、6月3日から料金体制が変わるという横断幕。これまでの普通車・大型車の区分から、5区分に増えるとのこと。気になるのは普通車にとって値上げになるのか、値下げになるのか。同時に京阪神の近畿道などの均一制料金区分の道路も距離料金制に移行するとのことですから、結構な変更になりそうですね。これに伴って第二京阪の割引サービスも廃止になるものがあるとのことですから、気になるところです。
神戸線を芦屋で降りて実家へ。お昼を頂いて、その後はお茶を飲んだり、話をしたりと、ゆっくりと過ごしました。
夕方を前に実家を出ました。
帰りは定番の西宮浜からの湾岸線。いつもは大阪港線に入って東大阪線へとまっすぐ帰るんですが、今日は東大阪線(奈良方面)への分岐を環状線(湊町方面)に入ります。とはいってもミナミに用事があるわけではなく、環状線をくるりと一回りして、守口線へ。いつも迷いますね「一旦高速を降りて中ノ島を一般道で抜ける乗継が早いか、環状線で遠回りするのが早いか」。乗り通しは楽なのは楽ですね。信号もないですし。
森小路の枝線から出てイオンで買い物をして帰りました。
4月15日(土) 走行距離 104km 総走行距離 10980km
納車1年を過ぎ、12ヶ月点検に行ってきました。といっても、気分的には「スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの履き替え」なんですけどね。
2年ぶりの歯科医で治療を受けた後、口元に麻酔の感覚を残したまま生駒の実家に向けて出発。ノーマルタイヤの引き取りです。
今日は両親ともに外出とのことで、実家のガレージに積まれたタイヤを一人で車に載せ、そのまま出発。タイヤ交換のついでに両親と食事、というのも今回は無しです。
歯科医での治療が長引いたので、トヨタに予約してある入庫時間まで40分を切ってます。一般道なら阪奈道路を下って東大阪の荒本から中央環状線を南に下って八尾から東住吉に、でおよそ1時間。20分の遅刻です。次点では、阪奈道路を下って、東大阪の水走から阪神高速に入って環状・松原線経由で駒川まで走ると、45分くらいでしょうか。
数分の遅刻で「ごめんなさい」でも良かったんですが、よし、とばかりに生駒市内を南に走り、壱分ICから第二阪奈に入りました。久々ですね。このトンネル。一気に大阪へと入り、東大阪市内を突っ走りました。
さほど飛ばすでもなく、13時57分。14時の予約時間に間に合いました。
点検とタイヤ交換をして頂いている間、Jさんとお話。いろいろ話はあったんですが、外出の予定があるとかで中座されました。その後は、スマホを触ったりして点検の終わりを待ちます。オイル交換やフィルターの交換、その他消耗品の交換もあって、予想外の「!」という出費になったんですが、まぁ、大事な愛車ですし(笑)
最後に洗車をして頂いてお店を出ます。その際に、外したスタッドレスを、来シーズンも使えるか見てもらったんですが、雪道を走るなら買い換えられた方がいいですね、と。スタッドレスとしての役目は、おしまいのようです。
一旦自宅に戻り、勤めに出ている彼女を職場近くに迎えに行って、その足で生駒の実家へ。
スタッドレスタイヤを下して、ガレージのラックに収納していると、玄関から母の姿が。一足先に戻って来ていたようです。ただ、父は明日まで帰ってこないので、家族揃っての食事はお預けとし、手土産だけ頂いて実家を後にしました。
帰り道、門真市内のスーパーに寄って帰宅しました。
4月 9日(日) 走行距離 18km 総走行距離 10876km
昨日は、会社のイベントで出かけてまして、車での移動は無し。
新入社員を交えての懇親会です。そんなわけで、昼から飲んでました(笑)
9日の日曜日は、東大阪市内のお店へと買い物に。
本屋とスーパーです。
行動としてはそんな感じなんですが、そうそう、大事なことを忘れてました。
4月3日で、50プリウス納車から丸一年が経ったんですね。この1年間で走った距離は10,858km。年間1万kmを超えたのは、何年ぶりですかね。プリウスがあまりに調子よく、燃費がいいのでドライブし過ぎました。
今年は、いくつかの旅行を計画しているものの、長距離なんでドライブではなく飛行機を使ったりするので、この1年よりは走行距離は控えめになりそうですね。でも、なんだかんだと走りそうです(笑)
4月 1日(土) 走行距離 14km 総走行距離 10858km
先週の日曜日は、父と姉と僕たち夫婦の4人で奈良市内に観劇に行きました。この組み合わせでの行動は初めてでしょうね。恐らく。
なんでも、父の知人からチケットを4枚頂いたのに、母が別用で行けないとのことで、僕たちに話が来た、と。姉の家族から3人が参加するなら声はかからなかったんでしょうが、仕事がある義兄は別として、子供たちには興味が無かった由。
その舞台とは、OSKの「紅に燃ゆる〜真田幸村 紅蓮の奏乱〜」。一昨年、全国で披露されたもので、今回、奈良で再演される、と。タカラヅカにも行ったことが無いので面白いものかどうかは判らなかったんですが、なんせ「真田幸村」ですからね。昨年、ゆかりの地を訪問した身としては、興味津々です。
そんなわけで、JR奈良駅で集合して、なら100年会館大ホールへ。
11時から2幕構成で約2時間半。関ヶ原から紀州・九度山での幽閉時代、大坂冬の陣、夏の陣と、一部創作を交えながらも史実に基づく迫力ある演技に感動しました。もちろんのこと、全員女性なんですが、勇猛な物語をよく演じられたと思います。
その後は、用事が終わった母と合流して、近鉄奈良駅近くのレストランで、少し遅めの昼食。美味しい料理を頂きました。
レストランを出て、カフェでお茶でも、と思ったんですが、休日の奈良はすごいですね。観光客でどのお店もいっぱいです。そんなわけで、近鉄奈良駅で解散。それぞれ帰途につきました。
で、今日。4月1日。世間一般では、単なるエープリルフールなんでしょうが、僕にとっては大切な日、です。ちょうど10回目の結婚記念日です。
このサイトで公表してから、もう10年になるんですね。月日の流れを感じます。
とはいうものの、彼女は終日仕事で、しかも退社が遅くなるとのこと。遅くなるなら、と、ひとりで梅田へと出向き、阪急百貨店に入っているとあるケーキ屋で2段重ねのデコレーションケーキを買ってみました。10周年を祝うチョコレートのメッセージプレートを添えて。それくらいですかね。サプライズは。
もっとも、仕事を終えた彼女を迎えに行って、遅い夕食の食材をスーパーに寄って買って帰って、乾杯して食事を終えて、ケーキを食べる頃には日付が変わってたんですけどね。。
3月25日(土) 走行距離 30km 総走行距離 10844km
明日の日曜日、ちょっと電車でお出かけするので、その前に髪を整えに。
東大阪市内にある馴染の理髪店です。特にこれといったこともないので、散髪の話はこれくらいに。
車に戻って、次に向かったのは家電量販店のエディオン。中央環状線沿いにある大型店です。
3TBの外付けHDDが安い、との知らせをダイレクトメールで受け取っていたので、買うならセール期間内の3月中かな、と。来週末はもう4月なので、今日がラストチャンスなんですね。
自宅にあるHDDの容量を全部足したら何TBになるんだろう、とぞっとしながらも、3TBを購入。
まぁ、HDDも消耗品みたいなもんで、永久に記録し続けられるデバイスでもないですからね。ただ、なんだかんだ言って、やっぱり単位当たりの値段が安いんですよね。HDDは。いっそのこと、バックアップ用に100GBのBlurayを大量に買ったらどうなるかな、と思ったこともあったんですが、まだ、高いですよね。100GB1枚が、今の25GBくらいにまで下がれば、もうちょっと具体的に考えてみるんですが。。
一旦自宅に帰った後、別用で出かけていた彼女が帰宅するのを待って買い物へ。別用とはいいながらも美容院なんで、全く別用でもないんですが。まぁ、どうでもいい話です。髪の毛にかける金額は全然違いますし(笑)
3月18日(土) 走行距離 378km 総走行距離 10171km
せっかくの三連休なんで、ちょっとドライブしてみたい、と計画を立てたのが2週間ほど前のこと。
2月にも石川県の白峰温泉へのドライブをしているので、近場がいいかと思ったんですが、連休のメリットを活かすならちょっと遠方でもいいかな、と。距離的に手頃かどうかは別として、長野県の大町にある大町温泉郷のとあるホテルが、三連休にもかかわらず、手頃な値段で宿泊を受け付けていたんで予約。
実は、三連休とは言いながらも、初日の土曜日は彼女が仕事なので、連休二日目の日曜日の早朝に大阪を出発して、三日目の夜に大阪へと戻ってくるプランを考えてたんですね。まぁ、行って帰るだけなら、さほど無謀な計画でもないですし。実際、過去にも白馬へ1泊2日をけっこうやってますから。
でも、早朝(6時前)に出発するのも疲れるなぁ、ってことで、じゃぁ前日に出発しちゃえ、と、仕事が終わる14時30分頃の出発とし、松本まで走ることに。
松本駅近くのビジネスホテルなら三連休でも、安価に泊まれるので、土曜日は夜に到着して、信州の郷土料理をつまみながら地酒を頂くのもいいかな、と。気分はすっかりその気です(笑)
というわけで、土曜日は朝から洗車。といってもガソリンスタンドでの機械洗車です。先月の白峰温泉のときもそうだったんですが、洗車+手拭できれいに仕上げたのに、温泉に着いたら融雪剤でドロドロでしたから。今回も、まだまだ路面に融雪剤があるでしょうから、機械洗車+拭き上げ無し!で。
洗車の後は、滴を垂らせたまま、郵便局へ。不在時に配達されていた郵便物(クレジットカード更新分)の引き取りです。
車での移動は一旦終えて、自宅に戻った後、歩いて買い物に出かけたり、昼食を取ったりで、けっこうバタバタとして出発の時間を迎えました。
ともかく、14時半過ぎに無事に合流し、第二京阪門真インターから第二京阪道へと乗り、京都方面へと走らせました。
さすがに三連休とはいえ、15時過ぎの高速は適度に空いていて、ストレスを感じることなく京滋バイパス・名神を走りました。多賀SAで最初の休憩を取って、小牧へ向けてさらに東進。ほどなく、かなり久しぶりに感じる景色が広がりました。米原までは北陸へ向かうときに通ってますし、米原以降もこの1年で2度ほど走ってるんですが、2回とも金曜日の夜に仕事を終えてからなんですね。当然真っ暗。明るいうちに米原より東に向けて走るのは2013年7月に木曾の開田高原へと向かったとき以来ですね。もちろん、東海へ向かうのがそれ以来、ってことではないです。名古屋・静岡へは新名神を走るので、名神を米原より東に向けて走るのは東海北陸道か中央道を走るときくらいしかないんですよね。
一宮あたりで若干混雑気味になったものの、渋滞とまではいかず、小牧から中央道をしばらく走って恵那山SAで小休止。
全長8kmオーバーの恵那山トンネルを抜け、中央アルプスが左手に見えるはずなんですが、さすがに18時を回ってくると徐々に闇に包まれて来ます。駒ヶ岳SAで小休止。定番の銘菓「巣ごもり」を購入。中央道を走るときは、よく買うお土産です。もっとも、家にまで持ち帰る土産ではなく、今晩の食後のお菓子に食べちゃうんですが(笑)
駒ヶ岳を過ぎれば、岡谷から長野道に入り、松本まで一気に走ります。
松本駅のすぐそばにあるビジネスホテルにチェックインしたのは20時少し前。休憩を挟みつつ、5時間強。翌朝に松本から出発できることを考えれば、土曜日中に松本に到着出来てかなり楽になりました。それよりも、松本でお酒を飲みながら食事をできる方が大きなメリットです。
入ったお店は駅近くの「ばんざい屋」。たまたまカウンターに2席の空きがあり、滑り込みました。入った時刻が遅かったこともあるので、客の入れ替わりはあったんですが、なかなかの繁盛店です。
大阪よりもかなり冷え込んでいるので、燗酒2合を注文。松本から少しばかり南に位置する塩尻のお酒、笑亀(しょうき)です。
料理の方は、お店の名前通り、信州の郷土料理・オリジナル料理のおばんざいが美味しいんですが、本日のお目当ては「松本山賊焼き」。これまで、何度も食べる機会を伺っていたんですが、意外にも機会に恵まれず、初めて頂きます。鶏のモモ肉にしっかりと下味をつけてジューシーに揚げてあります。一口で気に入りました。
他にも、信州らしく馬肉なんかも食べたりしたんですが、美味しいものがたくさんあって、お酒も進み、ペースが速すぎたのか、一気に酔いが廻ってしまい、しばらくダウン。
もう少し飲みたかったんですけどね。ペースは考えましょう。
しばらく休んで回復したところで、お店を出ました。松本の夜風に当るとさらに酔いが収まります。
ホテルに戻って横になっていると、いつの間にか眠ってました。
3月19日(日) 走行距離 85km 総走行距離 10256km
翌日曜日。
コンビニで買ったパンで朝食を済ませ、ホテルを出発。
といっても、本日開幕した選抜高校野球の開会式を見てたりして、ちょっと出遅れた感はあります。まぁ、ここから最初の目的地、松本城までは車で10分もかからないんで問題なし、って思ってたら、10時を少し回ったばかりにもかかわらず、停めようとしていた駐車場は満車。入庫待ちの車が列を作ってます。係員の案内で、臨時駐車場に停めれたので一安心ですが、場内に入ってまたびっくり。天守への入場の列が長く伸びてます。
チケット売り場にも列が出来てたんですが、これは素通り。ホテルで事前に買っておいたんです。
ただ、入場待ちの列はパスできず、後ろに付きました。案内では、入城までに30分とのこと。さすがは国宝ですね。
松本城は、これまで何度か訪れているんですが、いずれも外観を眺めただけ。堀の内側に入ったことが無いんですね。で、今回、宿泊地を大町と決めた時から、松本城に行こう!と決めていたわけです。
それにしても観光客の数がすごいですね。西洋人の観光客が多いのも、城郭が日本の文化の象徴という感じがします。
天守の入口でチケットの半券をもぎ取られ、靴を脱いで、渡されたビニル袋にしまいます。城内は靴を携えての観光です。確かに、靴箱は設置できないですね。これだけの数を収容する棚を作ったとしても、出し入れだけで大変なことになりそうです。
各層に展示物や案内板があるんですが、銃に関する資料が充実していて興味深かったですね。馬上からでも使える短銃は、現在の拳銃とかと比べるとはるかに大きいんですが、当時の一般的な火縄銃と比べると、取り回しが非常に楽そうな大きさですよね。もっとも、現物の説明にも記載されていたんですが、もちろんと言うべきか自動装填ではないんですね。大坂・夏の陣で徳川家康に向かって短銃を構えた真田幸村。まさに、一発勝負、ですね。これは。
城の階段は近代建築ではありえない角度で付いてますから、現代人が上るのには一苦労です。とはいえ、安全上取り付けてある手すりも当時は無かったでしょうし、ましてや当時は着物を着ていたわけですから、大変だったでしょうね。
そんなわけで、階段の下は大渋滞で、かなりの待ち時間がかかります。登城の案内に、場内見学時間60分とあったのは、この時間も含んでるんですね。
最上階からは、各方角共に松本市内の眺望が開けます。ここ最近、備中松山城や宇和島城、(伊予)松山城等、山に築かれた城を訪れることが多かったので、平城らしさが際立ちます。
北アルプスの山々が遠方に見えれば感動的なんでしょうが、今日は靄がかかっていて全く見えないですね。
下りも順番待ちの列に並んで、ゆっくりと下ります。月見櫓は、堀の水面が近くに見え、腰を落ち着ければ風流な感じがするのかもしれないですが、今日の、この人の多さでは風流を味わうのは難しいですね。月見櫓からは入城を待つ人々の列も見えるんですが、僕らが入った時と比べて倍以上に伸びてますから、早めに来て良かった、というところですね。開会式を見ずに、もっと早ければ、さらに良かったんでしょうが。。
城内の園庭を一回りして、松本城を後にします。
12時を少し回ったところで、昼食へ。ところが、お目当てのレストランは駐車場が満車でかなりの待ちがある様子。絶対、ここじゃなきゃダメというお店でもなかったので諦め、次の目的地へ。
目的地までの途中で、良さげなお店があれば入ろう、という感じで走らせていたんですが、これといったお店もなし。結局、目的地のそば、JR大糸線梓川駅近くまでやって来ても、ここが駅前?という閑散さで、仕方なく目的地へ。
ところが。その目的地すら、本日休業日。ネット上では「不定休」とあったので、よほどの日でなければ日曜日も開いてると思ってたんですが。。
今日はそのよほどの日だったんですね。ちなみに向かってたのは「EH酒造」。安曇野で有名な酒蔵の見学もできると楽しみにしてたんですが、また出直しです。
そんなわけで、とりあえず、どこかで食事をしたいなぁと穂高方面に車を走らせていて、長野道をくぐったとろこで「!」。長野道梓川SAに併設の駐車場がありました。ここに車を停めれば、サービスエリア内のお店に入れる!
松本から安曇野まで長野道を走ることは想定してなかったので、SAもノーチェックでした。しかも、というのか、逆向き(東京・名古屋方面)の上り線のSAなんですね。
そのフードコートで「山賊焼丼」と「わさびとろろそば」を頂きます。山賊焼丼の方は、せっかくなんで、と食べ比べです。昨夜と同じくしっかりとした味が付いてるんですが、こちらはムネ肉ですね。個人的にはモモ肉の方が好みです(笑)
本日の宿泊は大町温泉ですので、そこに向かいつつ、途中「道の駅寄って停まつかわ」に立ち寄ります。
その後は、北アルプスの眺望が開けているところは無いか、と、数年前に訪れた「鷹狩山展望台」へと向かいました。
大町の市街から山手に入って行くんですが、標高が上がるにつれて路肩に残雪が見えてきます。展望台付近は雪景色か、と期待したころで「冬期間通行止」の文字が。残念。。
同じ道を引き返すのもつまらないので、美麻につながる道を走って大町へと戻りました。途中、畑一面に積雪が残るエリアがあったりと、この山間部はまだ冬なんだなぁ、と実感しました。
雪のない大町市街に戻り、「いーずら大町特産館」で地酒を買った後、日が暮れるまでにはまだ少し時間があるので、大町ダムへと走ります。
駐車場には除雪した雪が残り、まだまだ冬か、と思って龍神湖を覗いてびっくり。湖面が凍ってます。完全に冬です。
それでも、ダムの上は観光客にも開放していて歩くこともできます。周囲に鳴り響く風が冷たかったですけどね。途中、雪がちらつき、前回訪れた秋とは全く違った一面を見ることが出来て良かったです。
ここから車で5分ほどのところにある宿にチェックイン。温泉で疲れを癒し、美味しい食事を楽しみました。
3月20日(月) 走行距離 558km 総走行距離 10814km
翌月曜日。
温泉宿での楽しみの一つ、朝風呂にゆっくりと浸かった後、バイキングで美味しい朝食を頂き、出発します。
本日の予定は、途中、寄り道しながら大阪へと戻る、というもの。
まず最初の寄り道は白馬にある白馬大橋。計画の段階ではチェックしてなかったんですが、今朝の天気を見て、北アルプスが綺麗に見えるんじゃないか、と。これまで、何度か白馬大橋から北アルプスを眺めてますが、雲一つなく綺麗に見えたのは、数年前の秋が最後。山頂付近には雪が被っていたものの全体的には夏山なんで、今日は真っ白な北アルプスが拝めるのではないか、と。
国道148号線を北へと走ります。左手には中綱池が広がりますが、ここも凍ってそうですね。さすがに青木湖はさざ波打ってますから凍ってはなさそうです。
当初の立ち寄りポイント、道の駅白馬は素通りし、白馬大橋へと急ぎます。陽が出てきて、暖かくなってしまうと、山々に靄がかかって見えますからね。
橋を渡りながら左手を眺めると、まだ、綺麗に見えてます。間に合ったようですね。
橋の北側に、車を数台停められるだけのスペースがあり、そこに車を停めて歩きます。本格的に雪が降った後、雪解けまでの季節に訪れたのは初めてですかね。冬季にスノボ目的で白馬・栂池にやって来たことはありますが、少なくとも白馬大橋からの眺めは初めてです。
青空の下、麓まで真っ白の北アルプス。感動的ですね。河原にも雪が残っていて、まだまだこの辺りは春が始まったばかり、という感じです。カメラの望遠で八方尾根を見ると、ボーダーが滑っているのが見えますから、春、というよりはまだ冬なんですね。
白馬大橋を離れ日本海側へと走ります。途中、道の駅小谷に立ち寄り、白馬エリアの地酒を購入。今回は、大町でも地酒を買ってますから、結構買い込みました。とはいえ、種類を楽しみたいので300mlのボトルですけどね。
姫川に沿って走り続けると、その川幅が徐々に広くなるのを実感します。数年前に訪れた姫川の源流近くでは「せせらぎ」という表現が似合う川でしたが、新潟への県境を過ぎ、糸魚川の市街に近付くとかなりの大河になります。これだけの水量が乾かずに流れ続けるのが不思議でもあります。
次の目的地は糸魚川駅。白馬から糸魚川市内を通って北陸道経由で大阪へ帰ることは何度もありますが、糸魚川駅に立ち寄るのは、車での旅行では初めてですかね。列車での旅行でも、2014年9月が最後ですから、北陸新幹線が開通してからは初めてです。
駅近くの駐車場に車を停めて、駅に向かいます。お目当ては、「キハ52-156」。2010年まで、大糸線で走っていた車両です。これが、屋内に展示してあるんです。1両だけですが、すっぽりと建物の中に納まっているんで、当面は綺麗に保たれるでしょうね。ただ、両側の運転台共に、壁がすぐ近くに迫っていて、「前面の写真」が撮れないんですよね。これは仕方ないですね。暖かい季節には、1月に1回程度、この車両を屋外に移動させて展示するそうです。そのため、この車両も屋外に続くレールの上に乗ってるんです。もちろん、壁も開閉します。機会があれば、そのタイミングでも訪れてみたいですね。
敷地内には、他にプラレールが敷き詰められたセットがあったり、Nゲージの鉄道模型大ジオラマがあったり。鉄道模型はHOゲージもあります。規模が大きいのはNゲージの方なのですが、30分500円で運転できます。鉄道模型用のコントローラですが、電車の運転席と同じようなマスコン・ブレーキで構成されるもので、子供たちが喜んでハンドルを握ってます。面白いのが、先頭車両に取り付けられた小型カメラからの映像が、運転席の前に設置されたモニタに表示されるところですね。
もっとも、運転しない人間からは、模型そのものが走り回るところを見る方が楽しいですけど。糸魚川とその周辺をイメージして作られたジオラマは、海あり山あり街ありで、北陸新幹線や特急列車、長大な貨物列車が走り回るのは見ていて飽きないです。ただ、運転しているのが子供中心なので、スピード感がまちまちで、リアリティさは欠けるんですが…。新幹線を追い抜く貨物列車、とか。。
しばらく楽しんだ後、車に戻ります。ちょうど、偶然にも越後トキめき鉄道の「雪月花」が糸魚川駅に入線。背の高い真っ赤な車体が印象的です。
車に乗って、走り始めます。駅北側(日本海側)の駐車場に停めていたので、北側の街中を走ることになったんですが、駅からすぐ近くに、広い範囲にわたって建物の土台しかないエリアがありました。去年12月の大火災の現場です。さすがに焼失したと思わせるものは残ってないですが、その空間の面積の広さから、恐ろしさを感じましたね。
「雪月花」の午後便始発駅となる糸魚川は、車内で供される食事(弁当)を積み込む場所でもあります。その地元ならではの食材を活かした弁当を作っているのが糸魚川の料亭「鶴来家」。この鶴来家も大火災で焼失したんですよね。現在、仮設店舗で作業をされているとのこと。復興支援も兼ねて、一度乗ってみたいですね。
糸魚川からは北陸道に入って大阪を目指します。時刻は1時を過ぎてるんですが、お昼は福井県内でソースかつ丼を食べる予定。何時になることやらって感じですが。
途中、有磯海SAで小休止。目の前には高架の線路が見えます。北陸新幹線が見えるサービスエリア、としてアピールいるようですね。有磯海上りSAって、結構使ってる気がするんですが、初めて知りました。もっとも、東海道新幹線と違って、ずーっと見てても、走らないんですけどね。。
お土産を買ったり、ソフトクリームを食べたりして、しばらく滞在してたんですが、結局、北陸新幹線は写真には撮れず。そう、通ったんですよね。油断してました。カメラがケースの中でした。。
富山県、石川県を走り、福井県に入って女形谷PAで小休止の後、福井北インターで下ります。かつ丼を頂くのは福井で最も有名な「ヨーロッパ軒」。駅近くでは車を停めるのも苦労するので、駐車場のある幾久店へ。ただ、こちらは持ち帰りがメインなのか、カウンター席しかないんですよね。しかも店員は電話中だし、持ち帰りを求める客が待ってるしで、気忙しくなって店を出ました。向うは花月分店。以前訪れた穴場?のお店。17時前、という夕食には少し早く、昼食には遅すぎる時間なんで、客はゼロ。というか、客席は照明も落とされてました。準備中?と思ったんですがお店に入ると客席に電気が灯されました。
頂いたのは、カツ丼セットとトリオ丼。何度も食べているものですが、細かなパン粉でサクッと揚がったカツは、最高です。
お店を出て、1ヶ月前にも寄ったばかりの「えがわ」で、今季最後の水ようかんを購入。
その後は、8号バイパス沿いのスタンドで給油して鯖江インターから北陸道へ。昨年6月は、同じような行程で大阪まで無給油(900km超)だったんですが、暖房が必要なこの季節、ちょっと厳しいですね。
北陸道を走り、水津PAで休憩。なぜここなのか、というのは、敦賀ジャンクションまでの最後の休憩所だから。NEXCO提供の情報を見ると滋賀県内の名神で30kmを超す渋滞、しかも京滋バイパス内でも10km近い渋滞とのこと。米原から瀬田東まで120分を超えるもよう。
ということで、初の試み、舞鶴若狭道+京都縦貫道を走ってみました。こっちに流れる車も多いのかと思ったのですが、それほどでもなく、片側1車線といえども、それなりに流れてます。綾部から京都縦貫道に入っても、遅い車が前につかえる程度で、渋滞は無し。京丹波PAで最後の休憩をして、大山崎から京滋バイパス、久御山から第二京阪で大阪へと戻りました。このルートだと、京滋バイパス内の渋滞にもかからなかったので、距離(+料金)的にはかなりの遠回りになったんですが、時間は圧倒的に早かったと思います。せっかくの初走行が暗闇の中、というのはちょっと残念でしたが。。
ちょっとしたドライブのつもりが、結構な距離のドライブになりましたが、50系納車から間もなく1年。このドライブで10,000kmを超えましたし、いろんな意味で記憶に残るドライブになりました。
とにかく、50系に乗り換えて、長距離ドライブが極めて楽になったので、次の1年も、もっとドライブしたいですね。