ボウタイエンブレム取り付け



 まず洗車、と思ったんですが、実は洗車をしたくなかったんです。車検の後に洗車をして頂いている、というのももちろん理由の一つですが、最大の理由が土曜日に雨を降らせたくない、ということなんですね。なんせ、洗えば雨が降るクルマで会社内でも有名ですからね。
 仕方ないので、部分的に洗車を出来るように準備をし、いよいよトヨタエンブレムの取り外しです。

 皆さんもご存知のように、というか、僕は掲示板で知ったんですが、こういうエンブレムを剥がすのは、タコ糸を使用するのがポピュラーなんですね。

切取り風景1 切取り風景2 切取り風景3
タコ糸をのこぎりのように スポンジ部分が残ります スポンジを取ったところ

 まず、市販のスプレータイプのシール剥がしをしつこいくらいにかけ、左端にタコ糸を引っ掛けます。糸を両手でしっかりと持って、キューッと右に引っ張ればスーッと、いくものと思ってたんですが、これは間違いです。これがいいのか悪いのか、のこぎりのように上下に動かしながら少しずつ少しずつ右に寄せて行くと、糸がくい込んできます。
 間違っても、手前に引き気味にしてはいけません。その方が早く取れそうな気はしますが、エンブレムは結構ヤワだそうですから、どこでパキッといっちゃうか、わかりません。 もう、トヨタのエンブレムなんか見たくもない、ってんでしたら、結構ですが。
 残ったスポンジ部分に、これでもかと、シール剥がしを噴射し、しばらく待ってふき取ってやると、

エンブレムなしのキャバリエ エンブレムなしのキャバリエ
まえ うしろ

 こんな風に、キレイになります。
 リヤも同じ。TOYOTAとCavaLier 2.4あるいはGやZやSがあるかも知れませんが、基本は同じです。えっ、なぜCavaLierまで、取っちゃうの? って方は、本場の写真を一度ご覧になられたらおわかりかと思いますが、CavaLierが後ろから向かって左側、CHEVROLETが右側に付いてるんですね。やるからにはとことんと、というところです。
 さて、ここでボウタイを貼り付けたいところですが、どうせなら一遍にやりたいですよね。ということは、CavaLierのロゴが用意されてないわけです。今剥がしたばっかりで、裏にはスポンジが汚く付着してますから。そこで、一旦、家に戻ります。
 シール剥がしを多用し、キレイになったところで、両面テープを用意します。僕はHolts(ホルツ)の両面接着シート(車外用)を購入しました。鉛筆で型取りし、やや小さめに切りぬき、貼りつけます。これで、その他のロゴ、エンブレム類と、同じようなものが出来あがりましたので、もう一度駐車場へ行きましょう。

 エンブレムを取り付ける場所ですが、下から何cmなんていうように正確には判りません。だいたいの感じで付けちゃいました。参考にしたのは一昨年アメリカで撮った2枚の写真のみです。まぁ、実車(シボレーキャバリエ)が隣に停車するような状況なんて、このクルマが廃車になるまでありえないでしょうから、いいんです。これで。

ボウタイキャバリエ(前) ボウタイキャバリエ(後)
まえ うしろ

 ちょっとリアの文字が見にくいですね。
 大きくしましょう。

リア(左から) リア(右から)
ひだりから みぎから

 これで、できあがり。ホントはこのボウタイ、ブルーなんですけど、ちょっと色が飛んじゃってます。
 どうですか。なかなかでしょう。

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